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Dr’s BLOG / 先生のブログ一覧

2025-07-11

糸リフトの種類について解説!成功の秘訣とは!

こんにちは、印象を整える美容外科医 夏目隆太郎です。

”洗練された美しさは、私の生き方の証明”

仕事も家庭も、ずっと頑張ってきた。頑張っている人ほど、美しくある権利がある。

美しい輪郭は、Hermèsを纏うような上品で洗練された印象を与えます。

 

こちらのブログをお読みいただいているということは糸リフトを検討いただいていると思います。

 

・糸リフトの痛みやダウンタイムを心配されている方はこちら

『糸リフトは痛い?ダウンタイムは?よくある心配な質問にお答え!』

https://biancaclinic.jp/blog/43125/

・たるみの原因を知りたい方はこちら

『永久保存版:なぜ顔は”たるむ”のか?美容外科医が徹底解説!前半』

https://biancaclinic.jp/blog/43052/

 

糸リフト、いろいろな種類があって何がいいのかわからない というお悩みに本日はお答えしていきます。

 

糸リフトの代表的な素材|主に3種類

1.PDO(Polydioxanone)

 外科の縫合糸に使用されるほど安全性が高いです。糸リフトの素材としてもっとも一般的に使われています。

柔らかすぎず、硬すぎず、顔のさまざまな部分で使用可能です。

吸収まで約6〜8ヶ月とやや短いですが、

 

2.PLLA(Poly-L-Lactic Acid)

 硬い素材で非常に丈夫で破損しにくく引き上き上げ力が強いですが、痛みが強く出ます。

フェイスラインなどの強いたるみに有効です。吸収まで12〜18ヶ月とやや長め。

 

3.PCL(Polycaprolactone)

 柔軟性があり、術後の痛みが少ないです。柔らかい分、単体では引き上げ力が劣ります。

吸収まで約18〜24ヶ月と最も長いです。

 

 

各メーカーとも複合素材にしたり、糸の棘の形状を変えたり、それぞれが持続力を高める工夫をしているため一概に素材だけで良し悪しを判断することが難しいです。

当院では安全性が高く、多くの経験より効果が十分あると考えた糸を採用しています。素材は主にPDOです。

 

当院で使用している糸

🔹 BIANCA LIFT(ビアンカリフト)

•素材:PDO

•引き上げ力もしっかり、腫れも少ないので初めての糸リフトにも適しています

🔹 アルテミスリフト/テスリフト

•素材:PDO

•特徴:棘のある糸をメッシュ構造で囲った構造で引き上げ力が非常に強いです安全なPDOの弱点であった持続力の低さを改善しました。

複雑な構造のため糸が溶ける過程で周囲の脂肪を萎縮させ、タイトニング(=肌の引き締まり)効果も期待できます!

アルテミスリフト:針穴のボコつきが出にくい

テスリフト:肌のコラーゲン産生が少し多い

 

どう使い分けているの?

患者さんの状態やご希望に応じて、2つの糸を組み合わせて使うことが多いです。

ベースにはBIANCA LIFTを使用して全体的なリフトアップを行い、

特に引き上げたい部位(フェイスラインやたるみが強い部位)には、アルテミスリフトテスリフトを追加しています。

引き上げ力を長期間持続させたい場合もアルテミスリフト/テスリフトの本数を増やします。

 

・糸リフト成功の秘訣

糸自体よりも、どの層がたるんでいるのか正確に診断し、均一に引き上がるデザインを行えるか、正しい層に入れられるかが糸リフト成功の秘訣です。

形成外科出身の知識、技術を活かして、正確な手術を行っています。

 

まとめ

今回は糸リフトの種類について解説しました。

 

糸リフトは「どの糸を入れるか」が結果を大きく左右します。

だからこそ、たるみの種類・部位・ご希望の持続期間に応じて、最適な糸を組み合わせて使うことがとても大切です。

カウンセリングでは、お一人おひとりの状態を診ながら、

効果・ダウンタイム・予算のバランスも含めてご提案させていただきます。

「どの糸が自分に合うの?」と悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

ご予約はこちらから

60秒で予約完了 ▶︎

👉 https://reservation.medical-force.com/b/d7bb811e-ebd5-4b93-93f8-588864b24f15

※美容医療にはさまざまな考え方があり、医師によって意見や方針が異なることもあります。発信内容はあくまで一つの参考としてお読みいただき、ご自身に合った納得のいく医療を選んでいただけたらと思います。

また、意図せず不正確な情報や誤解を招く表現が含まれていた場合は申し訳ありません。その際は適宜修正・補足させていただきます。

 

【プロフィール】

美容外科医 Dr.夏目隆太郎

https://biancaclinic.jp/doctor/natsume/

形成外科で特に目元や顔面骨を中心としたお顔の手術を多数執刀

目元の治療に関しては、見た目の美しさだけでなく、眼科的な機能面も非常に重要だと考え、より安全かつ確かな治療を提供するため、現在は眼科医としても研鑽を重ねている

メスを使う治療だけでなく、ヒアルロン酸注入などの切らない施術を積極的に取り入れ、

美容外科・美容皮膚科・形成外科・眼科といった多角的な専門的視点から

日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICにて最新美容医療を提供している

【経歴】

2020年 東京医科大学卒業 東京都済生会中央病院

2022年 東京慈恵会医科大学附属病院形成外科

2023年 東京慈恵会医科大学附属柏病院形成外科

2024年 BIANCA CLINIC

【所属学会/資格】

日本美容外科学会(JSAS)

日本形成外科学会正会員

日本頭蓋顎顔面外科学会正会員

日本眼科学会正会員

【SNS】

Instagramアカウント 

 https://www.instagram.com/dr.natsume?igsh=OHBvd3VtajV1bmY1&utm_source=qr

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