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Dr’s BLOG / 先生のブログ一覧

2025-07-10

糸リフトは金ドブ?糸リフトの効果を解説!

こんにちは、印象を整える美容外科医 夏目隆太郎です!

結論、糸リフトは金ドブではありません!

と、言いたいところですが、糸リフトの適応を誤ったり目的を誤解したりすると金ドブになります。

 

✖️適応を誤る

・皮膚だるみが強すぎる

・たるんでいる脂肪量が多すぎる

たるみは浅い層である肌自体のたるみ+深い層でのたるみ に分けられたのでした。

たるみの原因についてこちらのブログで説明しています  https://biancaclinic.jp/blog/43052/

糸リフトは深い層を引き上げる治療です。深い層を引き上げても、重度の皮膚のたるみは改善しません。

その場合、皮膚たるみを改善させる治療(モフィウス8やフェイスリフトなど)が必要になります。

軽度の皮膚だるみであれば、糸リフト自体のコラーゲン産生で改善が期待できます。

脂肪量も顔の区画によって多いところ、少ないところがあり、その凹凸もたるんで見える原因となります。

脂肪を多いところから少ないところに糸リフトで移動させることはできますが、脂肪吸引やエンブレイスRFを併用した方が綺麗になる場合があります。

たるみの治療についてこちらのブログで説明しています https://biancaclinic.jp/blog/43057/

 

✖️目的を誤解

・糸リフトの効果は1年前後である

糸リフトは必ず後戻りします。二重の全切開のように半永久的に持続するものと期待すると金ドブに感じてしまいます。

糸によるリフトアップ期間は6ヶ月-1年程度、糸自体のコラーゲン産生による引き締め効果は1年-1年半続きます。

なので強いリフトアップを継続したい場合は6ヶ月-1年程度ごと引き締め感・ハリ感を維持したい場合は1年-1年半ごとの施術をお勧めします。

重力の影響でたるみは進行し続けるため、糸リフトで重力に逆らう期間が長ければ長いほど、たるみにくくなります。

例えば肌にかかる重力が、糸リフトを継続的に行うことで1/3になっていれば10年経っても3年分のたるみで抑えることができるのです。

つまり糸リフトを続けた状態と、何もしていない状態で10年後には大きな差が生じます。

 

・糸リフト、HIFU、RF(ラジオ波)の違いとは?

糸リフト:引き上げ ダウンタイム1w程度

HIFU:引き上げ+引き締め ダウンタイムなし(筋肉痛程度)

RF(ラジオ波):引き締め ダウンタイムなし

引き上げとは、指で頬を上に軽く引っ張ったような変化。引き締めとは、ピタッと肌が奥に張り付いているような変化です。

 

即時的な引き上げ力は糸リフト>>HIFU。糸リフトはSector2→3に脂肪を移動するため大きな引き上げが可能です。

糸リフトHIFU、RFそれぞれを組み合わせてたるみ治療、予防を行うことが大事です。

 

・Dr夏目おすすめ、たるみ治療指針

おすすめ治療プラン:1年に1回糸リフトで大きな引き上げを行い、半年に1回HIFU、3-6ヶ月ごとにRFで後戻り予防

効果が薄くなったら:エンブレイスRF、フェイスリフトを検討

ここまでお読みいただけたら決して糸リフトは金ドブでないとご理解いただけたと思います!

糸リフトのダウンタイム、痛みが心配な方はこちらのブログをお読みください https://biancaclinic.jp/blog/43125/

 

・まとめ

糸リフトは金ドブでない。今回は糸リフトの効果についてお話ししました。

定期的に糸リフトHIFU、RFを組み合わせたたるみ治療が必要です。

整った輪郭は余裕ある上品な印象を演出します。今の自分に誇りを持ちながら、美容医療でさらに”一目置かれる”存在へ。

 

ご予約はこちらから

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※美容医療にはさまざまな考え方があり、医師によって意見や方針が異なることもあります。発信内容はあくまで一つの参考としてお読みいただき、ご自身に合った納得のいく医療を選んでいただけたらと思います。

また、意図せず不正確な情報や誤解を招く表現が含まれていた場合は申し訳ありません。その際は適宜修正・補足させていただきます。

 

【プロフィール】

美容外科医 Dr.夏目隆太郎

https://biancaclinic.jp/doctor/natsume/

形成外科で特に目元や顔面骨を中心としたお顔の手術を多数執刀

目元の治療に関しては、見た目の美しさだけでなく、眼科的な機能面も非常に重要だと考え、より安全かつ確かな治療を提供するため、現在は眼科医としても研鑽を重ねている

メスを使う治療だけでなく、ヒアルロン酸注入などの切らない施術を積極的に取り入れ、

美容外科・美容皮膚科・形成外科・眼科といった多角的な専門的視点から

日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICにて最新美容医療を提供している

【経歴】

2020年 東京医科大学卒業 東京都済生会中央病院

2022年 東京慈恵会医科大学附属病院形成外科

2023年 東京慈恵会医科大学附属柏病院形成外科

2024年 BIANCA CLINIC

【所属学会/資格】

日本美容外科学会(JSAS)

日本形成外科学会正会員

日本頭蓋顎顔面外科学会正会員

日本眼科学会正会員

【SNS】

Instagramアカウント 

 https://www.instagram.com/dr.natsume?igsh=OHBvd3VtajV1bmY1&utm_source=qr

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