糸リフトでたるみ改善!効果や持続期間・ダウンタイムを徹底解説
こんにちは!
美容外科医・美容皮膚科医の横山歩依里です。
鏡を見て、「フェイスラインがぼやけてきた」「頬のたるみで老けて見える」と感じたことはありませんか?
そんな悩みを手軽に解消できると人気なのが、糸リフトです。
今回は、糸リフトの仕組みや効果、メリット・デメリット、ダウンタイムや効果の持続期間まで、初めての方にもわかりやすく解説していきます!
1. 糸リフトとは?
糸リフトとは、特殊な溶ける糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚や脂肪を引き上げる施術です。
糸には「トゲ(コグ)」や「突起」が付いており、それが皮下組織に引っかかることでリフトアップ効果を発揮します。
使用される糸はPDOやPCLなど体内で吸収される素材が多く、時間が経つと体内で分解されてなくなります。
ただし、その間にコラーゲン生成が促進されるため、リフトアップ+美肌効果の両方が得られるのが魅力です。
2. 糸リフトが向いている人
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頬やフェイスラインのたるみが気になる
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法令線が目立ってきた
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小顔に見せたい
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ダウンタイムが少ない施術がいい
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手術には抵抗があるけど若返りたい
30代〜40代の方に特に人気な施術ですが、最近では20代後半からたるみ予防として受ける方も増えています。
3. 施術の流れ
①医師による診察・デザイン
②麻酔(局所麻酔や笑気麻酔)
③専用の針やカニューレを用いて糸を皮下に挿入
④糸の位置を調整し保護テープ貼付し終了
施術時間は30〜60分程度と比較的短時間で完了します。
4. ダウンタイムと副作用
糸リフトは外科手術に比べてダウンタイムが少ないのが大きなメリットです。
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腫れや赤み:数日〜1週間程度
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内出血:まれに起こり、1〜2週間で改善
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施術直後は引きつり感や違和感を感じることもあるが、数日で馴染む
数日マスク着けてたら周りにばれなかった!とおっしゃる方も多いです。
5. 効果と持続期間
糸リフトは即効性があるのも大きな魅力。施術直後からフェイスラインが引き上がるのを実感できます。
効果の持続期間は半年〜1年半程度。使用する糸の種類や本数、生活習慣によって変わります。
糸リフトの前後に、ハイフや高周波といったタイトニング系の治療も組み合わせるとより長持ちする傾向にあります。
また、糸が吸収された後もコラーゲン増生効果が残るため、肌のハリ感や弾力アップも期待できます。
6. 糸リフトのメリット・デメリット
メリット
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即効性がある
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ダウンタイムが短い
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傷跡がほとんど目立たない
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コラーゲン生成による美肌効果
デメリット
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効果は永続的ではない(半年〜1年半程度)
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不自然な引きつりになるリスクあり
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医師の技術によって仕上がりに差が出る
7. 他の施術との比較
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ヒアルロン酸注入:法令線や凹み、骨委縮を改善
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HIFU(ハイフ):皮膚の深部に熱を与えて引き締める
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フェイスリフト手術:効果が長期的だがダウンタイムが長い
糸リフトは「即効性」「ダウンタイムの短さ」というバランスの取れた選択肢です。
まとめ
糸リフトは、頬やフェイスラインのたるみを手軽に改善できる人気の若返り施術です。
ダウンタイムが短く、施術直後から効果を実感できるのが最大の魅力。
ただし、効果の持続は半年〜1年半程度なので、定期的なメンテナンスを前提に考えるのがおすすめです。
「最近老けた気がする」「フェイスラインが気になる」という方は、一度クリニックで相談してみてくださいね。
当院ではカウンセリングだけでも大歓迎です。
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【プロフィール】
美容外科医/美容皮膚科医 Dr.横山歩依里
日本を代表する美容健康再生医療のクリニック|BIANCA CLINIC GINZA/OMOTESANDO
前職では、美容皮膚科医としてクリニックの立ち上げからクリニック開設に携わり、3年間院長として従事。
約2万人の肌と顔に向き合い、クリニックの発展にも寄与。
治療領域をさらに広めるために、現在は日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICに転職。
美容皮膚科の枠にとどまらず、美容外科、美容内科も含めウェルエイジングのために最新美容医療を提供している。
【経歴】
2020年 広島大学医学部医学科卒業
2020年 JCHO東京新宿メディカルセンター及び関連病院勤務(国立国際医療研究センター病院、東京山手メディカルセンター)
2022年 医療法人社団ELM入職 麻布院 院長歴任
2025年 BIANCA入職
【所属学会/資格】
日本美容皮膚科学会
日本抗加齢医学会
産業医資格
【SNS】
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