毛穴はこう治す!押さえておきたい基本的な考え方
こんにちは、印象設計家/美容外科医の夏目隆太郎です
陶器肌作りに欠かせない毛穴問題
Tソーンを中心とする毛穴開き
どのように治療するか解説します!
そもそもなぜTゾーンに毛穴開きが起こりやすいのか?
Tゾーンは元々皮脂分泌が多いエリアです。
加えて、Tゾーンの下には硬い骨や軟骨があるため、毛穴が開こうとする力が下にかからず、水平方向に広がってしまいます。
⸻
ステップ別、毛穴治療の考え方
ステップ①:まずは顔脱毛から
毛が生えるともちろん毛穴は塞がりません。
まずは顔脱毛しましょう。
脱毛レーザーを照射すると、熱エネルギーで毛根が破壊されて、その皮脂腺も一緒に熱を受けて小さくなります。
皮脂分泌が抑制されることで毛穴が小さくなります。
ステップ②:毛穴つまりの解消
ハイドラフェイシャル:毛穴洗浄と優しいピーリング作用で毛穴つまりを解消します。
マヌカピール/ララピール:余分な角質を落として毛穴つまりを解消します。
ステップ③:汗/皮脂分泌抑制
アポクリン汗腺や皮脂は毛穴内で分泌されます。
分泌量が多いと毛穴開きの原因になりますし、詰まって炎症の原因にもなります。
マイクロボトックス:ボトックスを細かく浅い層に注射することで、顔の動きを弱めることなく汗/皮脂分泌を抑制します。
メソナJ:普通に塗布した場合の約300倍、イオン導入法の約70倍 有効成分を皮膚に浸透させる事ができます。
ビタミンC誘導体やビタミンAにより皮脂を抑制します。
イソトレチノイン内服:ビタミンA誘導体による強い汗/皮脂分泌抑制効果があります。
ゼオスキンのホームケア:ゼオスキン開発者のオバジ先生によって「皮脂=肌の敵」という基本的考えのもと作られました。
ステップ④:毛穴開き縮小
ここまで内部から毛穴が開く要因をおさえた上で、すでに開いてしまった毛穴を小さくしていきます。
ジュベルック:ポリ乳酸(PDLLA)を注入してコラーゲンの生成を促進します・
ポテンツァ:小さな針で多数皮膚に穴をあけ、針からラジオ波(RF)を発することでコラーゲン産生を促して毛穴を縮小させます。
ドラックデリバリーシステムによりジュベルックなどの薬剤をあけた穴に浸透させるとより効果的です。
ピコフラクショナル:ピコレーザーで皮膚に細かな穴をあけてコラーゲン産生を促して毛穴を縮小させます。
⸻
このように毛穴治療といってもどのステップの状態かによって治療が変わります。
お気軽にご相談ください。
⸻
ご予約はこちらから
60秒で予約完了 ▶︎
⸻
※美容医療にはさまざまな考え方があり、医師によって意見や方針が異なることもあります。発信内容はあくまで一つの参考としてお読みいただき、ご自身に合った納得のいく医療を選んでいただけたらと思います。
また、意図せず不正確な情報や誤解を招く表現が含まれていた場合は申し訳ありません。その際は適宜修正・補足させていただきます。
【プロフィール】
美容外科医 Dr.夏目隆太郎
https://biancaclinic.jp/doctor/natsume/
形成外科で特に目元や顔面骨を中心としたお顔の手術を多数執刀
目元の治療に関しては、見た目の美しさだけでなく、眼科的な機能面も非常に重要だと考え、より安全かつ確かな治療を提供するため、現在は眼科医としても研鑽を重ねている
メスを使う治療だけでなく、ヒアルロン酸注入などの切らない施術を積極的に取り入れ、
美容外科・美容皮膚科・形成外科・眼科といった多角的な専門的視点から
日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICにて最新美容医療を提供している
【経歴】
2020年 東京医科大学卒業 東京都済生会中央病院
2022年 東京慈恵会医科大学附属病院形成外科
2023年 東京慈恵会医科大学附属柏病院形成外科
2024年 BIANCA CLINIC
【所属学会/資格】
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会正会員
日本眼科学会正会員
日本美容内科学会正会員
【SNS】
Instagramアカウント
https://www.instagram.com/dr.natsume?igsh=OHBvd3VtajV1bmY1&utm_source=qr