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2020-05-10

二重埋没法を比較!2点留め・4点留め・クロスリンク・MT法でダウンタイムと持続力はどう違う?【医師監修】

こんにちは。

BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)の服部有美です。

 

二重の施術の中でも人気の高い「埋没法」。

同じ“埋没法”でも、実はいくつかの種類があり、糸のかけ方によって仕上がりや持続力に違いがあるんです。

 

今回は、一重と二重の構造の違いや、2点留め・4点留め・クロスリンク・MT法を比較し、特徴やダウンタイムの違いを解説します。

 

 

一重と二重は何が違うの?

二重埋没法を比較!2点留め・4点留め・クロスリンク・BAメソッド・MT法でダウンタイムと持続力はどう違う?【医師監修】

そもそも、一重まぶたと二重まぶたは何が違うのでしょうか?

人のまぶたは、内部に「瞼板(けんばん)」という軟骨のような組織と、「腱膜(けんまく)」という筋肉の膜があります。

二重まぶたの方は、この腱膜と皮膚が生まれつきつながっており、目を開けたときにその部分の皮膚が折り込まれて二重ラインができます。

一方、一重まぶたの方にはこのつながりがなく、皮膚がそのまままつ毛の上にかぶさるため、折り込みができません。

 

つまり、「二重=皮膚と内部構造が連結して折り込まれている状態」なんです。

埋没法はこの“つながり”を医療用の糸で再現し、まぶたの内側にループを作ることで、自然な折り込みを作り出す施術です。

 

 

二重埋没法の基本的な仕組み

埋没法は、切らずに二重を形成できる方法です。

細い糸をまぶたの内部に通し、皮膚と筋肉をつなぐように固定します。

切開を伴わないため腫れが少なく、日常生活に戻りやすいのが特徴です。

 

ただし、細い糸で支えているため、まぶたへの刺激や摩擦によって糸がゆるんだり外れたりすることがあります。

摩擦や刺激を避けることが、二重ラインを長く保つポイントです。

 

 

二重埋没法の種類と違い

ビアンカクリニックでは、まぶたの厚みや希望のデザインに合わせて、2点留め・4点留め・クロスリンク・MT法といった術式を使い分けています。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

① 2点留め

もっともシンプルな方法で、糸を2か所で留めて二重ラインを作ります。

糸の数が少ない分、負担が少なく自然な印象に仕上がります。

うっすらとした二重を補強したい方や、初めて二重施術を受ける方に向いています。

 

②4点留め

4点留めのイメージ-二重埋没法を比較!2点留め・4点留め・クロスリンク・BAメソッド・MT法でダウンタイムと持続力はどう違う?【医師監修】
4点留めのイメージ

2点よりも多くの箇所で糸を固定するため、ラインがより安定しやすくなります。

幅を広く取りたい方や、長期的にラインをキープしたい方に選ばれることが多い方法です。

腫れは2〜3日ほどで落ち着き、1か月程度で自然な状態に仕上がります。

 

 

③ クロスリンク法

クロスリンクのイメージ-二重埋没法を比較!2点留め・4点留め・クロスリンク・BAメソッド・MT法でダウンタイムと持続力はどう違う?【医師監修】
クロスリンクのイメージ

糸を交差(クロス)させて固定することで、まぶた全体のテンションを均一に保つ構造です。

取れにくく安定したラインを形成しやすく、厚みのあるまぶたや幅広い二重を希望する方にも向いています。

腫れは平均的で、1週間前後で落ち着くケースが多いです。

クロスリンクで二重を作成したモニター様
上:術前、中央:術後1ヶ月、下:術後1ヶ月(閉瞼時)
上:術前、中央:術後1ヶ月、下:術後1ヶ月(閉瞼時)
クロスリンク法 300,080円
DT:腫れ(数日)・内出血(10⽇程)


こちらは、元々は奥二重である程度幅のある二重ラインをご希望だったモニター様。クロスリンクで二重を作りました。

まぶたの厚みを考慮しながら自然で明るい印象の目元になりましたね。

 

なお、この症例では同時にグラマラスライン形成(垂れ目形成)も行っています。

複合的な施術でもダウンタイムを抑えやすいのが、クロスリンク法の特徴です。

 

 

④ MT法(切らない眼瞼下垂)

切らない眼瞼下垂(MT法) による二重整形の症例写真・ビフォーアフター
上:施術前/下:施術直後
💴切らない眼瞼下垂 MT法 298,000円
😷DT: 腫れ・内出血 数日程度
⚠️リスク: しこり・糸露出・左右差・感染など

 

MT法は、糸を使って開瞼筋(まぶたを持ち上げる筋肉)をサポートする埋没法です。

黒目がかぶって眠たそうに見える方や、額に力を入れて目を開けている方に適しています。

まぶたを開ける力をサポートすることで、目の開きが自然に改善し、すっきりとした印象に導きます。

腫れの程度は他の方法と同程度で、ダウンタイムもほぼ変わりません。

 

 

二重埋没法、術式ごとのダウンタイム・経過の違い

埋没法はどの方法でも大きな腫れは出にくく、日常生活に戻りやすい施術です。

それぞれの方法による特徴と経過の違いを表にまとめました。

 

施術名 特徴 腫れ・内出血 メイク再開 向いている方
2点留め シンプルで負担が少ない 少なめ 翌日〜 自然なラインを希望する方、初めての方
4点留め 強固な固定でラインが安定 中等度 2〜3日後 幅を広く出したい方、持続力を重視する方
クロスリンク 糸を交差させるので取れにくい 平均的 2〜3日後 厚みのあるまぶたや幅広いラインを希望する方
MT法 開瞼筋をサポートし自然な開きを補助 平均的 2〜3日後 黒目がかぶる・眠たそうに見える方

 

腫れのピークは2〜3日ほどで、1週間前後で半分以上が落ち着きます。

1か月ほど経つとむくみも減り、より自然な状態になります。

 

 

二重埋没法が取れる原因は?再施術はできる?

埋没法はまぶたの構造を変える手術ではなく、糸で「つながり」を作る手技です。

そのため、花粉症やアトピーなどでまぶたをこすったり、強い刺激を与え続けると糸が緩みやすくなります。

また、以前に受けた埋没糸が残っている場合は、新しいラインと干渉してラインが乱れることも。

「かつて埋没法をしたけれど、二重ラインがぼやけてきた…」とお悩みの方は、古い糸を抜去してから再施術を検討することもできますので、ご相談ください。

 

 

まとめ|二重埋没法の術式の違いを知って、あなたに合った方法を見つけましょう

埋没法は、まぶたを切らずに自然な二重ラインを作る人気の施術です。

まぶたの厚み・脂肪量・開き方・理想のデザインによって最適な方法は異なります。

 

  • 自然にラインを補強したい → 2点留め

  • 幅を安定して保ちたい → 4点留め

  • 厚みのあるまぶた・取れにくさを重視 → クロスリンク

  • 目の開きを改善したい → MT法

 

ビアンカクリニックでは、患者さま一人ひとりの目元に合わせてデザインし、自然で違和感のない仕上がりを目指します。

まぶたの状態や理想のイメージを丁寧にお伺いしながら、最適な方法をご提案いたしますので、二重整形に関心をお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。

カウンセリングでお待ちしております。

 

 

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