レチノールの取り入れ方。〜ツルツルくすみレスの肌を目指して〜
こんばんはみなさん。
BIANCAのひめ先生です。
最近、風邪が流行っているようですがみなさん体調はいかがでしょうか。
気温の変動も激しく、体温調整が難しい時期ですよね。
ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB6、ビタミンAは
特に免疫力をあげると言われていますので積極的に取り入れましょう。
あれ、また出てきましたね!ビタミンA。
BIANCA 明石仙姫医師プロフィール
幼少期を中国で過ごし中国語と韓国語と日本語を話すトリリンガル。名古屋大学医学部医学科を卒業後、糖尿病・内分泌内科を中心に内科に従事し内科専門医を取得しているため内科学に詳しい。その後大手の美容外科で外科手術や注入治療などを5000件以上経験し、都心部の院長を経験。手術では特に二重埋没やクマ治療などの目周り手術を得意とする。 現在はBIANCAクリニックで、美容外科・美容内科・美容皮膚科の全てを通して、外見だけでなく内面からもトータルにナチュラルに美しく輝くサポートをしている。
<所属学会・資格等>
・日本内科学会 内科専門医
・日本糖尿病学会
・日本美容外科学会
・日本抗加齢医学会
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今回は、塗るビタミンAの具体的な取り入れ方について説明していきますね。
前回のおさらいですが、ビタミンAは効果が高いものから
トレチノイン→レチノール→酢酸レチノール→パルミチン酸レチノールとなります。
いわゆる守りのビタミンAがパルミチン酸レチノールであり
攻めのビタミンAがトレチノインやレチノールであり、
配合濃度によっても反応や効果は違ってきます。
守りのビタミンAはデイリーケア向けに
攻めのビタミンAは効果は高いですが、集中ケアにおすすめです。
では具体的な守りのビタミンAについて説明します。
パルミチン酸レチノール配合といえばSAセラム!ですが、
その他におすすめなのはZO SKINのデイリーPD、RCクリーム、
エンビロンのCークエンスセラムあたりが人気ですね。
これらはぜひデイリーケアに取り入れてくださいね。
では次は攻めのビタミンAについて。
トレチノインは医薬品になるので、医療機関での処方が原則であり
A反応もかなり強く出ますので、自己判断で使い始めるのは危険です。
お肌の状態に合わせて、塗る量や期間が変動しますので、
ぜひ一度クリニックでご相談ください。
トレチノインほど強くはないけれど、攻めのビタミンAに分類されるのがレチノールですね。
ZO SKINがレチノールで有名なのは、レチノールの配合濃度を%で表示し
様々なライナップがあるからなんですよね。
レチノールを初めて使う方は、
まずスキンブライセラム0.25%を週1-2回の頻度で始めるのが一般的です。
その後はA反応の出方やご自分の肌と相談しながら、濃度や頻度を上げていきます。
リビジョンのDEJナイトフェイスクリームも使いやすく、根強い人気があります。
あとはエリクシールというドラッグストアでも売っているシリーズご存知でしょうか。
こちらもレチノール配合で手に取りやすいですが、配合濃度は明記されていないので
私が試した感想ですと赤みなどはほとんど出現しなかったので、かなりマイルドかなと思いました。
今回はレチノールの具体的な取り入れ方と、おすすめな商品を紹介させていただきました。
ぜひ一度手に取ってみてくださいね。