コラム
2025.07.04
ハム目の相談が急増中!ハム目の原因と修正方法を美容外科医が解説①
日本形成外科学会認定 形成外科専門医として大学病院で多様な眼周囲手術に従事。その確かな解剖知識と縫合技術を基盤に、眉下切開や眼瞼下垂切開法をはじめとする目元の手術から、ヒアルロン酸注入・ボトックス注射・糸リフトまで幅広く担当しています。眼瞼下垂や睫毛内反など保険診療にも対応。自然で上品な仕上がりを大切にしており、患者様の気持ちに寄り添う丁寧なカウンセリングに定評があります。
令和の目元トレンドはナチュラル二重👁


昨今のナチュラル志向の影響で、幅広二重信仰から広すぎないナチュラルな二重にトレンドが変化してきています
それに伴ってハム目修正のご相談が増えています

(ハム目症例:睫毛上皮膚切除術)
ハム目とは、睫毛と二重線の間がぷっくり盛り上がって不自然に見える状態のことです
その盛り上がりがボンレスハムに似ていることからハム目と言われています
睫毛の生え際にかかると、目が小さく見える原因にもなります
この記事では、ハム目の原因や修正手術について、美容外科医の視点からご説明します
拙い手書き図ですがご容赦ください🙇♂️
ハム目を理解する前にまずは・・・
◎二重の仕組み
ざっくりお話しすると、
瞼は前葉(赤文字)と後葉(青文字)に分けられます。

浅いところにある前葉:皮膚、眼輪筋
深いところにある後葉:挙筋腱膜、ミュラー筋、結膜
で構成されます
目を開く時は後葉が動きます
・一重瞼の場合
前葉と後葉を繋ぐ連結構造がないので、目を開いても前葉が引き込まれず折り込まれない(=二重になれない)
・二重瞼の場合
前葉と後葉を繋ぐ連結構造があるため、目を開くときに前葉が引き込まれて折り込まる(=二重になる)
→前葉と後葉を繋ぐ連結構造を再現するのが二重整形の目的です
埋没法:糸、全切開:瞼内部の組織 で二重構造を再現しています
◎ハム目の原因
二重瞼の仕組みを理解いただいたところで、ハム目の原因についてお話しします
前葉と後葉を繋ぐ連結構造があっても、それぞれがバラバラに動くと連結部より睫毛側の前葉が十分引き込まれずに取り残されやすくなります
その状態が「ハム目」です
ハム目になりやすい原因の1つである奥目を例に考えてみます

図のように前葉と後葉、それぞれの動くベクトル方向が平行であるとより綺麗に連動します
逆にベクトルが平行でないと連動が悪くなります
出目の場合、ベクトル≒平行
奥目の場合、ベクトル≠平行
→奥目はハム目になりやすい と言われるのはそのためです
【参考:あなたは出目?奥目? 自分で見分ける方法】
まずは横顔の写真を撮影します📱、黒目の中心と黒目の下の頬の高さを比較
黒目の中心が、その下の頬より出ていれば「出目」
黒目の中心が、その下の頬より引っ込んでいれば「奥目」
◎ハム目になりやすい人
・奥目:前述の通りです
・厚い瞼
皮膚や眼輪筋が厚い、瞼の脂肪が多い(理解しにくくなるので図式から省きました)と
前葉のボリュームが多くなり、連動が悪くなります
・幅広二重希望
例え出目であっても、相対的に引き込まれる前葉のボリュームが多くなり、連動が悪くなります
次回は実際に、ハム目にならない工夫、ハム目修正の方法について解説します。
https://biancaclinic.jp/blog/42954/
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各料金とリスク
料金:二重埋没108,900円〜、全切開360,580円、眼瞼下垂手術602,580円(税込)
リスク:腫れ、内出血、左右差、傷跡など
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ご予約はこちらから
60秒で予約完了 ▶︎
👉 https://reservation.medical-force.com/b/d7bb811e-ebd5-4b93-93f8-588864b24f15
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※美容医療にはさまざまな考え方があり、医師によって意見や方針が異なることもあります。発信内容はあくまで一つの参考としてお読みいただき、ご自身に合った納得のいく医療を選んでいただけたらと思います。
また、意図せず不正確な情報や誤解を招く表現が含まれていた場合は申し訳ありません。その際は適宜修正・補足させていただきます。
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