くま取りで目元の印象チェンジ!原因から施術方法までリアル解説
こんにちは!
美容外科医・美容皮膚科医の横山歩依里です。
朝鏡を見たとき、「あれ…昨日ちゃんと寝たはずなのに、なんか疲れて見える…」
そんな経験、ありませんか?
その“疲れ顔”の正体は、もしかすると目の下のくまかもしれません。
メイクで隠そうとすればするほど厚塗りになってしまい、逆に老け見えすることも。
そこで最近注目されているのがくま取り。
今回は、くまができる原因から、美容医療での改善方法、ダウンタイムや効果の持ちまで、できるだけリアルにお伝えします。
1. 「くま取り」って何をするの?
くま取りは、目の下にできる影や色を改善する美容施術のこと。
一言で“くま”といっても、実は原因が全然違います。
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青くま…血流の悪さや皮膚の薄さで青っぽく見えるタイプ
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茶くま…色素沈着による茶色っぽいタイプ
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黒くま…たるみや凹みが影をつくるタイプ
原因によって治療法がまったく変わるので、「まずは何くまなのか」を知ることが第一歩です。
2. くまの原因、もう少し深掘り
青くま
睡眠不足や眼精疲労、冷えなどで血流が滞り、皮膚の下の血管が透けて見える状態です。
コンシーラーで隠しても、時間が経つと浮いてきやすいタイプ。
茶くま
紫外線や摩擦が原因でメラニン色素が沈着した状態。
アイメイクをゴシゴシ落とす習慣や、目をこするクセも影響します。
黒くま
加齢や筋力の低下で皮膚や脂肪が下がり、影ができて黒っぽく見えるタイプ。
笑ったときに影が目立つなら、このタイプの可能性大です。
3. 美容医療でのくま取り方法
ヒアルロン酸/ベビーコラーゲン注入
凹みをふっくらさせることで影をなくす方法。
施術時間は10〜20分ほど、腫れや赤みは数日程度で済むことが多いです。
脂肪注入
自分の脂肪を採取して目の下に入れる方法。
定着すれば長く持つのが魅力。
外科的治療(経結膜脱脂術/表・裏ハムラ術)
目の下の脂肪が前に出ているタイプに有効。
軽結膜脱脂術と裏ハムラはまぶたの裏側からアプローチするため、外から傷は見えません。
レーザー治療
血流改善やメラニン除去を目的に行う方法。
青くま・茶くまに向いています。
4. ダウンタイムってどれくらい?
施術によって違いますが、目安はこんな感じです。
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注入:数日~1週間
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外科手術:1〜2週間腫れや内出血
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レーザー:赤みが数日
腫れが引くまでは予定を詰めすぎないほうが安心です。
5. 効果はどのくらい持つ?
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ヒアルロン酸:半年〜1年ほど
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脂肪注入:定着すれば長期
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レーザー:数か月〜年単位(定期ケアが理想)
生活習慣次第で持ちは変わるので、施術後もケアは大事です。
6. 自宅でできるくまケア
施術を受けない人も、日々の習慣で目元の印象は変えられます。
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睡眠時間の確保(7時間前後が理想)
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温タオルで血流促進
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紫外線対策(サングラスや日焼け止め)
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アイクリームでの保湿ケア
まとめ
くま取りは、「ただ見た目を若返らせる」だけじゃなく、気持ちまで明るくしてくれる施術です。
鏡を見て「なんだか疲れてるな」と感じたら、まずは自分のくまのタイプを知ること。
そして信頼できるクリニックで相談することが、失敗しない第一歩です。
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【プロフィール】
美容外科医/美容皮膚科医 Dr.横山歩依里
横山 歩依里 | 日本を代表する美容健康再生医療のクリニック|BIANCAGINZA
前職では、美容皮膚科医としてクリニックの立ち上げからクリニック開設に携わり、3年間院長として従事。
約2万人の肌と顔に向き合い、クリニックの発展にも寄与。
治療領域をさらに広めるために、現在は日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICに転職。
美容皮膚科の枠にとどまらず、美容外科、美容内科も含めウェルエイジングのために最新美容医療を提供している。
【経歴】
2020年 広島大学医学部医学科卒業
2020年 JCHO東京新宿メディカルセンター及び関連病院勤務(国立国際医療研究センター病院、東京山手メディカルセンター)
2022年 医療法人社団ELM入職 麻布院 院長歴任
2025年 BIANCA入職
【所属学会/資格】
日本美容皮膚科学会
日本抗加齢医学会
産業医資格
【SNS】
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