脂肪注入による若返り・自然にボリュームUP【基本編】
こんにちは!
美容外科医・美容皮膚科医の横山歩依里です。
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「頬がこけて老けて見える」「目の下の影が気になる」「ヒアルロン酸だとすぐになくなってしまう」
そんな悩みに対して人気なのが脂肪注入です。
今回は、まず基本的な知識として、脂肪注入とはどんな施術なのか、どんな効果があるのかを分かりやすく解説します。
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1. 脂肪注入とは?
脂肪注入は、自分の体から採取した脂肪を使用して顔や体のボリュームアップを叶える施術です。
お腹や太ももなどから脂肪を採取し、特殊な処理を行った後に、気になる部分へ注入します。
・顔(額、目の下、頬、こめかみなど)
・バスト(豊胸)
・ヒップ(ヒップアップ)
などに応用されることが多く、「自分の組織を使う=アレルギーがほぼない」という安心感が特徴です。
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2. 脂肪注入のメリット
・長期的な効果
ヒアルロン酸と比較すると、一度定着した脂肪はかなり効果が長持ちします。
・自然な仕上がり
自分の脂肪なので質感や触り心地が自然。周囲に気づかれにくいのも魅力です。
・全身のメリット
吸引する量にもよりますが、脂肪採取と同時にボディラインの改善(プチ脂肪吸引効果)も期待できます。
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3. デメリット・注意点
・定着率に個人差がある
注入した脂肪のすべてが残るわけではなく、約30〜70%が生着すると言われます。
複数回の施術が必要になることもあります。
・ダウンタイムがある
採取部位・注入部位の両方に腫れや内出血が出る可能性があるため、1〜2週間程度は回復期間が必要です。
・しこり、左右差
脂肪がかたまりになって残る「しこり」や、左右差やむらが出るリスクもゼロではありません。
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4. こんな方におすすめ
・ヒアルロン酸を繰り返すのが負担に感じる方
・自然に若返りたい方
・お顔やボディのボリュームダウンが気になる方
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まとめ
脂肪注入は、自分の脂肪を活用することで「ナチュラルな若返りやパーツ治療」を実現できる施術です。
定着率には個人差があるものの、効果が長く続くことや、自然な仕上がりが魅力。
大がかりな手術ではありませんが、ヒアルロン酸注入と比べると少し侵襲が大きいので、
施術を検討する際は、信頼できるクリニックで丁寧にカウンセリングを受け、自分に合った術式と医師を選びましょう。
当院ではカウンセリングだけでも大歓迎です。
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【プロフィール】
美容外科医/美容皮膚科医 Dr.横山歩依里
日本を代表する美容健康再生医療のクリニック|BIANCA CLINIC GINZA/OMOTESANDO
前職では、美容皮膚科医としてクリニックの立ち上げからクリニック開設に携わり、3年間院長として従事。
約2万人の肌と顔に向き合い、クリニックの発展にも寄与。
治療領域をさらに広めるために、現在は日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICに転職。
美容皮膚科の枠にとどまらず、美容外科、美容内科も含めウェルエイジングのために最新美容医療を提供している。
【経歴】
2020年 広島大学医学部医学科卒業
2020年 JCHO東京新宿メディカルセンター及び関連病院勤務(国立国際医療研究センター病院、東京山手メディカルセンター)
2022年 医療法人社団ELM入職 麻布院 院長歴任
2025年 BIANCA入職
【所属学会/資格】
日本美容皮膚科学会
日本抗加齢医学会
産業医資格
【SNS】
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