婦人科形成の施術は保険適用になる?ビアンカの美容婦人科指導医 宮本亜希子が解説!
こんにちは。ビアンカクリニックで婦人科形成・腟美容を担当している産婦人科専門医の宮本です。
婦人科形成は、女性のデリケートな悩みに寄り添う施術です。だからこそ、「気になるけど、ちょっと相談しにくい…」と感じる方も少なくありません。中でもよくいただくのが「保険は使えるの?」というご質問。
今回は、そんな疑問にお応えするべく、専門医の立場から“婦人科形成と保険適用の関係”について、わかりやすくお話ししていきます。
婦人科形成は保険が使える?使えない?
「婦人科形成は保険適用になるの?」という疑問をお持ちの方も少なくありません。デリケートなお悩みに関わるだけに、費用面について不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
婦人科形成とは?
婦人科形成は、外陰部や膣などの女性器に関する見た目や機能の改善を目的とした美容医療施術の総称です。
「女性器整形」や「陰部形成」とも呼ばれ、小陰唇(いわゆる“ビラビラ”)を小さく整える小陰唇縮小術や、クリトリス(陰核)の包茎手術などの外陰部の処置に加え、膣のゆるみをケアする膣縮小術やヒアルロン酸注射などの内側のケアも含まれます。
婦人科形成で改善できる悩みとは?
女性器には、尿道や膣を守る“保護”の役割や、分泌液を排出して性行為をスムーズにする“機能”があります。
しかしながら、形やサイズ、黒ずみ、感度、においなどに個人差があるため、見た目へのコンプレックスや機能面での不快感を抱える方も少なくありません。
<よくある悩みの一例>
- 自転車や下着が擦れて痛い
- トイレで尿の飛び散りが気になる
- 黒ずみや左右差が気になってパートナーや温泉での人の目が気になる
- 性交時に痛みを感じる、感度が低い
- においが気になって自信がもてない
他人と比較しにくい部位だからこそ、「これって普通?」「私だけかな?」と悩みを抱え込みがち。こうした不安や不快感に寄り添い、解決に導く方法が“婦人科形成”です。
婦人科形成は保険適用?
機能的な問題がある場合は保険が適用されることも稀にあります。ただし、擦れて痛い・かゆいといった症状があっても、婦人科形成は多くの場合、自由診療となるのが現状です。
とはいえ、「美容整形の一種」として片づけるにはもったいないほど、QOL(生活の質)を大きく左右する施術です。
ビアンカクリニックの婦人科形成|美容目的だからこそ“専門性”にこだわる
ビアンカクリニックでは、主に自由診療による審美目的の婦人科形成施術を行っています。
見た目の美しさと日常の快適さを両立させることにこだわり、患者さま一人ひとりのお悩みに寄り添う施術を心がけています。
専門医によるオーダーメイド治療で悩みを解消する当院の診療体制
ビアンカクリニックの婦人科形成では、繊細な技術と美容医療の美的センスを掛け合わせ、“自然で美しい仕上がり”と“高い安全性”の両立を目指しています。
当院の婦人科形成は、保険診療では対応しきれない細部にまで配慮したオーダーメイド治療。患者さま一人ひとりの体質やお悩みに合わせ、最適な施術プランを設計します。
「見た目が気になる」「痛みや違和感がつらい」「日常生活に支障がある」など、デリケートで相談しにくい内容にも不安や疑問が残らないよう、じっくりと話を伺いながら、納得できる選択肢をご提案。
安心して施術にのぞめる環境づくりを大切にしています。
ダウンタイムや痛みをできる限りに抑え快適に受けられるよう配慮
婦人科形成に興味があっても、「痛そうで怖い」「ダウンタイムが心配…」と不安を感じる方は少なくありません。
ビアンカクリニックでは、痛みや負担に配慮した施術を大切にしており、麻酔の方法や手技は常にアップデート。豊富な経験と医療設備を活かし、快適に、そして安心して施術を受けていただける体制を整えています。
施術前には、疑問や不安をしっかり解消できるよう丁寧なカウンセリングを実施。万が一のトラブルにも迅速に対応できるよう、術後のアフターケア体制も整えています。
「なんとなく不安だけど相談しにくい…」そんな方こそ、まずは気軽にご相談ください。安心して前向きに一歩を踏み出せるよう、私たちがしっかりサポートします。
保険診療だけじゃ解決できない悩みも!産婦人科専門医と一緒に考える、自費診療という選択肢
婦人科形成には保険が適用される施術もありますが、対象となるのは機能的な問題に限られています。一方で、見た目の悩みや快適さの向上を目指す施術は、基本的に自由診療になるのが現実です。
どちらにもメリットがありますが、何より大切なのは、ご自身の悩みやライフスタイルに合った選択をすること。
ビアンカクリニックでは、患者さまの声にじっくり耳を傾け、痛みに配慮し、安全で自然な美しさを追求した施術をご提供しています。
「こんなこと、相談してもいいのかな?」と思うことでもまずは気軽にご相談ください。
宮本 亜希子医師プロフィール
https://biancaclinic.jp/doctor/miyamoto/
大学卒業後、一般産婦人科で不妊治療や周産期医療などの保険診療に従事する。その後、自身の闘病を契機にキャリアを見つめなおし、「女性が女性であることを楽しめる人生をサポートしたい!」という想いから自由診療・婦人科美容の道へ。産婦人科医として培った深い知識と確かな技術は、美容婦人科領域においても高く評価され、特に名器形成をはじめとする女性器医療においては日本国内でも一目置かれる存在に。BIANCA CLINIC入職後は、女性の美と健康をサポートする美容婦人科指導医として、多くの患者様のさまざまなお悩みに向き合っている。また、さまざまなメディアでの性教育やHPVワクチン普及、女性のOQL向上にも力を注いでおり、専門書『美容外科医になったら最初に読む 美容手術の基本』第7章「腟ヒアルロン酸注入」を執筆するなど、医療知識の啓発活動にも積極的に取り組んでいる。
▷BIANCA CLINIC|宮本医師による「婦人科形成」についてはこちら
<宮本亜希子医師の診療内容>
◆膣の引き締め・黒ずみ治療(膣ハイフ、高周波治療など)
◆小陰唇縮小術
◆副皮除去術
◆クリトリス包茎術
◆膣縮小術(膣壁形成)
◆膣口形成
◆膣ヒアルロン酸
◆膣育®︎注射
<所属学会・資格等>
◆日本産婦人科学会
◆日本生殖医学会
◆日本美容外科学会(JSAS)
◆日本専門医機構認定 産婦人科専門医
◆日本性科学学会
◆日本女性心身医学会認定 更年期指導士
◆日本女性心身医学会
◆AVプロダクションMine’S(マインズ) 専属顧問医師
◆日本女性骨盤底医学会
◆Medytox社認定 膣ヒアルロン注入指導医(KOL:キーオピニオンリーダー)
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