40歳代男性。クマによって疲れてみえることが気になりご来院。
いくつかのクリニックのカウンセリングで裏ハムラ法を勧められるも予算が合わず諦めていました。

40歳代前後になると、目の下のクマ(膨らみ)だけでなく、膨らみの下の凹み(これをteartrough deformityと言います)が目立ってくることがあります。その場合、脱脂のみでは綺麗にクマが消えません。

Tear through deformityは加齢性の変化です。
原因としては、頬の垂れ下がり、下瞼の皮膚や眼輪筋、皮下脂肪の菲薄化などが挙げられます。

裏ハムラ法では、脱脂術のように脂肪を取るのではなく、余分な脂肪を凹んだ場所に移動する方法です。

今回の患者様は脂肪自体が多く、凹みは軽度であったため、脱脂とリガメント剥離でクマを改善することができました。

1人1人の患者様にあった適応を見極め、最大限の効果を引き出しつつ、予算やダウンタイムなどLifestlyeにあった提案をさせていただいております。

局所麻酔

DT：2週間-1ヶ月

リスク：後戻り、左右差、腫れ、内出血など