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肝斑について

Writer: 南医師

こんにちは❗️南です。

今日はすごい雨でしたね☔️

満開を楽しみにしていた家のシャクヤクの花びらが風で舞い散ってしまいました😢

 

今日は肝斑について少しお話しさせていただきます♪

 

肝斑とは、

を中心に左右対称性にできる境界明瞭な地図状の淡褐色斑」のことです。

頬以外にも、口囲に拡大することもありますが、眼囲や鼻翼にはできません。

鼻翼にできるものはADM(後天性真皮メラノサイトーシス)であることが多いです。

 

30~40歳代で発症しやすく、50歳代以降は自然と症状が軽くなる場合があり、高齢発症は極めてまれです。女性によく見られますが、まれに男性にも認められます。

 

主な原因は女性ホルモンの乱れと言われており、妊娠中やピルの内服を契機に発生することがあります。

その他にも、紫外線、皮膚の過度な摩擦、肌に合わない化粧品などが原因と言われています。

 

 

肝斑はシミ相談に来られる患者様の半数近くに見られ、老人性色素斑、脂漏性角化症などと合併することが多いです。

 

肝斑に有効な治療として、ビタミンCやビタミンE、トラネキサム酸の内服療法、トレチノイン酸やハイドロキノンの外用療法、レーザートーニング(当院のピコトーニング)を用いた治療が挙げられます。

 

トラネキサム酸は、メラニン発生の要因のひとつと考えられる「プラスミン」をブロックすることで、メラニンの発生を抑制し、この結果肝斑を薄くする作用があると考えられています。

常用しても女性ホルモンに直接影響はなく、身体に悪影響はほとんどありません。(ただし内服薬は全て体質により様々な症状が出ることがありますので、御心配な方は是非ご相談下さい☘️)

 

内服や外用療法は手軽にご自宅でできる治療法ではありますが、現在最も注目されている最新の治療としてはレーザートーニングがあります。

 

肝斑に高出力のレーザーを照射してしまうと、余計濃くなる可能性が高いため禁忌となります⚠️

老人性色素斑の治療のために他院でレーザー照射を繰り返しているうちに肝斑が濃くなってしまったという方をたまに拝見します。

レーザートーニングとは非常に弱い出力で照射する治療法で、メラニンに緩やかに働きかけ、肝斑を薄くしていきます。

このため、肝斑が混在していると考えられる場合はレーザートーニングの適応になります。

レーザートーニングは、肝斑だけではなく、シミやくすみなどの色ムラも改善し、明るく透き通るような肌に導きます。

 

レーザー照射は、施術者の技量によって結果が左右されるので、なるべく症例数の多い施設を選ぶことが肝心です🏥

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