TCAクロスのダウンタイムはどれくらい?症例写真で経過を解説!

TCAクロスのダウンタイムが気になって、施術に踏み切れずにいる方は多いのではないでしょうか。
今回はBIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)明石仙姫医師が、TCAクロスの治療内容やダウンタイム経過、術後の過ごし方のポイントを、わかりやすくお伝えします。
ニキビ跡やクレーターにお悩みの方はご一読ください。
TCAクロスってどんな治療?
TCAクロスとは、高濃度のトリクロロ酢酸(TCA)という薬剤を使って、肌の奥にあるニキビ跡や毛穴の開きにアプローチする施術。
気になる部分に薬剤を少量置き、肌の再生力を活かしてふっくらとした肌に導いていきます。
とくに針で突いたように深く細い「アイスピック型」と呼ばれるクレーターに向いています。
通常のレーザーやピーリングではなかなか効果が出にくい部位にも届きやすいのが特徴です。
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TCAクロスのダウンタイムはどれくらい?過ごし方のポイントも
TCAクロスの施術後は、白く変化する「フロスティング」という反応が出て、その後に赤みやかさぶたが生じます。
TCAクロス当日はメイクや洗顔を控えていただき、翌日から少しずつ日常のケアに戻していくのが理想です。
個人差もありますが、見た目の変化が気になるのは3〜5日ほど。
赤みが引くまでは、なるべくこすらず、保湿と紫外線対策を意識しましょう。
施術箇所は、1週間程度でかさぶたになります。
術後1〜3ヶ月は色素沈着が起きることもありますが、多くの場合一過性です。
TCAクロスの効果の出方と施術回数の目安
「TCAクロスは何回くらい受けたらいいですか?」というご質問をよくいただきます。
1回でも肌の変化を感じられることがありますが、基本的には2〜3回の施術をおすすめしています。
施術の間隔は4〜6週間程度あけて、肌の回復をしっかり待ちながら進めていくイメージです。
とくに鼻まわりの毛穴や、深めのニキビ跡に対しては、数回の施術を重ねることでより変化が実感しやすくなります。
2回目以降は、経過を見ながら、無理なく続けていくとよいでしょう。
TCAクロスの注意点とリスクについて
TCAクロスは比較的シンプルな治療ではありますが、注意しておくべき点もあります。
施術後は赤みやかさぶたが目立つことがあり、まれに色素沈着や、毛穴が悪化したように感じるケースも。
こうしたリスクを防ぐためには、無理にかさぶたを剥がさない、施術部位を擦らない、紫外線を避けるなど、ダウンタイム中のケアが大切です。
ビアンカクリニックのTCAクロスへのこだわり
ビアンカクリニックでは、一人ひとりの肌に合わせてTCAの濃度や施術範囲を丁寧に調整しています。
施術前後のカウンセリングやケア指導にも力を入れており、必要に応じて保湿剤や内服薬をご提案し、施術後の赤みや乾燥が不安な方にも安心して受けていただけるようサポート体制を整えています。
肌の悩みはすぐに変化が出るものばかりではありませんが、焦らず着実に、肌本来の力を引き出していくお手伝いができればと思っています。
TCAクロスのダウンタイムは数日!正しいケアでニキビ跡にアプローチ
TCAクロスのダウンタイムは数日程度。
正しくケアすれば生活に大きな支障は出にくい治療です。
施術を重ねることで、少しずつ肌の変化を感じられるでしょう。
アイスピック型クレーターやニキビ跡にお悩みの方は、ぜひ一度ビアンカクリニックにご相談ください。
TCAクロスの実際の施術の様子はこちら▼
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の疾患の診断、治療、予防を目的としたものではありません。健康上の懸念がある場合は、必ず医師にご相談ください。