自分の体内年齢知ってる？内面的なエイジングケアの効果を図るDNAメチル化時計とは
みなさんこんにちは。
BIANCA 美容内科指導医の前田陽子です。
美容内科指導医 前田陽子医師プロフィール
沖縄県立南部医療センター・こども医療センターで初期研修、京都府立医科大学放射線科、美容クリニックでの勤務を経て点滴療法研究会のセミナーで高濃度ビタミンC点滴と出会い、アメリカリオルダンクリニック リサーチフェローとして留学。米国抗加齢医学会の専門医試験に最年少で合格するなどの実績を持つ。
現在はBIANCA （ビアンカ）に美容内科指導医として在籍。美容内科指導医の役割は、身体を内側からケアして健康的な美しさにアプローチすること。身体の内側から老化を治療するエイジングケアのプロフェッショナルとして、ナチュラルホルモン補充療法やペプチド療法、サプリメント治療など、患者様に合わせた治療の提案により、体質を改善しいつまでも若々しく過ごすサポートを行う。
＜所属学会・資格等＞
・日本美容内科学会理事
・米国抗加齢医学会（A4M）専門医
・A4Mアンチエイジング・代謝・機能性医学フェローシップ
・米国先端医療学会キレーション専門医
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突然ですが、みなさんはご自分の体内年齢、ご存じでしょうか。
体内年齢とは、生年月日で決まる暦年齢ではありません。体内年齢とは生物学的年齢のことで、組織や細胞の老化の程度を示したもの。細胞年齢とも言い換えられます。暦年齢が若ければ体内年齢も若いかというと、そうではありません。生活習慣や日々のストレスなどさまざまな原因が細胞年齢の老化速度に影響するため、人により体内年齢は異なります。
そのため、30～40代であっても体内年齢が20代というケースもありますし、反対に50～60代という可能性も考えられます。
体内年齢を把握するために行うのがDNAメチル化時計検査！
では、どうやって体内年齢を把握するのかというと、BIANCAではDNAメチル化時計という指標を採用しています。生物学的年齢にもいろいろな種類があるのですが、世界的にも科学的に信頼できると考えられている指標です。老化とともにDNAにメチル化がついたり離れたりする変化をAIで認識し、体内年齢を正確に予測できます。
DNAメチル化時計の測定方法は採血するだけと簡単！6～8週間ほどでアメリカから詳細な結果が届き、病院に来ていただいた患者様に結果をお伝えするという流れです。
私の体内年齢はというと……
ちなみに、私は昭和62年生まれの現在36歳なのですが、体内年齢は31歳です。私はおととしからDNAメチル化時計検査測定をし始め、これまでに計3回測定しました。それぞれの結果は以下の通りです。
2022年2月（35歳）→体内年齢：34歳
2022年10月（35歳）→体内年齢：33歳
2023年6月（36歳）→体内年齢：31歳
はじめの測定後、生活習慣の見直しやアンチエイジングの治療を調整。体内年齢と実年齢の差が年々開いてきており、順調に効果を出せているという結果になりました。
DNAメチル化時計の検査を受けるメリットは？
みなさんがそれぞれ行っているエイジングケアの方法が身体に合っているか、効果が出ているかという点をチェックできるのが、DNAメチル化時計検査のメリットです。積極的に治療を始める前にまず体内年齢を測定しておけば、そこからどのくらい若返りできたかを測ることができます。
ダイエットするときは体重測定をしてそこから理想とする体重を目標設定しますよね。エイジングケアも目標設定がないと、やっているケアで効果が出ているか判断しにくくなります。体内年齢を測定し、それよりも若返ることを目標にするとよいでしょう。
DNAメチル化時計検査を活用することで、自分に合ったエイジングケアの方法を見つけられるかもしれません。
美容内科＝生物学的年齢を若返らせる医療アプローチ！
美肌治療やリフトアップといった見た目に関わる治療ももちろん大切ですが、長期的な美しさを保つためには、内面のエイジングケアも欠かせません。カウンセリングや検査を通して、それぞれに合ったエイジングケアを患者様と一緒に見つけていくのが私の役目です。
BIANCAでは、DNAメチル化時計と併せてオーソモレキュラーの血液検査も測定。患者様の弱点を把握したうえで、エイジングケアの目標を立てていきます。エイジングケアに興味があるなら、ぜひ一度カウンセリングに足を運んでみてください。
