最も古いスキンブースター?リジュランとは
こんにちはみなさん。
BIANCAのDr.ひめです。
今日はスキンブースターの中でも最も歴史の古い、リジュランをピックアップ!
BIANCA 明石仙姫医師プロフィール
幼少期を中国で過ごし中国語と韓国語と日本語を話すトリリンガル。名古屋大学医学部医学科を卒業後、糖尿病・内分泌内科を中心に内科に従事し内科専門医を取得しているため内科学に詳しい。その後大手の美容外科で外科手術や注入治療などを5000件以上経験し、都心部の院長を経験。手術では特に二重埋没やクマ治療などの目周り手術を得意とする。 現在はBIANCAクリニックで、美容外科・美容内科・美容皮膚科の全てを通して、外見だけでなく内面からもトータルにナチュラルに美しく輝くサポートをしている。
<所属学会・資格等>
・日本内科学会 内科専門医
・日本糖尿病学会
・日本美容外科学会
・日本抗加齢医学会
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スキンブースターは最近の流行りではあるけれど、
新しい注射をお肌に入れるのは何となく不安という方も多いのではないしょうか。
そんな方にはリジュランをおすすめします。
リジュランは商品名であり、その有効成分はpolynucleotide(PN)なので、PN製剤と言われています。
原料はサーモンから抽出されるので”サーモン注射”と呼ばれたり
マスから抽出されたジェネリックの”リズネ”もあります。
またドイツ製で、天然のサーモンから抽出され、純度を高めたPNが”プルリアル デンシフィア”です。
PN製剤はなんと、1950年代から糖尿病性足壊疽に適用されていました。
70年以上前から使用されていたので、安全性もかなり確立されております。
作用機序はアンギオテンシン2A2受容体に作用し、
またサルベージ回路に取り込まれることによって、
微小循環の改善(血管新生)、抗炎症作用、成長因子の増加に繋がります。
また線維芽細胞を活性化させる事によって、細胞の成長を促し、皮膚を再生させます。
線維芽細胞は、コラーゲンやその他の細胞外基質等、様々な真皮構成成分の分泌を促します。
以下がメインの効果になります。
・薄くなった肌にハリと弾力を取り戻す
・小ジワの改善
・お肌を土台から整える
投与間隔は
1ヶ月おきに3回を繰り返し、
その後は半年に1回のメンテナンスをおすすめしてます。
昔から使われているリジュラン、私は目の下に打ってます。
初めてのスキンブースター、みなさんもぜひリジュランから始めてみてはいかがでしょう。