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Dr’s BLOG / 先生のブログ一覧

2024-07-07

肝斑治療は保険適用になる?ビアンカクリニック明石仙姫医師が解説

こんにちは。

BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)のひめ先生、こと明石 仙姫です。

 

「シミを取りたい!」というご相談が多く寄せられる一方で「肝斑(かんぱん)を取りたい」とおっしゃる方は意外と少ないのが現状です。

肝斑という言葉は知っていても、実際にどんなシミなのかを正しく理解している方は多くないのかもしれません。

そのため、誤ったケアや治療で肝斑を悪化させてしまっている方もいらっしゃいます。

 

今回は肝斑の基礎知識についてです。

肝斑を正しく知り、クリアな素肌への第一歩を踏み出しましょう!

 

BIANCA 明石仙姫医師プロフィール

幼少期を中国で過ごし中国語と韓国語と日本語を話すトリリンガル。名古屋大学医学部医学科を卒業後、糖尿病・内分泌内科を中心に内科に従事し内科専門医を取得しているため内科学に詳しい。その後大手の美容外科で外科手術や注入治療などを5000件以上経験し、都心部の院長を経験。手術では特に二重埋没やクマ治療などの目周り手術を得意とする。 現在はBIANCAクリニックで、美容外科・美容内科・美容皮膚科の全てを通して、外見だけでなく内面からもトータルにナチュラルに美しく輝くサポートをしている。

 

<所属学会・資格等>

・日本内科学会 内科専門医

・日本糖尿病学会

・日本美容外科学会

・日本抗加齢医学会

 

<明石仙姫先生の美容内科にまつわる情報はこちらからもチェック>

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BIANCAの公式Instagramアカウントはこちら

BIANCAの公式YouTubeアカウントはこちら

 

肝斑とはどんなシミ?

カウンセリングのイメージ

肝斑は、左右対称に現れる淡い褐色のシミです。

メラノサイト(色素細胞)が刺激を受けてメラニンを過剰に生成している状態で、顔全体にぼんやり広がるように見えるのが特徴です。

 

  • 生まれつきではなく、後天的に発症

  • 額・頬・こめかみ・口まわりに左右対称に出やすい

  • 褐色〜灰褐色で、境界が不明瞭

  • 鼻の横(鼻翼)や目のまわりには出にくい

 

肝斑は単独で出ることもありますが、老人性色素斑やADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と混在しているケースも多く、慎重な診断が必要です。

 

 

肝斑治療は保険適用になる?

よくいただく質問のひとつが「肝斑の治療は保険が使えますか?」というもの。

結論から言うと、原則として肝斑治療は保険適用外(自由診療)です。

 

肝斑治療は「美容目的」の治療に分類されるため、レーザー・外用薬・サプリメント・注入治療などすべて自費になります。

ただし、自由診療での治療は保険の制限を受けないため、出力調整が細かくできるレーザー照射や、効果の高い美白外用剤を使用できるといったメリットも

より高い効果や効果の持続性を求める方には自由診療のほうが満足できるでしょう。

 

 

肝斑が悪化する原因

肝斑を悪化させるおもな要因は、以下の3つです。

 

  1. 紫外線:メラニンの過剰生成につながる
  2. 摩擦や刺激:クレンジング・洗顔時のこすりすぎに注意!
  3. 女性ホルモンの変動:妊娠、更年期、ピルの服用

 

これらの原因が重なると炎症が慢性化し、肝斑が濃くなる原因になります。

まずは“刺激を減らす生活習慣”が肝斑治療の第一歩です。

 

 

肝斑治療の基本ステップ

ピコトーニングによる肝斑治療の様子

実際にビアンカクリニックで行っている肝斑治療の流れをご説明します。

 

① 内服療法

肝斑治療の1つとして行われるのがトラネキサム酸の内服です。

メラニン生成を促す「プラスミン」の働きをブロックし、肝斑の悪化を防ぐ作用があります。

さらに ビタミンC・Eを併用することで、酸化ストレスを抑えて肌ダメージを軽減します。

 

② 外用療法

ハイドロキノン・トレチノインを中心に、メラニンの還元・排出を促す外用治療を行います。

外用療法は刺激が出やすいため、医師の管理のもとで使用することが重要です。

 

③ デバイス治療

ビアンカクリニックでは、ピコトーニング・メソナJ・ポテンツァ(肝斑モード) などを組み合わせ、一人ひとりの肌に合わせた治療プランをご提案しています。

肝斑に強いレーザーは厳禁!しかし、弱い出力のピコトーニングであれば、メラニンへ穏やかにアプローチできます。

レーザートーニングは、くすみや色ムラの改善にも効果的です。

 

 

治療の目安と経過

肝斑は1回で改善するものではありません。3〜6か月ほどの継続治療が必要です。

肌のターンオーバーを整えながら、少しずつ肌のトーンを均一にしていきます。

焦らず、慌てず、正しいケアを積み重ねることが成功への近道です。

 

 

まとめ:焦らず、正しい知識で向き合うことが肝斑治療の鍵

肝斑は“即効性のある治療”ではありません。

ですが、正しい診断と根気強いケアを続ければ、明るく透明感のある肌を目指せるでしょう。

 

ビアンカクリニックでは、内服・外用・デバイスを組み合わせ、一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を行っています。

焦らず、慌てず、そして愚直に。

それが、肝斑に打ち勝つための最短ルートです!

 

▼症例数30万越え!まなみ先生によるシミ・肝斑解説はこちら

 
 
 
 
 
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