糸リフトをしても将来切開リフトはできる?未来を見据えたたるみ治療
「糸リフトを繰り返すと、将来切開リフトができなくなるのでは?」
そんな不安を抱く方は少なくありません。
今回は糸リフトを受けた「その後」に注目。
BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)明石仙姫医師が、将来を見据えたたるみ治療をについて解説します。
糸リフトをしたら将来切開リフトはできない?
よくあるご質問のひとつに、「将来切開リフトを考えているけど、糸リフトやHIFUを受けたら手術ができなくなるのでは?」という声があります。
結論からお伝えすると、糸リフトやHIFUを行っていても、将来フェイスリフト手術を受けることは可能です◎
ただし、手術の難易度が上がる可能性があるため、ドクターの技術力がより重要になります。
糸リフトした人は、将来切開リフトの難易度が上がりやすい理由
最近の糸リフトは溶ける素材が主流ですが、内部にトゲ状の部分が残っていたり、線維状に組織に癒着していたりする場合があります。
そのため、SMASをしっかりと引き上げる本格的な切開リフトでは、剥離操作が複雑になるケースも。
また、HIFUを長年繰り返してきた方でときおり見られるのが、SMAS層が硬くなっているケース。
これも手術を難しくする要因のひとつです。
経験豊富な執刀医を選ぶことがカギ
糸リフトの履歴があっても、フェイスリフトを成功させられるかどうかは「誰が手術するか」にかかっています。
糸リフトを6本・8本と挿入する施術を複数回受けてきた方でも、技術力のあるドクターであれば手術の対応は可能です。
重要なのは、糸リフトやデバイス治療そのものではなく「知識・経験豊富な技術のすぐれたドクターに依頼すること」といえるでしょう。
若年層の糸リフトと将来の影響
ビアンカクリニックでは、比較的若い世代からの糸リフト施術のご相談が増えています。
将来的にフェイスリフトを検討する場合は、糸リフトを行った履歴を正しく医師に伝えましょう。
糸リフトを受けるなら将来も見据えて
SNSなどで「糸リフトの失敗例」を目にすると、術後の経過やたるみ戻りが気になる方も多いかもしれません。
長期的に美しさを保つには、糸リフト後のメンテナンスや肌ケア、適切なタイミングでの見直しもポイントです。
糸リフト後、将来切開フェイスリフトを受けるならドクター選びが大切!
糸リフトを受けたからといって、将来の切開フェイスリフトが受けられなくなるわけではありません。
ただし、術歴や肌状態によっては難易度が上がるため、経験豊富な医師に相談しましょう。
ビアンカクリニックでは、将来を見据えた美と健康へのアプローチ方法をご提案します。
ご不明点やご不安は、お気軽にご相談ください。
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フェイスリフトについてはこちらの動画でも解説しています▼
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の疾患の診断、治療、予防を目的としたものではありません。健康上の懸念がある場合は、必ず医師にご相談ください。