2024-08-01
目の上の皮膚が余ってる!眉下切開or目の上のたるみ取り!?
みなさんこんにちは。
みなさんトップ画像の写真は何の術後かわかりますか?
こちら雑賀先生が執刀した眉下切開になります。
傷が綺麗すぎて何の術後かわからなかった方も多いのではないでしょうか。
今日は瞼のたるみを切開手術で改善したい場合、
眉下切開(眉毛の下で切開し余剰皮膚をとる)を選ぶべきか、
目の上のたるみ取り(二重ラインで切開し余剰皮膚をとる)を選ぶべきお話ししていきます。
眉下切開は眉毛の下で皮膚や皮膚の下の眼輪筋や、ROOFという脂肪を切除することもあります。
瞼のたるみだけでなく、適応がある人に対しては腫れぼったさも改善する効果があります。
いわゆる三角眼といって目尻側の皮膚がたるみ、眼球の見えているところが
三角形になっている方は目尻のたるみが強いことが多く良い適応となります。
逆に目頭側のたるみは眉下切開ではあまり改善されないことが多いため、
目頭のたるみが気になる方は、目の上のたるみ取りを選択した方が良いですね。
それ以外にも二重ラインは手術せずに、二重幅を変化させたい時は
眉下切開を選ぶことが多いですね。
上瞼のたるみをとる際に、重瞼線上で切開した際に切除する皮膚が多い場合は、
縫い合わせる皮膚の厚みが睫毛側と眉毛側で大きく違ってくるので
たるみは解消されても重たい二重になることがあります。
ですので、たるみが強く切除する皮膚が多い場合は
眉下切開の方がおすすめになります。
たるみが強く眉下切開を選ぶべきだが
目頭側のたるみも解消したい場合、
眉下切開+目頭側のみ目の上のたるみ取りを行うこともあります。
いずれも患者様の状態によって適応となる手術は変わってくるので
悩んでいる方は一度カウンセリングへお越しください。