各シミの種類別、治療法まとめ。あなたのシミはこれで消える!
みなさんこんにちは、ひめ先生です。
前回はシミの種類についてお話ししました。
みなさん、ご自分のシミはどのシミか判定できましたか?
そしてシミは種類別に、できる皮膚の層もバラバラなので、
治療法も分かれています。
今回は、シミの種類別に効果を発揮できる治療法をまとめましたので
ぜひ参考にしてみてください。
肝斑 Melasma
肝斑はまず内服とスキンケアから始めていただきます。
内服はトラネキサム酸、スキンケアではハイドロキノンやトレチノインが効果を発揮します。
クリニックではピコトーニングや、ニードルRF(ポテンツァなど)を行います。
雀斑斑(そばかす)Freckles
雀斑は様々なレーザー治療で反応しやすいです。
IPLやピコレーザー、ヤグレーザーなど適応になります。
老人性色素斑/日光黒子 Age Spots
最も一般的になシミですね。女性ですと年齢的にも肝斑との併発がかなり多いので
そこの見極めを行なった上、治療方針を決めていきます。
単純に老人性色素斑のみの場合は、ピコレーザー、ヤグレーザー、IPLなどとても効果的です。
もちろん日々のスキンケアもとても重要です。
脂漏性角化症 Seborrheic Keratosis
こちらはホクロの除去と似ていて、除去するイメージですね。
除去の仕方は、液体窒素や、炭酸ガスレーザー、電気メスで焼灼することが多いです。
あまりに大きい場合は手術による切開も選択肢となります。
PIH post-inflammatory hyperpigmentatio 炎症後色素沈着
色素沈着はまずは患部を刺激しないことから始まります。
また、スキンケアとしてはハイドロキノンを塗ったり、ピーリングを行うのも効果的です。
ADM Acquired Dermal Melanocytosis(後天性真皮メラノサイトーシス)
こちらも各種レーザーで効果を出すことが可能です。
中でもQスイッチルビーレーザーを好んで使用される先生が多い印象です。
みなさんいかがでしたでしょうか。
シミは対処法がしっかりあるので、一人悩まずいつでもカウンセリングにお越しくださいね。