びらびらが片方だけ大きいのは普通?原因や小陰唇縮小を医師が解説【ビアンカクリニック】
こんにちは。
BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)の明石仙姫です。
「びらびらが片方だけ大きいのが気になる…」
「左右差があるって普通なの?」
こういったお悩みを持つ方、実は多いんです。
まず最初に伝えたいのは——
“小陰唇は誰でも左右差があるのが普通” ということ。
体のパーツはすべて左右差があります。耳も胸も、手の大きさも違うように、小陰唇も同じです。
ただし、日常生活の痛み・摩擦による炎症・性交時の痛みなど、生活に支障が出ている場合は、“治せる悩み”でもあります。
今日は、片方だけ大きく見える原因と、治療が適応となるケースについてお話しします。
なぜびらびらが片方だけ大きいの?小陰唇の左右差のおもな原因

びらびら(小陰唇)が片方だけ大きい原因について以下にまとめました。
① 生まれつきの形(最も多い原因)
小陰唇はもともと個人差が大きく、左右が同じ形の人のほうが少数派。
大きさ・厚み・色・形にはバリエーションがあり、これ自体は医学的な異常ではありません。
② 摩擦や圧迫による刺激
下着・自転車・運動時の擦れが続くと、皮膚が刺激されて片側だけ肥厚(分厚く)することがあります。
③ 出産やホルモンバランスの変化
妊娠・出産をきっかけに小陰唇の形が変わることも。
これは体の変化として自然に起こることがあります。
④ 皮膚の伸び・ゆるみの個人差
片側だけ皮膚が柔らかく伸びやすい場合、左右差が目立つことがあります。
びらびらが片方だけ大きいと思っても気にしすぎなくて大丈夫!

びらびらの左右差が見た目だけの悩みで、痛みも生活の不便もない場合は、「普通の個性の範囲」。
治療は必要ありません。
ただし、以下の症状がある場合は生活の質が落ちてしまうため我慢せず、治療を検討してもよいかもしれません。
-
自転車・運動のときに擦れて痛い
-
下着に挟まって赤くなる
-
立ったり歩いたりすると違和感が強い
-
性交時に皮膚が引っ張られて痛い
これらは単なる見た目の問題ではなく“機能の問題”。
治療で楽になるケースがとても多いんです。
「小陰唇縮小」で女性のお悩みを解消!


びらびらが片方だけ大きい、といったお悩みを解決してくれるのが「小陰唇縮小」です。
小陰唇縮小とは、左右差や肥大によって痛み・摩擦・違和感が出ている部分を、その方の体に合うバランスへ整える外科治療のこと。
皮膚トラブルの頻度が減ったり、痛みが改善したり、下着や運動でのストレスがなくなる方も多く、見た目の変化以上に“日常の快適さが変わった!”と感じられやすい施術でもあります。
まとめ|フェムゾーンのお悩みもビアンカクリニックにおまかせください
婦人科領域は、どうしても相談しづらい悩みが多い分野です。
ビアンカクリニックには、産婦人科専門医・宮本亜希子医師が在籍。デリケートなお悩みも安心して女性医師にご相談いただける体制を整えています。
もちろん小陰唇縮小も、「本当に適応があるのか/治療が必要なのか」から丁寧に判断します。
1人でお悩みの方は、ぜひ一度お話ししてみませんか?
カウンセリングでお待ちしております。
婦人科形成は“専門性”が成功のカギ!産婦人科専門医が唱えるドクター選びのポイントとは?ビアンカの美容婦人科指導医 宮本亜希子が解説







