【二重の左右差/眼瞼下垂切開】カウンセリンングから術後1週間まで大公開!
こんにちはBIANCA CLINICの雜賀です。
二重施術を受けたい患者様からのお悩みで
「二重の左右差が気になる」
というお声を非常に多くいただきます。
人間ですので、多少の左右差があるものですが、
なぜ左右差が生まれてしまうのか。
二重の左右差の原因には、次のようなことが考えられます。
遺伝:両親のどちらかが左右の二重の幅に大きな差がある場合、遺伝している可能性があります。
骨格の歪み:骨格の歪みも原因として考えられます。
アイプチの使用:アイプチの使用も原因として考えられます。
埋没法の糸の緩み:花粉症などで目をこする癖がある場合は、二重埋没法の糸が徐々に緩んで取れやすくなり、左右差が生じる可能性があります。
日常の癖:食事の際に片方だけで噛んだり、足を組んだりするなどの癖が原因で、二重幅に変化が出てしまう可能性があります。
睡眠不足や疲れ:睡眠不足や疲れ、眼精疲労などによって血行不良になると、顔がむくみ、一時的に片方の目だけ一重になるといったことが起こります。
詳しい解説はこちら
今回ご紹介するのは、お目元の左右差でお悩みの40代の女性の症例を紹介していきます。
左右差の原因や経過のお写真も掲載していますので
ぜひ最後まで読んでくださいね。
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この方の二重の左右差の原因は3つあります。
①瞼の皮膚のたるみ
皮膚のたるみの程度が異なるため、
二重ラインの被さりに差が出ています。
②二重ラインの左右差
二重が食い込む高さが異なるため、
揃える必要があります。
③目の開きの違い
二重ラインの高さが違うので、
目の開きが違うのは当然ですが、
二重ラインを揃えたシミュレーションをしても、
やはり右目の開きが弱いことが確認できました。
以上の3つの差を改善するには埋没法では困難です。
そこで今回は眼瞼下垂切開を行いました。
最も大事なのは診察時に見極める事。
手術の内容は、
①余剰な皮膚を切除
②新しく二重ラインを作成
③腱膜前転による目の開きの調整
眼瞼下垂手術は、まぶたが下がっている状態を改善するための手術であり、成功するためにはいくつかの重要なポイントに注意する必要があります。以下に、気をつけるべき点を挙げます。
1. 患者の評価
手術前に患者の状態を十分に評価し、眼瞼下垂の原因(先天性、加齢、神経性など)を特定します。これにより、適切な手術方法を選択できます。
2. 手術方法の選択
眼瞼下垂にはいくつかの手術方法があります(例:筋膜移植、眼瞼挙筋短縮術など)。患者の状態や希望に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。
3. マーキング
手術前のマーキングは非常に重要です。目の開閉時の自然なラインを考慮し、対称性を保つように注意します。
※患者様が横になっている状態 ※起き上がっている状態
4. 手術中の注意
手術中は、眼瞼挙筋や周囲の組織を慎重に扱い、損傷を避けるようにします。また、出血や感染のリスクを最小限に抑えるために、清潔な環境を保つことが重要です。
5. 術後のケア
術後の経過観察やケアも重要です。腫れや内出血が見られることがありますが、適切なアフターケアを行うことで回復を促進します。
6. 患者への説明
手術のリスクや術後の経過について、患者に十分に説明し、理解を得ることが大切です。術後の期待や注意点についても明確に伝えます。
術後1週間、抜糸直後の経過です。
こちらが術前との比較になります。
絶賛ダウンタイム中ですので、完成とは異なりますが、
術前に比べたら左右差が少なくなっているのが分かりますね。
また、術前と比べ目つきがよくなっています。
物を見る際に、目にグッと力が入り目つきが悪く見えたりしますが
今回の眼瞼下垂切開法を受けた事で、改善されていますね。
眼瞼下垂手術後のダウンタイムは、回復を促進し、合併症を防ぐために非常に重要です。
以下に、ダウンタイム中に気をつけるべきポイントを挙げます。
1. 安静を保つ
手術後は、できるだけ安静に過ごすことが大切です。特に手術当日は、無理な動きを避け、体を休めるようにしましょう。
2. 冷却
腫れや内出血を軽減するために、手術後数日間は冷却パックを使用することが推奨されます。ただし、直接肌に当てないようにし、タオルなどで包んで使用します。
3. 頭を高く保つ
寝るときは、頭を高くして寝ることで腫れを抑えることができます。クッションを使うなどして、体を少し起こした状態で休むと良いでしょう。
4. 目をこすらない
手術後は目をこすったり、触ったりしないように注意します。これにより、感染や傷の悪化を防ぐことができます。
5. 処方された薬の服用
医師から処方された痛み止めや抗生物質は、指示通りに服用します。自己判断での服用中止は避けましょう。
6. 運動や激しい活動の制限
手術後しばらくは、激しい運動や重い物を持つことを避けるべきです。これにより、血圧が上昇し、腫れや出血のリスクが高まる可能性があります。
7. 定期的なフォローアップ
術後の経過観察のために、医師の指示に従って定期的に診察を受けることが重要です。異常を感じた場合は、すぐに医師に相談します。
今後の変化としては、
①浮腫が減り、二重ラインが狭く、自然になる
②目の開きがよくなり、黒目がより見える
③余計な線が落ち着き、まつ毛の際に沿ったアーチになる
完成は3ヶ月後です。
患者様本人も、友人に会うのが楽しみと仰っていました!
経過はとても良いので、完成が楽しみですね。
お目元でお悩みの方、
カウンセリングでお待ちしております。
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