こんにちは、ドクター雪太郎です。

今回の二重ブログは、「窪み目」についてです。

 

 

 

窪み目とは、目の上がくぼんでいる状態を指します。

この状態になる主な原因の一つは、眼球を囲むように存在する眼窩脂肪（orbital fat）が少ないことです。

窪み目の方が二重になれないのかという疑問を持つ方も多いですが、

適切なアプローチを取れば、二重を実現することは可能です。

上の絵は左がムチッとした一重のまぶた、右が二重まぶたを表しています。

二重まぶたの人はまぶたの皮膚と、その下の組織との間に繊維質なくっつきがあり、それが二重のラインとなって表れています。

 

 

 

一般的に、一重の人よりも二重の人の方が「眼窩脂肪」は少なめです。

適度に少なければ問題ないのですが、あまりにも少ないと、上記の様に「窪み目」になってしまいます。

 

 

 

 

 

他にも「上瞼に脂肪が少ない人の特徴」として、

 

1. 目元が窪んで見える

上瞼に脂肪が少ないと、目の上がへこんだり、骨が目立つため、目元が窪んで見えることがあります。

このため、目がやつれた印象や老けた印象を与えることが多いです。

 

 

2. 骨格が強調される

脂肪が少ないことで、眼窩周りの骨格が目立ちやすくなります。

これにより、特に目頭や眉下の骨が強調され、シャープで骨っぽい印象を与えることがあります。

 

3. 目元が疲れて見える

上瞼に脂肪が少ないと、目元がくぼんでしまうため、顔全体が疲れているように見えることがあります。

これは、加齢や体調不良などを強調してしまうため、若い人でも疲れて見える場合があります。

 

4. 皮膚が薄く、静脈が目立ちやすい

脂肪が少ないと、皮膚が薄く見えることが多く、特に目元の血管（静脈）が透けて見えやすくなる場合があります。

このため、青っぽい色やクマが目立つことがあり、目元の疲労感がさらに強調されることがあります。

 

5. ハッキリとした二重ラインが出やすい

上瞼に脂肪が少ない場合、二重のラインが明瞭に出やすい特徴があります。

特に、もともと二重の人は、脂肪が多い場合よりもシャープで明確な二重ができることがあります。

ただし、皮膚がたるんでくると二重のラインがぼやけることもあります。

 

6. メイクがしやすい反面、メイク崩れしやすい

目の上の脂肪が少ないと、アイシャドウやアイラインが皮膚にしっかりと乗り、シャープで立体的なメイクが可能です。

しかし、皮膚が薄い場合は、時間が経つとメイクが崩れやすく、特に目元のシワに入り込みやすい傾向があります。

 

7. 加齢に伴い窪みが目立ちやすい

脂肪が少ない人は、若い頃から窪んで見えることがありますが、加齢とともにさらに目立つことがあります。

特に、皮膚がたるんできたり、さらなる脂肪の減少が進むことで、窪みが強調されやすくなります。

 

 

 

 

 

窪み目は改善できるのか、気になりますよね？

実は様々なアプローチの仕方で改善される場合があります。

 

その改善方法についてみていきましょう！

 

 

窪み目の改善方法

1. ヒアルロン酸注入
最も簡単な窪み目の改善方法は、目の上にヒアルロン酸を注入することです。

これにより、目元のくぼみが緩和され、より自然な二重を作ることができます。

ヒアルロン酸を注入した後に二重埋没法を行うことで、理想的な目元を手に入れることができます。

 

2. 眉毛の癖による窪み目
眉毛を無意識に上げる癖があると、それが原因で窪み目になることがあります。

この場合、ボトックスを使用して眉毛の動きをコントロールすることで、窪み目の改善が期待できます。

 

3. 皮膚のたるみによる窪み目
年齢や皮膚のたるみが原因で窪み目が生じている場合、眉毛の下の余分な皮膚を切除する方法があります。

また、場合によっては二重埋没法のみで窪み目を改善し、美しい二重を作ることも可能です。

 

 

窪み目の改善には、原因に応じたアプローチが重要です。

お悩みの方は、専門医に相談して最適な治療法を選びましょう。

美しい目元を手に入れるために、一歩踏み出してみませんか？

 

 

 

 

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