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Dr’s BLOG / 先生のブログ一覧

2024-09-16

GLP-1ダイエットとは?サクセンダ・ウゴービ・マンジャロの違いを解説

ダイエット女性のイメージ

 

巷で話題の「GLP-1ダイエット」について、BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)明石仙姫医師が解説します。

3製剤の違いや使用上の注意点をまとめました。

GLP-1ダイエットに関心をお持ちの方はご一読ください。

 

 

GLP-1ダイエットとは?

GLP-1ダイエットを説明する前田陽子医師-ビアンカクリニック

GLP-1ダイエットとは、薬の働きで食欲を抑えながら、無理なく体重管理を目指すメディカルダイエットです。

「食事制限や運動を頑張らなくても痩せられる」と耳にして、GLP-1ダイエットに興味を持たれる方も多いのではないでしょうか?

一見すると手軽に始められそうに思えますが、使い方を誤るとリスクを伴うこともあるため専門的な管理のもとで行う必要があります

 

GLP-1受容体作動薬は、糖尿病治療薬として承認されている一方で、美容・痩身目的での使用は承認適応外の未承認使用となります(2025年6月時点、日本国内の場合)。

そのため、使用にあたってはリスクや副作用を十分に理解し、医師と相談しながら進めることが大切です。

効果を早く求めるあまり、個人輸入品などを自己判断で使用するのは非常に危険です。絶対に避けましょう。

 

参照:GLP-1 受容体作動薬及び GIP/GLP-1受容体作動薬の適正使用について|厚生労働省

 

 

GLP-1ダイエット|3つの薬剤を比較

マンジャロ

GLP-1ダイエットといっても実は薬剤はさまざま。

薬剤ごとの違いをご紹介しましょう。

 

サクセンダ:1日1回の自己注射で食欲抑制

ノバルティスファーマ社発売の自己注射薬。有効成分は「リラグルチド」。

1日1回注射することで血糖値をコントロールし、食欲を抑えます。

 

ビアンカクリニックでも取り扱っています

GLP-1 サクセンダ

ウゴービ:週1回の注射で続けやすい

「セマグルチド」を有効成分とする製剤で、基本的に週1回注射を行います。

海外では肥満治療薬として承認されている国もありますが、日本では未承認です(痩身目的の場合)。

 

マンジャロ(ゼップバウンド):新しい作用機序を持つ製剤

有効成分「チルゼパチド」は、GLP-1とGIPの両受容体に作用する“デュアル作動薬”。

体重変化が出やすいと言われる一方で、作用も副作用も個人差が大きいため、医師の管理が欠かせません。

 

ビアンカクリニックでも取り扱っています

マンジャロ(GIP/GLP-1受容体作動薬)

 

GLP-1製剤の副作用とリスクについて

GLP-1製剤は、吐き気・便秘・下痢・低血糖・膵炎などの副作用が報告されています。

すべての方に起こるわけではありませんが、異変を感じた場合はすぐに医師へご相談ください。

また、これらの薬剤は副作用被害救済制度の対象外です。

自由診療であること、未承認であることを正しく理解したうえで治療を受けましょう。

 

 

【まとめ】GLP-1ダイエットは医師の適切なサポートが必須

「glp 1 ダイエット」で使用されるGLP-1製剤は、いずれも痩身目的では日本未承認の医薬品です。

体への影響には個人差があり、副作用リスクもゼロではありません。

安全に治療を進めるためには、自己判断せず、信頼できる医師と連携しながら継続的に経過を確認することが不可欠です。

 

ビアンカクリニックでは、日本美容内科学会理事の前田陽子医師をはじめ、内科専門医が在籍しています。

カウンセリングから治療後のフォローまで一貫して対応いたしますので、GLP-1ダイエットに興味をお持ちの方はビアンカクリニックまでご相談ください。

 

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※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の疾患の診断、治療、予防を目的としたものではありません。健康上の懸念がある場合は、必ず医師にご相談ください。

 

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