唇ヒアルのダウンタイムはいつまで?痛み・腫れ・注意点を解説
「唇ヒアルを受けたいけれどダウンタイムが心配…」と悩まれている方へ。
唇ヒアルロン酸注入は、印象を大きく変えられる人気の美容施術です。
一方で、唇は皮膚が薄くてデリケートな部位。
施術後の経過や注意点について、事前にしっかり知っておくと安心です。
今回は、唇ヒアル後、ダウンタイム症状の悪化・失敗を避けるポイントを、BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)大久保由有医師が解説します。
ヒアルロン酸注入とは
唇ヒアルとは、唇にヒアルロン酸製剤を注射して厚みや形を整える注入施術のこと。
唇の部位ごとに注入の工夫をすることで、全体をふっくらさせたり、口角をピンポイントで引き上げたりと、さまざまなデザインが可能です。
施術時間は短く、メイク感覚でトレンドのリップラインを叶える方も増えています。
唇のヒアルロン酸注入で解消できる悩みは?


唇ヒアルは、以下のお悩みをお持ちの方に選ばれています。ご自身の悩みに照らし合わせてみてくださいね。
唇に厚みがない
唇ヒアルは「上唇(または下唇)が薄い」「全体的に厚みがない」といった悩みに対応可能です。
ヒアルロン酸製剤で唇をふっくらさせることで、若々しくセクシーな印象の唇になるでしょう。
唇の形を変えたい
唇ヒアルは、唇の形を変えられます。
上唇のバーミリオンボーダーへヒアルロン酸製剤を注入すると、唇が少し前に突き出てアヒル口に。
上唇の山の部分を目立たせるM字リップや、口角を上向きにするスマイルリップなど、理想の唇に近づけることも可能です。
唇ヒアルは持続期間が限られているため、そのときどきのトレンドのデザインに合わせやすいというメリットがあります。
唇の輪郭をはっきりさせたい
50代、60代と年齢を重ねると、唇のボリュームダウンに加え、輪郭のぼやけが気になる方もいらっしゃるでしょう。
ヒアルロン酸注射で唇にボリュームを与えることにより、唇の輪郭をはっきりさせる効果も期待できます。
唇の乾燥や縦ジワが気になる
唇の乾燥や縦ジワの原因の1つと考えられるのが、唇の中のヒアルロン酸不足です。
ヒアルロン酸を補充すると保水力が高まり、唇の乾燥予防効果が期待できます。
縦ジワも目立ちにくくなるでしょう。
唇の血色が悪い
「すっぴんだと血色が悪い」「リップを塗っても発色がイマイチ…」とお悩みの方、意外と多いのではないでしょうか。
ヒアルロン酸製剤により唇の保水力が高まると、唇の血色が良くなる効果が期待できます。
人中を短く見せたい
人中とは鼻と上唇の間の部分のこと。
人中が短いほうが、若々しい印象になりやすいとされています。
「鼻の下が長い」「若々しい印象を目指したい」とお悩みなら、唇へのヒアルロン酸注射で人中を短く見せるのも有効です。
上唇に厚みを持たせることで、人中が短くなったように演出できるでしょう。
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唇のヒアルロン酸注入の持ち(効果持続期間)は?

💉 Juvederm VOLBELLA 1ml
💴製剤料 70,000円
別途 ヒアルロン酸施術料 20,000円
⏳治療時間: 10分
🗓持続期間: 1〜2年
😷腫れ・内出血: 数日程度
⚠️リスク: 感染・血流障害・凹凸など
ヒアルロン酸製剤の種類や体質により個人差はありますが、唇のヒアルロン酸注入の持続期間は3ヶ月~2年ほどです。
ヒアルロン酸製剤はやわらかいほど吸収が早く、粒子が大きいほど長持ちする傾向にあります。
唇は動きが多く、やわらかな質感の仕上がりが好まれます。
そのため、唇ヒアルにはやわらかいヒアルロン酸製剤を用いられるケースが多く、他の部位に比べて効果が薄れるのが早いことを理解しておきましょう。
唇に注入したヒアルロン酸製剤は徐々に体内に吸収されていくため、理想の唇を保つには施術を繰り返す必要があります。
唇ヒアルのダウンタイム中に起こりやすい症状
唇ヒアルのダウンタイムは1週間前後で、2〜3日目に腫れや内出血が出やすい傾向があります。
唇ヒアルロン酸の施術直後は「飲み物が飲みにくい」「少し違和感がある」と感じる方もいますが、多くは時間とともになじんでいくでしょう。
唇ヒアルのダウンタイム中の過ごし方と注意点
唇ヒアルダウンタイム中の過ごし方のポイントをまとめました。
・熱を持っているうちは、唇ヒアルを冷やすのも有効
・長風呂、飲酒、激しい運動は腫れを悪化させる原因になるので注意
・唇マッサージは、施術後2週間ほどは控えるのがおすすめ
・唇アートメイクとの兼ね合いにも注意(一定期間あけて施術)
施術後3週間程度はヒアルロン酸が安定する大切な時期。
施術箇所にはできるだけ触れず、安静を努めましょう。
唇ヒアルロン酸で起こりうる失敗と対策
唇のヒアルロン酸注入でよくある失敗には、以下のようなケースが考えられます。
理想の仕上がりと違う
思い描いていたイメージと仕上がりが異なるのは、医師とのイメージの共有がきちんとできていないことが原因です。
また、医師の経験や技量不足の可能性もあるため、理想の仕上がりを目指すには、信頼できる医師に依頼する必要があるでしょう。
ヒアルロン酸が青白く透ける
ヒアルロン酸製剤の注入位置が浅すぎた場合、青白く透ける原因に。
これは「チンダル現象」と呼ばれ、仕上がりに悪影響を及ぼします。
唇は特に皮膚が薄く透けて見えやすい部位のため、適切な深さに注入する高い技術が必要です。
腫れて不自然になる
ヒアルロン酸製剤の注入量が多すぎたり、注入を繰り返したりしていると、唇が不自然に膨らんだり腫れ上がったりすることも。
唇が悪目立ちしてしまい不自然になる、いわゆる「ヒアル顔」になってしまう可能性もあります。
しこりができる
唇にボコボコとしたしこりができるのは、粒子が大きくなじみにくいヒアルロン酸製剤を使用したり、注入を繰り返したりしていることが原因です。
唇はほかの部位よりしこりができにくい傾向にありますが、しこりができる可能性もゼロではありません。
ヒアルロン酸注射は、メスを使わずダウンタイムが少ないという側面では取り入れやすい施術ですが、医師の経験や技術により大きな差が出る施術でもあります。
安心して施術を受けるには、信頼できるクリニックや医師を見つけることが大切です。
ビアンカクリニックの唇ヒアルロン酸注入の特徴

💉 Juvederm VOLBELLA 1ml
💴製剤料 70,000円
別途 ヒアルロン酸施術料 20,000円
⏳治療時間: 10分
🗓持続期間: 1〜2年
😷腫れ・内出血: 数日程度
⚠️リスク: 感染・血流障害・凹凸など
ビアンカクリニックが唇ヒアルロン酸注射で目指すのは、自然で美しいリップライン。
当院では、理事長である堀田医師が10年以上かけて確立した“BIANCA式ヒアルロン酸メソッド”を各ドクターが習得し施術を行っています。
“BIANCA式ヒアルロン酸メソッド”とは、最低限の注入量でしっかり変化を生み出す、ビアンカクリニックならではの注入方法です。
ナチュラルな変化から洗練された変化までご要望に応じて調整でき、施術直後から変化を感じやすいことが特徴。
痛みが苦手な方にも安心して、ヒアルロン酸注射を受けていただけるよう、局所麻酔や注入層を工夫するなど痛みの軽減に努めています。
唇ヒアルのことならビアンカクリニックにご相談を
唇ヒアルのダウンタイムは1週間前後が目安ですが、症状や経過には個人差があります。
不安を減らすには、実績豊富な医師に相談するとよいでしょう。
ビアンカクリニックでは、独自の“BIANCA式ヒアルロン酸メソッド”で、皆様のお悩み・ご要望に寄り添います。
理想のリップを目指すなら、ぜひ一度当院にご相談ください。カウンセリングでお待ちしております!
ビアンカクリニックのヒアルロン酸注射についてはこちら▼
【施術詳細】
ヒアルロン酸製剤の注入
施術にかかる時間:10分程度
効果持続期間の目安:
当院採用のヒアルロン酸製剤は約12か月程度持続のものが多いですが、涙袋などの柔らかい部位に使用するものは約6〜8か月の製剤を使用することもございます。持続期間には個人差がございますので、ご了承ください。
入浴・洗顔:シャワーや入浴は施術後当日より、長時間の入浴やサウナは翌日以降であれば問題ありませんが、腫れや浮腫みが気になる場合は1週間程度お控えください。
メイク:施術後当日より可能。注入部位の圧迫・マッサージ・摩擦はお控えください。
禁忌:次の方は、治療をお受けいただけません。
・本品の成分又はアミド型局所麻酔剤に対し過敏症の既往歴のある患者
注意事項:次の方は施術を受ける前に必ず医師にお申し出ください。
・注入剤を使った治療を過去に受けている方
・施術部位に感染や炎症がある方
・ヒアルロン酸配合化粧品などで過去に肌トラブルがあった方
・妊娠中および出産直後、授乳中の方・アナフィラキシー既往、アレルギー体質の方
・肝障害・心疾患・腎障害・糖尿病・重症の高血圧の既往歴がある方
・免疫機能の既往歴、免疫抑制療法を受けている方
・ポルフィリン症の方
・自己免疫疾患の方
・ケロイド体質の方・出血傾向がある方
・抗凝固剤・抗不整脈剤などの薬剤を使用している方
・レーザーやケミカルピーリングなどの治療を受けた、または受ける予定の方
副作用・リスク:感染症、血流障害、血管塞栓、凹凸など
使用製剤について:
・ヒアルロン酸注射注入には、国内未承認の薬剤および薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および機器は当院の医師の判断のもと、個人輸入手続きを行ったものです。
・ジュビダームは厚生労働省により製造販売承認を受けた製品でアメリカFDAも認定しています。
・レスチレンは厚生労働省承認品で非動物由来の安定化ヒアルロン酸フィラーとしてFDAで初めて承認された製品です。
・ドイツ メルツ社製ベロテロシリーズは、アメリカFDA承認を得ています。
・医薬品副作用被害救済制度について。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。