コラム
2026.09.25
スカルプトラのダウンタイムはどれくらい?しこりや副作用、5・5・5ルールを解説
「病気を治す」こと以上に、「人生をより豊かに、美しくする」お手伝いがしたいという想いから美容医療の道へ。得意施術は、ヒアルロン酸・ボトックス・糸リフト。その人らしさや上品で自然な美しさを引き出す施術を提供しています。皮膚科だけでは改善が難しい目元の悩みにも外科手術で対応し、皮膚科と外科の融合でトータルに顔のバランスを整えます。3度の海外留学経験があり、英語での診療にも対応可能です。

ダウンタイムが少ないとされる美容施術でも、どのような症状が出て、どれくらい続くかは気になりますよね。
この記事では、ダウンタイムの経過やしこりへの対応、目の下への注入や失明のリスクについて、BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)の医師が解説します。
スカルプトラの仕組みや特徴から知りたい方は、「スカルプトラとは?効果・特徴を解説」もあわせてご覧ください。
スカルプトラのダウンタイムは何日くらい?
スカルプトラ後の出血・腫れ・赤みは、1週間以内に落ち着くことがほとんどです。

症状や続く期間には個人差があり、しこりは数週間後に現れる場合もあります。
スカルプトラ注入後の出血・腫れ・赤みは1週間以内に落ち着きます。
また、水分や腫れによって施術直後にふっくら見えていた部分は、1〜2週間ほどおさまっていくのが一般的です。
ただし、ダウンタイムの出方には個人差があることも忘れてはいけません。
施術部位や注入量などによっても経過が異なるため、「何日目には必ず元に戻る」とは言い切れません。
直近に仕事や旅行、イベントなどの予定がある場合は、余裕を持って施術時期を相談してください。
スカルプトラのダウンタイム中に起こりやすい症状と経過
出血・腫れ・赤みのほか、まれに炎症・圧痛・しこりが生じます。
しこりは施術直後だけでなく、2〜6週間後に現れる場合もあります。
施術後すぐに出ることがある症状
注入治療のため、施術部位に出血や腫れ、赤みが出ることがあります。
注入直後にふっくらして見えるのは腫れの影響である場合もあり、その時点で仕上がりが完成したとは限りません。
腫れが引くにつれて見え方も変化します。
炎症・圧痛・しこりは後から気づくことも
施術から数週間経ってから現れる症状もあります。
まれにですが、施術部位の炎症や圧痛、しこりが2〜6週間後に生じることも。
施術後しばらくしてから、押すと痛む、触れると硬さや膨らみがあると気づくケースもあります。
施術直後だけでなく、その後の変化にも目を向けるようにしましょう。
スカルプトラでは、注入層や注入量、注入後のマッサージも大切です。
しこりが気になっても自己判断で強く揉み続けず、施術を受けた医療機関へ相談しましょう。
施術後のマッサージは「5・5・5ルール」が基本
「5・5・5ルール」とは、1日5回・各5分・5日間、円を描くように優しくマッサージする方法です。
スカルプトラでは、施術後のマッサージも大切なケアの1つです。
ビアンカクリニックでは施術直後に医師・スタッフがマッサージを行います。
さらに、帰宅後のセルフケアとして「5・5・5ルール」をご説明しています。
円を描くように注入部位を優しくマッサージ。目安は1日5回、1回5分、5日間です。
マッサージは、注入したPLLA粒子が均一に分布するよう促すために行います。
力を入れて強く揉む必要はありません。説明された範囲や手の動かし方に沿って行いましょう。
赤みや痛み、しこりが気になる場合は、マッサージを続ける前に施術医へ確認してください。
スカルプトラの副作用・リスク|目の下や失明について
スカルプトラではしこりなどの副作用に加え、注入治療に伴う血管閉塞にも注意が必要です。
急な視覚の異常や強い眼痛があれば、すぐに医療機関へ連絡してください。
スカルプトラで失明することはある?
顔への注入治療では、製剤が誤って血管内に入ることで血管閉塞が起き、視力に影響する可能性があります。
スカルプトラに使われるPLLAについても、網膜動脈閉塞や視力障害の症例が海外で報告されています。[1]
2025年の米国眼科学会の報告では、フィラー注入後の視力喪失として集積された198例のうち、PLLAに関係する報告は1例でした。[2]
ただし、これは公表された症例数であり、施術を受けた人数を分母にした発生率ではありません。
そのため、何人のうち1人に失明が起きるといった評価はできません。
施術後に急に見えにくくなった、視野がおかしい、強い眼痛がある、皮膚が急に白くなったなどの変化があれば、様子を見ずに、速やかに医療機関を受診してください。
目の下へのスカルプトラ注入について
ビアンカクリニックでは、目の下などの眼窩周囲をスカルプトラの適応部位としていません。
目の下のくぼみや影が気になる場合も、スカルプトラを自己判断で選ぶのではなく、診察で状態を確認したうえで適した方法を相談しましょう。
適応部位や選び方を詳しく知りたい方は、「スカルプトラが向いている人とは?適応や選び方を医師が解説」もご覧ください。
スカルプトラのダウンタイムに関するよくある質問
スカルプトラのダウンタイムやしこり・副作用についてお答えします。

Q. スカルプトラの腫れや赤みはいつまで続きますか?
A. 出血・腫れ・赤みは、1週間以内に落ち着くことがほとんどです。
腫れによるふっくら感が落ち着くまでの経過には個人差があります。
Q. スカルプトラの5・5・5ルールとは何ですか?
A. 1日5回、1回5分、5日間のしこりを軽減するためのマッサージルールです。
注入部位を優しく、円を描くようにマッサージします。
Q. しこりができたら、マッサージしても良いですか?
A. 自己判断で強く揉み続けず、施術を受けた医療機関へ相談してください。
マッサージの継続や方法は、症状を確認したうえで施術医の指示に従いましょう。
Q. スカルプトラは目の下にも注入できますか?
A. ビアンカクリニックでは、目の下などの眼窩周囲を適応部位としていません。
目元のお悩みは、診察で状態を確認したうえで他の施術を検討します。
Q. スカルプトラ後に内出血することはありますか?
A. 注入部位に内出血が生じる場合があります。程度や経過には個人差があるため、気になる症状がある場合は施術先へ相談してください。
スカルプトラの腫れや赤みは1週間以内が目安。5・5・5ルールを守り、気になる変化は相談を
スカルプトラ後のダウンタイムは、1週間程度が目安です。
赤みや腫れ、内出血などが症状として想定されます。
しこりが2〜6週間後に現れる場合もあります。施術後は1日5回・5分・5日間の「5・5・5ルール」に沿って優しくマッサージし、症状が気になるときは自己判断で揉み続けず、医師へ相談してください。
ダウンタイムや施術後のケアについて詳しく知りたい方は、カウンセリングでご相談ください。
BIANCA CLINICでは、診察のうえで適応や施術後の過ごし方をご案内しています。