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Dr’s BLOG / 先生のブログ一覧

2025-03-10

老化速度をコントロールする!ビアンカの美容内科医 前田陽子が解説!

老化速度をコントロールする!ビアンカの美容内科医 前田陽子が解説!

 

老化は仕方のないこと、そんな風に思ってはいませんか?実は、老化速度は制御可能というのが、最近のスタンダードになっています。詳しく見ていきましょう。

 

同じ年齢でも老化速度は同じではない

 

久しぶりに会った同級生のうち、若々しくて同じ年齢とは思えないくらい老けない人もいれば、ずいぶん老けたと感じる人もいる、なんてことはありませんか?

 

これは、暦年齢と生物学的年齢の違い。年齢が同じでも、老化速度はそれぞれ違います。

 

2020年に発表された「ダニーデンスタディ」と呼ばれる大がかりな研究をもとにした老化研究でも、老化速度は人によって違うことが明らかとなっています。

 

この研究で行われたのは、1972年に生まれた1,000人以上を対象に、26歳から45歳までの健康状態を追跡するというもの。身体機能や歯の健康、コレステロールなど細かな項目を測定し、1年間にどのくらい生物学的年齢が進んでいるかを算出しました。その結果、1年間に0.4年しか老化していない人もいれば、2年以上老化が進んでいる人もいることが明らかになったのです。

 

平均すると、1年間に1.2歳ずつ老化が進んでいたという結果になっており、若い時から少しずつ着実に老化が進んでいるということが分かります。

 

▽ダニーデンスタディを含む生物学的年齢検査の歴史はこちら

 

老化速度と見た目の関係は?

 

老化速度をコントロールする!ビアンカの美容内科医 前田陽子が解説!

 

老化速度と見た目の関係も気になるところですよね。

 

「ダニーデンスタディ」では、45歳の時点で老化速度が進んでいた人への調査によると、実年齢より老けて見られるという声が多かったそう。見た目は暦年齢ではなく生物学的年齢に由来し、老化速度が速い人は見た目にも影響があることがわかります。

 

▽ダニーデンスタディを含む生物学的年齢検査の歴史はこちら

 

つまり、老けて見えることも老化が早い人の特徴です。反対に、老化しない人には肌にハリがあり健康的なスタイルを維持していることなどの共通点が見られます。

 

若く見られたい、ずっときれいでいたいと思っているなら、生物学的年齢の若返りを目指すことが大切です。

 

寿命を決めるのは環境的要因の比率が大きい

 

「うちの家系は代々長寿だから」「短命が多い家系」などと表現されることもあり、老けない人は遺伝なのでは?と思う方もいるかもしれません。もちろん、遺伝的要因による病気で亡くなる方も一定数います。 しかし、寿命を決めるのは遺伝的要因よりも生活環境などの後天的要因が大きいことが分かっています。

デンマークの研究チームが行ったのは、1870~1900年の間に誕生した2,872組の一卵性双生児と二卵性双生児の死因を比較するというもの。持って生まれた遺伝要因が同じ2人でも、後天的要因が違うと寿命が違うのか検証したのです。 その結果はというと、遺伝的要因で亡くなった方はおよそ25%、後天的要因で亡くなった方はおよそ75%。後天的要因が大きいことがわかりました。また、60歳までに亡くなった人のうち、遺伝的要因の影響で亡くなった方はほとんどいなかったそう。

つまり、生活習慣を整えることにより、寿命を延ばせる可能性もあるということです。

 

老化速度は制限可能!老化速度を遅らせる生活のポイントは 

 

老化は遺伝的要因や生活習慣などが複雑に絡み合い進行します。老化速度に個人差があるのはなぜかというと、さまざまな要因が複合的に働くから。

 

遺伝的要因は変えられないものの、生活習慣は日々の心がけ次第です。老化速度は、毎日の生活を見直すことである程度コントロール可能と言えるでしょう。

 

老化が遅い人の特徴は、バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠など、規則正しい生活を送っていること。また、老化の原因ランキングの上位といわれる喫煙や過度な飲酒、肥満などにも気を付ける必要があるでしょう。

 

目指すべくは健康的に楽しく長生きするロンジェビティ!

 

現在、世界的には『老化は病気であり治療できるもの』という考え方がスタンダードになりつつあります。そのため、今後重視されるのは、健康寿命を延ばすロンジェビティという概念です。ロンジェビティとは、健康的に楽しく長生きすることを意味する言葉。

 

どう生きるかは、将来の自分のためにもとても重要な意味を持ちます。若いうちから老化速度を緩やかにするようなライフスタイルを意識することが、ロンジェビティにつながる第一歩です。

 

ビアンカクリニックでは老化速度を巻き戻したり緩やかにしたりするサポートを実施!

 

生活習慣を整えるといっても、どのようなことをすれば良いか分からない、なんて方も多いはず。そんなときはぜひビアンカクリニックを頼ってください。

 

ビアンカクリニックで重視しているのは、体の内側からのエイジングケア。生物学的年齢を割り出すエピジェネティッククロック検査を導入しており、老化速度を正確に測ることも可能です。

 

さらに、身体機能の健康状態や疾病のリスクも把握して、老化速度を巻き戻したり緩やかにしたりする医学的な対策を検討します。

 

積極的に摂取すべき栄養素や理想の睡眠時間、気を付けるべき生活習慣などを具体的に提示させていただきます。必要に応じて治療やサプリメントを提案いたしますので、体の中からの若返りを目指す方は、ぜひカウンセリングまでお越しください。

 

ビアンカクリニック美容内科指導医
前田陽子医師プロフィール
https://biancaclinic.jp/doctor/maeda/

沖縄県立南部医療センター・こども医療センターで初期研修、京都府立医科大学放射線科、美容クリニックでの勤務を経て点滴療法研究会のセミナーで高濃度ビタミンC点滴療法と出会い、アメリカリオルダンクリニック リサーチフェローとして留学。米国抗加齢医学会の専門医試験に最年少で合格するなどの実績を持つ。

 

現在はBIANCA CLINIC (ビアンカクリニック)に美容内科指導医として在籍。美容内科指導医の役割は、体の内側を整える方法を提案して健康的な美しさにアプローチすること。女性の更年期障害はもちろん、男性更年期障害、疲労回復、FAGA(女性の薄毛)、ED(勃起障害)、筋肉増強など、さまざまな体の不調や悩みにも対応。体の内側から老化を治療するエイジングケアのプロフェッショナルとして、再生医療や先進医療を用いた診療方法の中から患者様に合わせた治療を提案。体質を改善し生物学的年齢の若返りを目指すアプローチで、単に寿命を延ばすのではなく健康的に長生きするロンジェビティ(Longevity)に向けたサポートを行う。

 

<美容内科の診療内容>

◆男性更年
◆FAGA
◆生物学的年齢(エピジェネティッククロック・生物学的年齢検査)
◆筋肉増強
◆ペプチド療法
◆ホルモン補充療法(HRT)
◆オーソレモキュラー栄養療法
◆水素療法
◆NMN点滴療法
◆エクソソーム注射
◆浄化濃縮幹細胞培養上清液点滴
◆高濃度ビタミンC点滴
◆プラセンタ注射 など

 

<所属学会・資格等>

◆日本美容内科学会理事
◆米国抗加齢医学会(A4M)専門医
◆A4Mアンチエイジング・代謝・機能性医学フェローシップ
◆米国先端医療学会キレーション専門医

 

<前田陽子先生の美容内科にまつわる情報はこちらからもチェック>
前田陽子医師のインスタグラムアカウント(@dr.yokomaeda)はこちら
ビアンカクリニックの公式インスタグラムアカウント(@biancaclinic)はこちら
ビアンカクリニックの公式YouTubeアカウントはこちら

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