クマ治療には主にハムラ法(表・裏)、脱脂、脂肪注入などがあります。近年「クマ取り」という言葉だけが独り歩きし、脱脂をすればクマが改善すると誤解されている方もいます。しかし実際には、クマは“膨らみ”と“凹み”の双方が原因で生じるため、どちらにもアプローチすることが重要です。そのため、ハムラ法、もしくは脱脂+脂肪注入と、状況に応じた施術が必要となることが多くあります。
特に、ハムラ法には高度な技術が求められ、短期間で習得できる手術ではありません。私は形成外科・美容外科で培ってきた経験をもとにした、クオリティの高いハムラ法をご提供しています。
また、クマの原因や状態は人それぞれです。そのため、特定の施術しか扱えない場合、どうしても提案の幅が狭くなってしまいます。すべての術式をしっかり扱えるからこそ、本当に必要な治療法をご提案できるのも私の強みです。
よく寝ても寝不足に見える、疲れて見える、老けた印象が気になる方には特におすすめです。正確な診察・診断のもと、最適な治療をご提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください。
目元の手術には、二重(埋没・切開)、眼瞼下垂、目頭・目尻切開、タレ目尻切開、グラマラスラインなどがあります。理想のお目元をつくるには、まぶたの開き具合や厚み、位置やバランスなどの状態を的確に評価し、最適な術式を選ぶことが重要です。実は上まぶただけでなく、目尻や下まぶたへのアプローチでも、顔の印象は大きく変化します。
私が重視しているのは、自然に見せるだけではなく、「希望の形に近づける」技術です。特にタレ目尻切開は術式が高度で、扱う医師は多くありません。一般的な目尻切開とは異なり、靭帯を骨膜に固定するため、後戻りが起こりにくい点が特徴です。一方、グラマラスライン形成は後戻りが比較的起こりやすく、術直後は「ちょうど良い」変化でも、数ヶ月後に元へ戻ったように感じることがあります。しっかりと変化を出すためには、適切な牽引の方向や強さ、手術部位の解剖、後戻りの予測を理解したうえで、再現性のある技術が必要です。この技術が不足している場合、どうしても「控えめな変化」しかつくれません。しっかり変化を出せる技術があるからこそ、自然な変化にも幅広く対応できます。
今の状態を正確に評価し、理想へ近づくために必要な手術を、カウンセリングで一緒に見つけていきましょう。
小顔治療には、頬・顎下・ジョールファット・バッカルファット・ナゾラビアルファットなどの脂肪吸引・除去が中心となります。美しい輪郭づくりには、脂肪の膨らみに対する脂肪除去だけでなく、皮膚のたるみに対する糸リフトなど、両面へのアプローチが重要です。年齢や状態によっては脂肪吸引のみで十分な方もいれば、糸リフトを併用することで、より洗練されたフェイスラインが生まれる方もいます。
輪郭を美しく整えるためには、脂肪だけでなく、顎の形態、咬筋の発達、耳下腺の張りといった骨格・筋肉の要素まで、総合的に見極めることが不可欠です。これらの要素が少し変わるだけでも、輪郭の印象は大きく変わります。必要に応じてボトックスやヒアルロン酸、脂肪注入を組み合わせることで、自然で立体的な小顔効果が得られるケースも多く、治療選択はまさにオーダーメイドです。
輪郭が整うと、写真写りや全体の雰囲気が大きく変わります。ぜひ一度、カウンセリングでご相談ください。
人との出会いやつながりを大切にし、相手を尊重しながら、自分の意思を持ってさまざまなことに挑戦する生き方を大切にしています。
自然な美しさを大切に、一人一人の魅力を最大限に引き出すため、丁寧な診察と確かな技術で誠実に向き合うことを信条としています。
藤橋先生のモットーについて聞いてみました!
美容施術で私が大切にしているのは、「自然さを損なわずに、確かな変化を届けること」です。形成外科で培った知識と経験により、大きな変化が望める外科手術から注入治療、糸リフトやデバイスを用いた治療、美容皮膚科領域まで幅広く扱える技術があるからこそ、単なる部分的な改善ではなく、顔全体のバランスを踏まえた総合的な提案ができます。
大きく変化を出す手術が適している場合もあれば、「負担の少ないアプローチ」で十分に美しく仕上がることもあります。その方の魅力を壊さずに引き立てるための、適切な強度と選択肢を見極めることこそが、美容外科医の役割だと考えています。
美容医療が叶えるのは、外見の変化だけではありません。外見の整いはやがて自信となり、日常を前向きに過ごす力にもつながります。だからこそ私は、施術を一度で終わらせるのではなく、数ヶ月後・数年後まで見据えた長期的なプランニングを重視。理想と現実のバランスを丁寧にすり合わせ、生活や価値観に寄り添いながら、「必要なときに、必要な治療だけ」を誠実に提案したいと考えています。
見た目の変化が日々の心地よさや自信につながるよう、患者様一人ひとりの魅力に寄り添った医療を提供していきます。
自分の美容については少しズボラなところもあるので、「無理をしなくても続けられて、確実にプラスの変化が積み重なるもの」を選ぶようにしています。
そんな自分が好きな美容医療は、まずはメンズ美容の基本ともいえる脱毛です。清潔感が出るのはもちろん、日々の身だしなみが圧倒的にラクになるので、やって本当に良かった施術のひとつだと感じています。そして欠かせないのがボトックス。表情ジワの予防はもちろん、エラも打つだけで小顔効果が期待できます。忙しくても取り入れやすい、“最強のメンテナンス”だと思っています。
さらに、顔の印象を大きく左右する眉のアートメイクは、メンズにこそおすすめしたい施術です。眉が整うだけで顔全体の印象が引き締まり、清潔感や男らしさまで変わります。そのほか、肌育注射や糸リフトを無理のない範囲で取り入れています。劇的な変化よりも、「自然に良い状態が続くこと」を大切にしたいタイプなので、継続しやすい治療が好みです。
スキンケアは、市販品からドクターズコスメに切り替えたことで、毎日のケアがシンプルになり、肌の質感も明らかに変わりました。今後は、ボリュニューマやハイフなどのデバイス治療も検討しています。
洗顔は基本的に『SkinAmure(スキンアミュレ)』の「SA WASH」を使用しています。週に1〜2回程度、『ZO® SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)』の「エクスフォリエーティングポリッシュ」も取り入れています。
朝は『ZO® SKIN』の「バランサートナー」を使用し、その後に『Lekarka(レカルカ)』の「ペプタイドシムセラム」「ブライトリッチクリーム」「ブライトリーモイストシャインミスト」を重ねています。「ブライトリーモイストシャインミスト」は、日中少し乾燥を感じたときにも気軽に使えるミストなので、とてもおすすめです。
夜は『ZO® SKIN』の「バランサートナー」のあと、「デイリーPD」と「RCクリーム」でしっかり保湿をしています。肌の状態に応じて、『Lekarka』の「ラクトペプローション」「FVC5バブルパック」や、『SkinAmure』の「SA SERUM」を組み合わせています。
そして寝る前には、『REVISION(リビジョン)』の「ユースフルリップ」を必ず塗って寝ています。保湿力が高く、とても人気のあるリップクリームです。日焼け止めは、『MT® METATRON(メタトロン)』の「MTプロテクトUVジェル」を使用しています。重たさがなく、日焼け止め特有の匂いも少ないのでおすすめです。
趣味はサウナ・ゴルフ・旅行です。サウナはもう5年ほど通っており、九州旅行で出会った有名サウナをきっかけに、その魅力に惹かれました。温度に合わせて8〜12分しっかり汗をかき、10〜15℃の水風呂に1〜2分。その後、“ととのう”時間を味わう——これを3セット行うのが私の定番です。
ゴルフはまだ上達途中ですが、都市の喧騒を離れ、山の緑や南国の海を眺めながらプレーする時間が、良い気分転換になっています。旅行も好きで、温泉でゆっくり過ごしたり、沖縄や宮古島のような南国の空気を感じたりする時間が、何よりの癒しです。
学生時代はずっと運動部に所属していたこともあり、体を動かすことは今でも大切にしています。最近は体型維持のためにパーソナルトレーニングを始め、約10ヶ月で徐々に変化を実感し、継続することの大切さを改めて感じています。
日々の診療に向き合ううえで、こうした時間が心身を整えてくれる大切な習慣になっています。