私が大切にしているのは、「希望の仕上がりを現実化する精密な手技」と「高い安全性」です。脂肪注入は、ただ“入れれば若返る施術”ではありません。どの層に、どれくらい、どんな性状の脂肪を注入するかによって、仕上がりは大きく左右されます。
私は“影”や“こけ”の出方を細かく診察したうえで、単にボリュームを足すのではなく、将来的な老け見えまで見据えた手技を重ね、お顔全体の光の入り方まで計算したナチュラルな若返りを目指しています。
また、脂肪の採取から精製、注入まで、どこか一つでも気を抜けば生着率は下がります。脂肪を「素材」ではなく、患者様ご自身の大切な組織として扱い、負担を最小限に抑えながら、そのコンディションを最大限に生かす工程を丁寧に積み重ねることが、私のこだわりです。そのために、過不足のない“微細な層状注入”を徹底しています。
脂肪注入は輪郭調整だけでなく、たるみ改善や脂肪幹細胞による肌再生まで期待できる治療です。上品で洗練された若返りを叶えるために、症状だけでなく将来の変化まで見据えた治療の組み合わせをご提案しています。
“あなた本来の美しさ”を引き出すことを何より大切に。
医学的根拠と美容的感覚、その両方を軸に向き合っています。
たるみ治療で私が大切にしているのは、「その人に合う方法を一緒に探すこと」です。たるみと一言でいっても、皮膚のゆるみ、脂肪の位置変化、靱帯の弱まり、骨格のボリュームロスなど、原因は本当にさまざま。さらに、たるみが出ている“場所”によっても、選ぶべき治療は大きく変わります。
だからこそ、誰にでも同じ治療を当てはめることはしません。まずは「どこで、どんな変化が起きているのか」を丁寧に見極めるところから始めています。
そのうえで、糸リフト、ヒアルロン酸、脂肪吸引・脂肪注入、レーザー治療、フェイスリフトなど、それぞれの施術が持つ役割を組み合わせ、患者様のお顔立ちやご希望のダウンタイムに合わせたカスタムプランをご提案します。たとえば、過剰な部分は移動や切除で整え、不足しているところには必要な分だけ補う。施術の「組み合わせ」や「順番」を最適化することで、無理なくナチュラルなのに、しっかりと実感できる変化が生まれます。
私は、必ずしも強い治療が正解だとは考えていません。大切なのは、患者様が今より少し軽やかに、明るく見えるためのバランス。負担を抑えながらも確かな効果を感じていただけるよう、一人ひとりに寄り添いカスタマイズした提案を大切にしています。
まぶたのたるみ治療で私がまず大切にしているのは、「なぜ重く見えているのか=原因」と「どう変わりたいのか=理想」を、患者様としっかり共有することです。
というのも、「まぶたのたるみ」と一言で来院される方の多くが、あらかじめ治療法をイメージしている一方で、実際に診察すると別のアプローチのほうが適しているケースが非常に多いからです。
私は、まぶただけを見るのではなく、額から目の下までを含めた顔全体を観察します。皮膚のたるみなのか、脂肪のふくらみなのか、まぶたを持ち上げる力の低下なのか。原因を丁寧に診断したうえで、「どこを整えると、どう変わるのか」を患者様と一緒にシミュレーションしながら確認していきます。
そのうえで、二重切開や眉下切開が適しているのか、埋没法でも十分なのか、あるいは前額リフトを組み合わせたほうが良いのか。パーツの位置関係や全体バランスを踏まえながら、あなたのまぶたに合った最適な組み合わせをご提案しています。
まぶたは、見た目の印象だけでなく、視界の明るさや目の疲れやすさにも直結する場所です。私は「見た目を整える」だけでなく、生活の質を上げていくためのまぶた治療を大切にしています。
まずはシミュレーションだけのご相談でも構いません。気になることがあれば、どうぞ気軽にお越しください。
失敗や挫折を経験してきたからこそ、新しい変化や価値観の違いを柔軟に受け入れ、周りへの感謝を忘れないよう心がけています。
これからもさまざまなことに挑戦しながら、明るく、しなやかに生きていきたいと思っています。
主治医として一生寄り添える美容外科医を目指しています!患者様一人ひとりが持つ本来の自然な美しさを引き出し、その方の人生を輝かせるお手伝いをしたいです。
幡手先生のモットーについて聞いてみました!
美容施術で私が大切にしているのは、「自然な印象のまま、確かな変化をつくること」です。
どんな治療でも、まず優先するのは「その方が本来持っている魅力」を邪魔しないこと。そのために、ただ気になる部位だけを見るのではなく、骨格・筋肉・脂肪・皮膚といった全体のバランスを丁寧に評価し、最も自然に見えるアプローチを組み立てています。
また、美容医療は一つの施術で完結することは少なく、「何を・どの順番で・どれくらい加えるか」によって、仕上がりは大きく変わります。強い治療をすれば良いわけではなく、時には負担の少ない施術を丁寧に重ねたほうが、理想に近づくことも少なくありません。
形成外科で培った専門的な知識と、日々磨き続けている技術、そして患者様の「こうなりたい」という想い。それらを掛け合わせながら、一人ひとりにとって本当に必要な治療をご提案したいと考えています。
あなたの印象はそのままに、でも確実に「好きな自分」へ近づけること。それが、私の目指す美容医療です。
自分自身の美容医療に対するスタンスは、「無理しないペースで続けられて、持続的な“きれい”につながること」です。
たとえば肌育注射は、1回でも変化を実感しやすい治療ですし、ボトックスは短時間の施術で効果が半年ほど続くため、忙しい方でも取り入れやすい治療です。糸リフトは、強く引き上げるためというより、年に一度を目安に続けることで“たるみ予防”として取り入れています。脂肪注入は、一度の施術で長く残り、肌質の改善まで期待できる「一生ものの美容」として、個人的にもとても好きな治療です。
また、ドクターズコスメは、スキンケアの工程を増やすことなく、今使っているアイテムを医療グレードに置き換えるだけで、日々の積み重ねが確かな変化につながります。
頑張りすぎなくても、自然体で続けていくこと。それでもきちんと“きれい”を積み重ねていける——それが、私にとっての理想の美容スタイルです。
日々のスキンケアでも、盛り込みすぎないことがモットーです。
まずは、『Lekarka(レカルカ)』の「ハニームースクレンジング」や、スキンアミュレの「SA WASH」で洗顔し、汚れをやさしくオフ。その後、『ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)』の「バランサートナー」で肌のベースを整え、美容成分がしっかり浸透しやすい環境をつくります。
美容液は、肌の状態に合わせて、『ゼオスキンヘルス』の「デイリーPD」や、『ENVIRON®(エンビロン)』の「C-クエンスセラム4」を使い分け。仕上げには、香りが好きな市販の保湿クリームを重ねることもあります。
週に1回ほどのスペシャルケアとして、『Sunsorit(サンソリット)』の「スキンピールバー ハイドロキノール」での洗顔パックや、『ゼオスキンヘルス』の「エクスフォリエーティング ポリッシュ」を取り入れ、肌の質感を整えています。
趣味は、旅行とグルメ、そして Official髭男dism のライブに行くことです。旅先では世界遺産などの観光も好きですが、新しい人や価値観に触れることで、自分の考えを見つめ直したり、視野が広がったりする感覚がとても好きです。
グルメも同じで、その土地で出会う味には“そこにしかない物語”があります。料理の背景や歴史、使われている素材について教えてもらったり、自分で調べたりしながら味わう時間を楽しんでいます。
Official髭男dism のライブは、日常の中で心をリセットしてくれる、私にとってとても大切な時間です。研修医の頃にファンになって以来、欠かさず足を運んでいます。彼らの情熱と音楽に生で触れると、「また明日から頑張ろう」と自然に思えるのです。
好きなものは、キラキラしたものや、幸せなストーリー。心が温かくなったり、憧れを抱いたり、前向きな気持ちにしてくれるものに惹かれます。
そして実は、細かい制作作業が大の得意。黙々と手を動かす時間がとても好きです。新しいアイデアや工夫で作業を効率化したり、便利にしたりすること(を妄想すること)も楽しみのひとつ。どうすればもっとスムーズに、もっと楽になるかを考えるのが、私にとっては小さなワクワクです。以前、友人に「ありすって、気づいたらちょっとしたことを便利に工夫してるよね」と言われたことがあります。もしかしたら、オペのためのアイデアグッズを考案するのも向いているのかもしれません。