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2025.08.29

ゴウリで手の甲の若返りはどうでしょう?

葉山 愛弥
監修医師
Aiya Hayama

大学病院皮膚科で助教・副病棟長・皮膚病理組織チーフを務め、国内外での学会発表や論文執筆を通して専門性を深めてきました。小児のあざ治療から成人のシミ、各種レーザーや注入治療まで幅広く担当し、地域医療にも尽力。多くの症例に向き合う中で、美容医療の可能性と必要性を強く実感し、さらなる研鑽を決意。皮膚科医としての確かな知識と繊細な診断力を土台に、一人ひとりの肌に静かに寄り添いながら、本来の美しさを引き出す治療を大切にしています。

ゴウリ(GOURI)という製剤をご存じですか?

皮膚科専門医の葉山愛弥です。

 

ゴウリ(GOURI)とは

 

ゴウリとは、世界初の液状PCL(ポリカプロラクトン)注入製剤で液体形態のコラーゲンブースターです。

PCL製剤とは糸リフトの材料として広く用いられており、生分解性ポリマーで、皮膚の真皮でコラーゲン生成を促しリフトアップ効果をもたらすものとして知られています。

また、液体のため、固形のPSL粒子に比べて各産生が高く安全性に優れる特性を持ちます。そのため、注入後は速やかに顔全体に広がるため自然な仕上がりが期待できます。複数の場所から針を刺す必要がないので、他の肌育製剤に見られるような注入後のお肌のボコ付きもほとんどありません。

ゴウリは他のスキンブースターとの違いとして、広い範囲に自然に広がり、ヒアルロン酸のような局所的な膨らみではなく、全体的な肌質改善を促します。特に長時間体内に残り、徐放性があるため、コラーゲンを中長期的に増やす効果があり、お肌のキメを促進し、弾力アップ、ハリ感、艶感、自然なリフトアップ効果が期待できます。

他の素材との比較(PCL vs ヒアルロン酸 vs PLLA)
特性

PCL(ポリカプロラクトン)

ゴウリなど

PLLA(ポリ-L-乳酸)

ジュベルックなど

ácido hialurónico
効果 コラーゲン生成 コラーゲン生成 ボリューム補填
持続期間 1〜2年程度 約2年 約6ヶ月〜1年
分解性 生体内分解 生体内分解 生体内分解
注入直後の効果 ややあり(製剤による) 少ない 即時ボリューム感あり
安全性 高い 高いが一部でしこりのリスク 高いが過剰注入でむくみあり

 

施術の持続・頻度・効果の感じ方

 

効果は1〜2か月後にピークになることが多いと言われています。

持続期間は半年〜1年程度とされていて、メンテナンスとして数か月ごとの追加施術が推奨されます。

通常は 1ヶ月に1回、3回の導入クールが推奨され、その後はメンテナンス施術へ移行します。

 
施術の方法・副作用など

注入部位

額、目の下、ほうれい線、マリオネットライン、首など、複数の顔パーツに対応していますが、手の甲にもおすすめです!

tiempo de inactividad

軽い腫れ、内出血、赤みなどが数日〜1週間程度続くことがあります。

注意事

妊娠中・妊活中の方や皮膚トラブルのある方、ケロイド体質の方への施術は控えるべきとされています。

 

 

ゴウリ(GOURI)の特徴

 

従来の注入製剤は、肉芽形成や塞栓(微粒子が血管を塞ぐ)などの副作用がありましたが、ゴウリはこのようなリスクが少なく、お顔全体に注入することができ、自然なリフトアップ効果が期待できます。ゴウリを注入するとこで線維芽細胞を刺激しお肌に新しいコラーゲンを生成しますが、ゴウリそのものにコラーゲンが入っているわけではありません。直後の実感というよりは、注入後数ヶ月かけてゆっくりとお肌の弾力やリフトアップ効果を実現していくものです。

効果をしっかり実感いただくには2cc以上の注入をおすすめしております。

 

ゴウリは2018年に、North American Science Associates(NAMSA)の安全性試験を受け、KFDA承認のための韓国の臨床試験を受けて2021年にCEマーキング※を取得しました。

※欧州委員会(EC: European Commission)が制定したニューアプローチ指令と呼ばれる欧州共通の法令に対して、製品がその使用者の健康や安全保護などを規定した各指令の必須要求事項を満足していることを示すマークです。

 

https://biancaclinic.jp/treatment/treatment_category/gouri/

 

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