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2024.12.03
こめかみリフト症例からアプローチの違いを解説
鼻整形のスペシャリスト。大学病院で鼻中隔湾曲症をはじめとした機能回復の手術を数多く担当し、再建手術レベルの高度な技術を必要とする鼻整形も成功へ導いてきました。現在はプリザベーションライノプラスティーなど世界標準の先進術式を取り入れ、日本人・アジア人に最適化した鼻形成を提供しています。得意とするのは、欧米で理想とされる“鼻先がツンとしたコンパクトでシャープなデザイン”。形成外科専門医としての豊富な経験と、美容外科の視点を掛け合わせ、機能性と美しさを両立した手術を行っています。

「こめかみリフトの症例を見たい」「フェイスリフトの効果やダウンタイムについて知りたい」とお考えの方へ。
今回は、ビアンカクリニック中尾崇医師が、こめかみリフトの一般的な施術方法と、当院で採用しているSMAS層へのアプローチを解説します。
こめかみリフトとは?症例と合わせて解説

施術名:こめかみリフト 上:術前/下:術後1ヶ月 価格:55万円、静脈麻酔 121000円 ダウンタイム:約2週間 リスク:左右差、顔面神経麻痺、血腫、傷跡
こめかみリフトは、目元や側頭部のたるみを引き上げることを目的とした外科施術。
額や目尻の印象をすっきりとさせたい方に選ばれることの多い治療です。
ビアンカクリニックで行うこめかみリフトは、フェイスリフトの一環としても位置づけられ、SMAS(表在性筋膜)層にアプローチすることで、より自然な引き上げと持続力の向上を目指しています。
こめかみリフトのダウンタイムはフェイスリフト施術の中では比較的短めですが、個人差があります。
一般的なこめかみリフトとビアンカクリニックのこめかみリフト、なにが違う?
こめかみリフトには、皮膚のみを切除して引き上げる「こめかみリフト切開」や、temporoparietal fascia(側頭頭頂筋膜)をタッキングで固定する方法など、いくつかの術式があります。
しかし、私のこれまでの経験では、これらの術式は比較的短期間で後戻りしやすいと感じています。
ビアンカクリニックのアプローチ|SMAS層へ働きかける

40歳代 女性 ディープ プレーン フェイスリフト/こみかみリフト
左:術前/右:術後 合併症:左右差、顔面神経麻痺、完成イメージの相違、感染、血腫、傷跡、流涙、つっぱり感 料金:150万円~
ビアンカクリニックでは、SMAS層に直接アプローチするこめかみリフトを採用しています。
SMAS層とは皮膚の深層にある筋膜構造のこと。
SMAS層をリフトすることで、皮膚のみのリフトよりも高い引き上げ効果と持続性が期待できるのです。
このアプローチは、フェイスラインリフトアップやフェイスリフト効果を求める方にも適しており、しっかりとした変化を望まれる方に選ばれています。
こめかみのたるみや目元の印象を改善したい方は、短期的な効果だけでなく、将来的な後戻りの少なさも考慮しながらアプローチ方法を検討されることをおすすめします。
こめかみリフトは症例を見ながら検討を
こめかみリフトの症例を踏まえながら、ビアンカクリニックのこめかみリフトの特徴についてご紹介しました。
こめかみリフトは、術式によって結果の出方や持続性に差が出る施術です。ビアンカクリニックでは、SMAS層へのアプローチを重視し、患者さま一人ひとりの状態に合わせたリフト術をご提案しています。
たるみが気になり、しっかりとした変化を希望される方は、お気軽にご相談ください。
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https://biancaclinic.jp/treatment/faceline/faceline_2/komekamilift/
フェイスリフトについてはこちらの動画でも解説しています▼
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の疾患の診断、治療、予防を目的としたものではありません。健康上の懸念がある場合は、必ず医師にご相談ください。