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columna (por ejemplo, en un periódico)

2025.08.22

スネコスセルでセルライトの改善を

葉山 愛弥
監修医師
Aiya Hayama

大学病院皮膚科で助教・副病棟長・皮膚病理組織チーフを務め、国内外での学会発表や論文執筆を通して専門性を深めてきました。小児のあざ治療から成人のシミ、各種レーザーや注入治療まで幅広く担当し、地域医療にも尽力。多くの症例に向き合う中で、美容医療の可能性と必要性を強く実感し、さらなる研鑽を決意。皮膚科医としての確かな知識と繊細な診断力を土台に、一人ひとりの肌に静かに寄り添いながら、本来の美しさを引き出す治療を大切にしています。

イタリア製のECM製剤で人気のあるスネコスが、新たにセルライト治療シリーズを発表しました。

どのような治療かご紹介したいと思います。

皮膚科専門医の葉山愛弥です。

 

セルライトとは

 

通常の脂肪層とは異なり、脂肪細胞そのものが膨張し、脂肪層内の線維性結合組織が発達・硬化することで形成されます。

 

これにより、セルライト部位では血流が乏しく、低酸素状態が長期化・慢性化すると考えられています。この低酸素状態が持続すると、脂肪細胞周囲で慢性的な炎症が発生し、酸性化(アシドーシス)が進行しその結果、脂肪細胞は本来の機能を喪失しはじめます。

脂肪細胞は脂肪を蓄積するだけでなく、正常な脂肪層を維持するために様々なホルモンやサイトカインを分泌します。しかし、この分泌機能が損なわれると、血管新生や血管拡張に関与するサイトカインの働きが弱まり、低酸素状態、アシドーシス、炎症による線維化などの悪循環が生じます。従って、セルライト部位の脂肪細胞は周囲の環境が悪化し、本来の機能を果たせない状態と言えます。

また、見た目としては、脂肪が線維結合組織による硬い隔壁で区切られ、これらが押し出され、皮膚表面に凸凹ができて見えるようになります。

 

セルライト治療

 

従来のセルライト治療は、通常、脂肪吸引によって脂肪と一緒にセルライトを取り除く方法や、脂肪細胞を破壊して体外に排出させる方法が一般的でした。しかし、La celda de Snakeは新しいアプローチであり、脂肪細胞を破壊するのではなく、セルライトの原因となる異常を引き起こした脂肪細胞と線維性隔膜を正常化させる施術です。

 

スネコスセル(suneKOS cell)

肌育で人気のスネコス、このシリーズからでた製剤であり、同様に低分子ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸が混在した製剤になります。

これらを注射することで、セルライトが悪化しやすい不良循環(炎症、老化、アシドーシス)を解消し、セルライトが自然に治りやすい状態へと導きます。太もも、おしり、お腹など、硬かったセルライトを柔らかく、健康的な組織に変えることを目指しています。施術は2〜3週間ごとに、まずは3回をお勧めしています。

スネコスセルの一番の特徴は、ダウンタイムはほとんどなく、施術1か月程度で効果実感ができることです。セルライト特有の見た目のボコつきの改善だけでなく、皮膚の質感が柔らかくなり、滑らかなボディラインを目指します。

その他には、スネコスセルによる治療によって、セルライトの悪循環を断つことで、脂肪細胞は正常な機能を取り戻し、細胞外マトリックスの組成も正常化されることが期待されます。これにより、セルライトが本来の健康な状態に自然に戻りやすくなります。
スネコスセルをセルライト部位に注射すると、たとえ1回の注射でも、「硬かったセルライトの部分が軟らかくなった」という感想が得られることがあります。これは、脂肪層への血流不足とそれに伴う慢性炎症が解消され、セルライトの治癒が促進される可能性がある変化を示しています。スネコスセルでの治療により血液循環改善がセルライトの悪化傾向を防いでいると考えられてます。

https://bianca-omotesando.jp/medical-spa/medicalbodymake/sunekos-cell/

 

 

 

レジャー等でもボディを出すことの多い夏場、メンテナンスはいかがでしょうか。

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