专栏
2025.07.29
ピコフォーカス、ピコトーニングとピコフラクショナルで美肌へ
大学病院皮膚科で助教・副病棟長・皮膚病理組織チーフを務め、国内外での学会発表や論文執筆を通して専門性を深めてきました。小児のあざ治療から成人のシミ、各種レーザーや注入治療まで幅広く担当し、地域医療にも尽力。多くの症例に向き合う中で、美容医療の可能性と必要性を強く実感し、さらなる研鑽を決意。皮膚科医としての確かな知識と繊細な診断力を土台に、一人ひとりの肌に静かに寄り添いながら、本来の美しさを引き出す治療を大切にしています。
ピコレーザーでの3つ目の当院での使い方、ピコフラクショナルを用いた、ピコフォーカス(ピコフラクショナル+ピコトーニング)ついてもご紹介したいと思います。
皮膚科専門医の葉山愛弥です。

BIANCA CLINICのピコフォーカス(ピコフラクショナル)は、米国サイノシュア社の「ピコシュア」を使用。
※「ピコシュア」は、ピコ秒(1秒の1兆分の1)でレーザーを照射でき、これまでスタンダードとされてきたナノ秒レーザーよりも照射時間が1/1000秒短いのが特徴です。皮膚への熱作用が非常に少なく、トーニングでは衝撃波で色素の破壊ができます。
传统的CO2分段激光治疗会在皮肤表面形成大量微小孔洞以促进肌肤再生,术后约一周内会出现刺痛、灼热感、泛红及皮肤粗糙等恢复期症状。而采用"PicoSure"的皮秒聚焦(皮秒分段)技术,通过点状高密度激光产生的冲击波在表皮内形成空腔,既能避免损伤皮肤表面,又能将肌肤损伤降至最低。
フラクショナルモードとトーニングのダブル照射でシワ・毛穴・ニキビ跡だけでなくシミ、くすみにもアプローチし、肌のお悩みを包括的に改善します。
フラクショナルモードでは、レーザーを点状(フラクショナル状)に変換するレンズを用いて高密度のレーザーを照射することで表皮内に微小の空洞を作り、肌の再構築、若返りを図ります。
トーニングモードは以前もブログ記載した通り、レーザーを低出力でシャワーのように照射することでメラニン顆粒を少しずつ分解、排出し、シミやくすみを改善するとともに透明感ある陶器肌へ導く治療です。
BIANCA METHODによるピコフォーカス(ピコトーニング+ピコフラクショナル同時施術)は、これら2種類のレーザー照射方法で多様なお悩みを改善し、肌のコンディションをアップさせ、毛穴を引き締め美しい肌へ整えます。
ピコフォーカス(ピコフラクショナル)では、点状の高密度レーザーを照射して表皮内に微小の空洞を作ることで肌の再生を図り、真皮のコラーゲンやエラスチンを増加させてシワ、毛穴の開きや黒ずみの改善を図る治療です。
ピコフォーカス(ピコフラクショナル)は、クレーターと呼ばれるような凹凸状のニキビ跡の改善にも効果を発揮します。
その結果、浅い層のシミを改善し、真皮への働きかけで内側からハリや弾力を蘇らせます。肌に関わる多様なお悩みを改善したい方はもちろんのこと、「肌が持つ本来の美しさを取り戻したい」「肌の若返りを図りたい」といった方にもおすすめです。継続的に施術を受けることで、たるみにも効果を発揮します。


皮秒聚焦(皮秒分段)是适合无法安排恢复期的顾客进行的美肤激光治疗。照射后仅会出现轻微泛红约1天,且不会形成结痂,因此几乎不影响日常生活。术后当天即可化妆,若介意泛红现象,也可用妆前乳或粉底进行遮盖。特别推荐给不愿影响工作或私人生活、以及不想让他人察觉恢复期的顾客。
また、これまでのフラクショナルレーザーと比べて施術による痛みも軽減しました。痛みが辛くて治療を断念、中断した経験がある方もぜひ前向きにご検討ください。
ピコフォーカスはダウンタイムを抑えながら高い効果が期待できる治療ですが、出力が大きくなると赤みやほてりが落ち着くまで3日以上かかることがあります。レーザー照射後の肌は敏感な状態のため、摩擦や刺激となるものは避け、乾燥や紫外線から肌を守りましょう。
ピコフォーカスやピコスポットといった施術のアフターケアは、洗顔やクレンジングの際に肌を擦らない、スクラブやピーリング成分を含んだ化粧品を避ける、日中は低刺激タイプの日焼け止めを塗るなどが基本です。マスクも肌への刺激となるため、赤みやほてりが出ている状態での着用はご注意ください。
https://biancaclinic.jp/treatment_category/skin-care/skin/picofocus/