专栏
2025.08.10
目元治療前必読!結膜炎や皮膚トラブルで施術延期ならないために
形成外科出身で、美容外科と眼科を横断する“二刀流”ドクター。大学病院では目元・顔面骨の手術を中心に高難易度の症例を多数執刀し、解剖学に裏打ちされた精密な技術を培ってきました。見た目の美しさと機能面の安全性を両立させることを重視し、眼科的知見も踏まえた目周りのカスタマイズ治療を提供しています。切開を伴う手術だけでなく、ヒアルロン酸注入など“切らない”施術も積極的に活用。一人ひとりの状態と魅力を読み取り、自然で整った目元へ導くオーダーメイド治療を行っています。
こんにちは、印象設計家/美容外科医 夏目隆太郎です

貴重な休日にご来院いただき、ダウンタイムがある施術ではその後の予定まで調整いただくこともしばしばあります。
しかし、せっかく日程を調整いただいたのに目元のトラブルがあって施術延期になるのは悲しいことです。

今回は目元治療前に特に気をつけておくことを紹介いたします。
新しい化粧品に注意
肌に合わない場合があるので、大事な施術前後に新たな化粧品を使用するのは避けましょう。
定期的に目が痒い
アレルギー性結膜炎や、コンタクトトラブルの可能性があるので、眼科受診して状態を安定させてから施術をお勧めします。
目を擦らない
流行性角結膜炎、通称”流行り目”はアデノウイルスによって引き起こされる非常に感染力の高い結膜炎です。
例えば職場のドアのぶ、電車の手すり、PCのキーボードなどにウイルスが付着して、そのまま目を擦ると感染してしまいます。
特に施術前は目を擦らない、擦る前には入念に石鹸での手洗いを徹底してください。
紫外線に注意
夏は海、冬はスキーなどで長時間紫外線を浴びると紫外線角膜障害を起こします。
紫外線が強い場合はサングラスの着用をお願いします。
アイプチに注意
二重整形前は瞼の皮膚が伸びる、皮膚炎の原因となるので、施術前1週間前からアイプチ装着を控えることをお勧めします。
コンタクトの不適切使用に注意
これは目元施術前だけに限りませんが、
コンタクトレンズの1日の装用時間は12-16時間までが目安とされています。
つけっぱなしで寝たり、1dayコンタクトレンズを何日も使用すると結膜炎、角膜潰瘍、ドライアイなど様々なトラブルの原因になります。
適切な使用をお願いします。
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まとめ
今回は目元施術を受ける前の注意点をお伝えしました。
万全な状態で理想のお目元を一緒に叶えましょう!
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※美容医療にはさまざまな考え方があり、医師によって意見や方針が異なることもあります。発信内容はあくまで一つの参考としてお読みいただき、ご自身に合った納得のいく医療を選んでいただけたらと思います。
また、意図せず不正確な情報や誤解を招く表現が含まれていた場合は申し訳ありません。その際は適宜修正・補足させていただきます。
【プロフィール】
美容外科医 Dr.夏目隆太郎
https://biancaclinic.jp/doctor/natsume/
形成外科で特に目元や顔面骨を中心としたお顔の手術を多数執刀
目元の治療に関しては、見た目の美しさだけでなく、眼科的な機能面も非常に重要だと考え、より安全かつ確かな治療を提供するため、現在は眼科医としても研鑽を重ねている
メスを使う治療だけでなく、ヒアルロン酸注入などの切らない施術を積極的に取り入れ、
美容外科・美容皮膚科・形成外科・眼科といった多角的な専門的視点から
日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICにて最新美容医療を提供している
【経歴】
2020年 東京医科大学卒業 東京都済生会中央病院
2022年 東京慈恵会医科大学附属病院形成外科
2023年 東京慈恵会医科大学附属柏病院形成外科
2024年 BIANCA CLINIC
【所属学会/資格】
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会正会員
日本眼科学会正会員
【SNS】
Instagramアカウント
https://www.instagram.com/dr.natsume?igsh=OHBvd3VtajV1bmY1&utm_source=qr