前田洋子

老化自体を治療する総合アンチエイジングでは、単にさまざまな不調を改善するだけでなく、質の高い健康的な生活を長く維持することを目指します。これは近年の高齢化社会の課題解決に向けたLongevity medicine（長寿医学）として知られる医療分野で、科学的根拠に基づいたアプローチを重視しているのが特徴です。

また老化の予防や改善は、予防医療としても大変重要です。老化の進行を遅らせることにより、健康寿命の短縮につながる病気の発症を遅らせることもできます。

BIANCA CLINICでは、体の年齢を把握するエピジェネティッククロック（生物学的年齢検査）など最新の検査や治療を取り入れながら、患者様一人ひとりの生活習慣や遺伝的背景に応じて、総合的にカスタマイズされた治療を提供します。最先端で本物のアンチエイジング治療をぜひご体験ください。

ペプチドはアミノ酸が2～50残基ほど結合した分子であり、タンパク質の一種です。私たちの体内でホルモンや神経伝達物質、成長因子などとして作用し、幅広い機能を持つことが特徴です。これらのペプチドはもともと体内にあるものが多いですが、それらが老化によって減少することで、様々な老化に関連する不調が出現してきます。

ペプチド療法とは、足りなくなったペプチドを補い体の修復と再生を促進することで、自然な若返りを目指す最先端のアプローチです。治療に用いるペプチドの種類により、病気の予防や治療、ダイエット効果、性欲増強など、多方面なアプローチができます。

ペプチド療法を行うにあたり、ニーズに合わせてカスタマイズすることを重視しています。ライフスタイルや健康状態を詳細に分析し、最適なペプチド製剤を選定。また、治療効果を最大限に引き出すため、治療の進行状況を綿密にモニタリングして調整したり、ペプチド療法以外に適した選択肢がある場合は都度提案したりすることもあります。
患者様一人ひとりに適したケアを提供し、最良の結果を追求します。

体内でのホルモン分泌量は、20代をピークに減り始め、40代から急激に減少するものが多いことが知られています。ホルモンの分泌量減少は、心身ともさまざまな不調が起こる原因の1つ。ナチュラルホルモン療法とは、ホルモンを補充し体にとって自然なホルモンバランスに調整する治療方法です。

患者様一人ひとりのホルモン状態を詳細に評価したうえで、必要最小限のホルモンを補充してバランスを回復させる、これが私の提供しているナチュラルホルモン補充療法。ホルモンバランスを適正に保つことにより、加齢のせいだと思われていたさまざまな症状が改善し、見た目も内面も若々しさを取り戻す効果が期待できます。

患者様が自然にかつ持続的に健康的な若々しさが保てるよう、安全面を最優先にした細やかなサポートを提供いたします。