ACADEMIC CONFERENCE

Live Injection 　カスタマイズヒアルで次元越え　紀田医師
Video Injection 　Body contouringは質感が9割 　雜賀医師
Live Injection　 無駄うちしない・させない膣ヒアル　宮本医師

シンポジウム

Philosophy of Reduction Rhinoplasty
中尾医師

エレクトロポレーション経皮導入機による最新の活用方法
〜国産開発されたMesona-jを通して

堀田理事長・紀田医師・新行内医師・八杉医師　口演　中尾医師

国産開発されたエレクトロポレーション経皮導入機 MESONA-Jの臨床効果について報告

現在、美容医療のマーケティング、およびブランディングに、SNSは欠かせない存在になってきている。症例写真の公開はもちろん、クリニックのブランドエクイティを高めるためにも、SNSは欠かせないツールである。

しかし、美容クリニックは年々増え続け、既に都心部では供給過多であり、SNSを利用したマーケティングも飽和状態。今回、SNSの重要性をフィードバックし、有効的な利用方法を紹介します。

Nasaltip の低い Asian において、tip projection を出すには columellar strut よりも鼻中隔延萇術が適していると考える。従来の鼻中隔延長術では tip の硬さの問題や移植に必要とする軟骨が足らないなどの問題があった。Teoman Doganが提唱する teostrut は必要とする鼻中隔軟骨の量が少なく、tip の可動性が得られやすいので、近年、われわれは好んで使用している。Teostrut は Anteriorseptal angle を中心に graft 一枚で固定され従来の鼻中隔延長術に用いる graft よりも細く、軟骨の小さい Asian でも鼻中隔軟骨のみで鼻中隔延長術が可能である。Teostrut は Lower Lateral Carti-lage (LLC) のdome を縫着する支柱であり LLC の内側脚に固定を必要としないので tip の可動性は良好である。Teostrutは元来 nasal tip の caudal rotation を好む Caucasian を対象としているが

strut の固定位置を工夫したり、swinging door septoplasty を併用することで極端な短鼻でなければtip を advance しながら rotation させることが可能である。軟骨が比較的弱といわれる Asian

であるがLLC の dissection 時にligament の緊張を解除しCephalic trim などで軟骨の曲を解除してLCに suture technique で tension をもたせることで skin envelope によるストレスに抗して projection を保ち十分に鼻先をツンっと高くできる。極端な短鼻や鼻中隔軟骨が既に使用されている revision case を除いて teostrut を使用した鼻尖形成を第1選択としている。