コラム
2026.08.07
フォックスアイリフトとは?期待できる効果・メリット・デメリットを分かりやすく解説
「より多くの人を幸せに」という信念のもと、一般内科・救急外科での経験と海外研鑽を経て美容医療の道へ。国連英検特A級を持つ国際派ドクターとして幅広い患者様を診療しています。目指すのは、美容外科・美容内科・美容皮膚科を横断する“真のオールラウンダー”。世界基準の美への理解が深く、TargetCool・NEAUVIA®・CORETOX®のKOLを務めています。柔らかな物腰で相談しやすく、日本語・英語でのカウンセリングにも対応。見た目だけでなく「幸福感まで変わる美容医療」を追求しています。

フォックスアイリフトと聞くと、「つり目になりすぎない?」「切開リフトと何が違う?」と迷う方も少なくありません。BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)では、日本人の目元との調和を重視したデザインで提供しています。
本記事では、フォックスアイリフトがどのような目元施術か、期待できる効果、メリット、注意点を医師の視点で解説します。
フォックスアイリフトとはどのような施術ですか?
フォックスアイリフトは、吸収される糸を用いて目尻や眉尻、こめかみ周辺を外側・上方向へ引き上げる目元の糸リフトです。
糸で目尻と眉尻を引き上げる仕組み
フォックスアイリフトでは、「コグ」と呼ばれる小さな突起が付いた糸を皮下へ挿入します。糸を眉尻から額・こめかみ付近へ通し、組織に引っ掛けることで、目尻を外側かつ上方向へ引き上げる仕組みです。

フォックスアイとは、きつねの目のように目尻が上がったシャープな印象のこと。目尻を強くつり上げるの?と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
当院ではその方の顔立ちに合った目元になるよう、眉の高さやこめかみとのつながりを含め、顔全体とのバランスを見ながら角度を調整しています。
「糸はずっと体内に残るんですか?」も、カウンセリングでよく聞かれる質問です。使用する糸は時間の経過とともに体内へ吸収されます。ビアンカクリニックでは、アルテミス ミニまたはBIANCAリフトをフォックスアイリフトで使用しています。
切開によるこめかみリフトとの違い
切開によるこめかみリフトは、余分な皮膚を切除して目元やこめかみを引き上げる施術です。一方、フォックスアイリフトではメスで皮膚を切開せず、糸の挿入口から施術を行います。
切開を伴わないため、傷痕は糸を挿入した部分に限られ、施術後の負担を抑えやすい点が特徴です。ただし、得られる変化や適した施術方法は、皮膚のたるみ方や希望する仕上がりによって異なります。切開の有無だけで決めず、診察を受けて選択していただくのが良いでしょう。
日本人の目元に合わせたデザイン
海外で見られるフォックスアイは、目尻や眉尻を比較的強く引き上げたデザインもあります。ビアンカクリニックでは、海外の施術をそのまま再現するのではなく、日本人の目元に調和する形へブラッシュアップ。
施術前には、希望する目尻の角度や眉の形を伺い、糸の挿入位置をマーキングします。鏡でデザインを確認し、まばたきや表情による動きも見ながら調整するため、「自然に変えたい」「シャープさを強めたい」といった希望を具体的にお伝えてください。
フォックスアイリフトの施術方法や使用する糸を詳しく知りたい方は、施術ページをご確認ください。
フォックスアイリフトでどのような効果が期待できますか?
フォックスアイリフトでは、目尻や眉尻、上まぶた周辺を引き上げ、シャープですっきりとした目元を目指せます。
期待できる主な変化は次のとおり。
- 目尻を外側・上方向へ引き上げる
- 上まぶたやこめかみ周辺をたるみをすっきり見せる
- 眉や目元の左右差を調整する
- 目元から顔上部の印象を整える
糸で目尻を引き上げることで、たれ目寄りの印象から、凛としたシャープな印象への変化が期待できます。目尻だけでなく眉尻やこめかみ周辺も同時に引き上げるため、目元全体のラインを整えやすいことが特徴です。
上まぶたのたるみやもたつきが気になる場合には、眉尻側から引き上げることで、二重ラインや目の開き方がすっきり見えることも。ただし、皮膚の余りが多い場合や、まぶたを開く筋肉の働きに原因がある場合などは、フォックスアイリフト以外の施術が適している可能性もあります。
眉の高さや目尻の角度に左右差がある場合は、左右で糸の引き上げ方を変えて調整します。
目元の変化は強ければよいというものではありません。診察では、正面から見た印象だけでなく、横顔や眉との位置関係、表情を動かしたときの見え方まで確認していきます。希望する変化と、実際に自然に見える引き上げ幅をすり合わせ、顔立ちや雰囲気に合うように心がけています。
フォックスアイリフトのメリット・デメリットは何ですか?
フォックスアイリフトは切開せずに目元を引き上げられる一方、効果は永久ではありません。
フォックスアイリフトのメリット
主なメリットは次のとおりです。
- メスによる皮膚切開を伴わない
- 施術直後から変化を感じられる
- 目尻と眉尻を一緒にデザインできる
- 左右の引き上げ方を個別に調整できる
- 糸の挿入口が比較的小さく、傷痕が目立ちにくい
切開を伴わず、糸を挿入して目元を引き上げるため、切開手術に抵抗がある方も検討しやすい施術です。施術直後から引き上がった状態を実感できます。
目尻だけでなく眉尻やこめかみとのつながりをデザインできる点も特徴です。目元の角度や左右差など、気になる部分を医師へ具体的にお伝えくだされば、ご希望に沿うように調整していきます。
フォックスアイリフトのデメリット
考えられるデメリットや注意点は次のとおりです。
- 腫れ、むくみ、内出血、つっぱり感が現れる場合がある
- 感染、糸の切断、糸の露出などのリスクがある
- 効果は永久ではない
- 希望どおりの角度や左右対称になるとは限らない
施術後は、数日から1週間程度、腫れやむくみ、内出血などが現れることがあります。症状や回復までの期間には個人差があるため、大切な予定がある場合は余裕を持って施術日を検討しましょう。
また、フォックスアイリフトの効果は永久ではありません。糸が吸収されるまでの期間や組織の状態、生活習慣などによって持続期間は異なります。
よくある質問
フォックスアイリフトを検討する際は、痛みや傷痕、仕上がりの印象、似た目元との違い、効果の持続期間がよく相談されます。

Q. フォックスアイリフト施術中は痛みがありますか?
A. 施術前に麻酔を行い、痛みを抑えながら施術を進めます。痛みの感じ方には個人差があり、糸を挿入する際の圧迫感や引っ張られる感覚が生じる場合があります。
Q. フォックスアイリフトによる施術痕は目立ちますか?
A. 傷痕は糸を挿入する小さな穴です。眉尻付近などの目立ちにくい位置から挿入しますが、施術直後には赤みや腫れが見られることがあり、落ち着くまでの期間には個人差があります。
Q. フォックスアイとキャットアイに違いはありますか?
A. どちらも目尻が上がった印象を表す言葉ですが、キャットアイは目尻の角度、フォックスアイは目尻に加えて眉尻やこめかみ周辺も引き上がった印象を指すことが一般的です。
Q. 目元の印象がきつくなりすぎませんか?
A. 目尻の引き上げ幅や眉尻の角度を調整することで、自然な仕上がりを目指せます。ただし、適切な角度は骨格や目元の状態によって異なるため、希望するイメージを診察時にお教えください。
Q. フォックスアイリフトの効果は永久ですか?
A. 効果は永久ではありません。1年から1年半程度が目安ですが、糸の種類や引き上げ方、皮膚の状態などによって持続期間には個人差があります。
目尻の“角度”まで自分らしく。フォックスアイリフトはデザインから相談を
フォックスアイリフトは、目尻や眉尻を糸で引き上げる施術です。自然な仕上がりには、目元全体を見たデザインが欠かせません。
大切なのは、流行している形をそのまま当てはめるのではなく、ご自身の骨格や表情に合う角度を選ぶことです。
BIANCA CLINICでは、目尻の上がり方や眉とのバランス、左右差を確認しながらデザインを検討します。フォックスアイリフトがご自身に合うか知りたい方は、カウンセリングで希望する目元のイメージをご相談ください。