コラム
2026.08.16
ララシークレットとは?期待できる効果・メリット・デメリットを分かりやすく解説
一般産婦人科において、不妊治療や周産期医療などの保険診療に従事したのち、自身の闘病経験を機に、「女性が女性であることを楽しめる人生を支えたい」との思いから、自由診療・婦人科美容へとキャリアを展開しました。現在も産婦人科医として保険診療に携わりながら、深い解剖学的知識と技術を軸に、婦人科形成や膣育®注射、膣ヒアルロン酸注入など、“本物のフェムテック”を通じて女性の健康課題に医学的エビデンスに基づいて向き合っています。
また、性教育の普及やHPVワクチンの啓発、女性のQOL向上に関わる社会活動にも尽力しています。専門書『美容外科医になったら最初に読む 美容手術の基本』では、第7章「腟ヒアルロン酸注入」を執筆するなど、医療知識の啓蒙にも積極的に取り組んでいます。

「デリケートゾーンの黒ずみが気になるけれど、ピーリングは刺激が心配」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。ララシークレットとは、肌への負担に配慮しながら角質や色素沈着などにアプローチするボディ専用ピーリングです。
BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)では、背中だけでなくデリケートゾーンにも施術を行っています。この記事では、ララシークレットの仕組みや成分、期待できる効果、メリット・デメリットについて医師の視点から分かりやすく解説します。
ララシークレットとはどのような施術ですか?
ララシークレットは、角質を剥がすことを主目的とせず、肌への刺激に配慮しながら色素沈着や黒ずみ、角質肥厚などへアプローチするボディ専用ピーリングです。
「剥がさない」ボディ専用ピーリング
LHALA Secret(ララシークレット)は、色素沈着へのアプローチを目的に設計されたボディ専用ピーリングです。
ピーリングというと、薬剤によって古い角質を剥離させるイメージを持つ方もいるかもしれません。ララシークレットでは、角質を穏やかにケアしながら有用成分を肌へ届ける設計を採用しており、皮むけを前提としない点が特徴です。
ララピールにも使われるLHAに加え、第5世代技術とされるQPT™などを組み合わせています。ボディの黒ずみや色素沈着だけでなく、角質肥厚やニキビが気になる肌のケアにも用いられます。
LHA・HP-Sol™・QPT™など、ララシークレットを構成する成分・技術
ララシークレットにはLHA、HP-Sol™、Lipids、QPT™などが採用されています。
LHA(リポヒドロキシ酸/カプリロイルサリチル酸)
ララピールにも使われているロレアル社独自開発の成分。
角質へ徐々に浸透ながら穏やかにケアすることを目的としており、黒ずみや角質肥厚、ごわつきが気になる肌を整える役割を担います。
HP-Sol™
アルカリ天然発酵物複合体とされる特許成分。
皮膚表面を保護しながら肌環境を整える目的で配合されており、コラーゲンやエラスチンをつくる線維芽細胞の働きにもアプローチします。
Lipids
リン脂質成分で、角質層に存在する細胞間脂質に近い性質を持っています。
ダメージを受けた肌が本来の状態へ整うまで、角質層の働きを補います。
QPT™(Ulva Linza Carbon Quantum Dot Photothermal Therapy)
皮脂バランスを整えたり、肌荒れを防いだりすることに配慮して設計されています。
ウスバアオノリ由来の炭素量子ドット(CQD)を用いた特許技術による紫外線ケア効果も特徴。さらに、光・熱・電気の作用を利用するレーザー施術などとの組み合わせも考慮されています。
そのほかにも、ララシークレットにはウスバアオノリ、金、ラクトバチルス、ヘンプシードなど、肌を整えることを目的とした成分が含まれています。
このようにララシークレットは、LHAで角質にアプローチするだけのピーリングではありません。角質ケアに加えて、肌を保護・整える成分やQPT™技術を組み合わせ、ボディやデリケートゾーンの肌環境を多角的に整えることを目指した施術です。
背中だけでなくデリケートゾーンにも施術可能
ララシークレットはボディに使用するピーリングで、ビアンカクリニックでは背中とデリケートゾーン(VIO)のメニューをご用意しています。
とくに外陰部は、下着やナプキンとの摩擦、乾燥など、さまざまな影響を受けやすい部位です。黒ずみが気になっていても、人には相談しにくいという方も少なくありません。
デリケートな部位だからこそ、自己判断だけでケア方法を決めるのではなく、医師が皮膚の状態やお悩みを確認したうえで施術を検討することが重要です。
ララシークレットでどのような効果が期待できますか?
ララシークレットでは、ボディやデリケートゾーンの色素沈着・黒ずみ、角質肥厚、ニキビなどへのアプローチに加え、肌のなめらかさや弾力を整える効果が期待できます。
ララシークレットで主に期待されるのは、次のような肌悩みへのアプローチです。
- 色素沈着や黒ずみのケア
- 古い角質や角質肥厚のケア
- ボディのニキビが気になる肌のケア
- 肌のなめらかさや弾力感を整える
- 乾燥などでコンディションが乱れた肌を整える
黒ずみ・色素沈着をケアする
ララシークレットは、ボディの色素沈着や黒ずみへのアプローチを目的とした施術です。
背中はもちろん、デリケートゾーンの色素沈着にも使用できます。角質を整えながら肌のコンディションへ働きかけ、明るくなめらかな肌を目指します。
ただし、色素沈着の原因や程度は一人ひとり異なります。施術による変化や必要な回数にも個人差があるため、診察で肌状態を確認してから治療方針を考えることが欠かせません。
角質肥厚やニキビが気になるボディにも
不要な角質をケアすることで、角質が厚くなってごわついている肌や、ニキビが気になるボディにもアプローチできます。
ララシークレットは単に角質を取り除くことだけを目的としたピーリングではなく、肌を整える成分も組み合わせた処方です。そのため、ピーリングによる刺激が気になっていた方にとっても、選択肢の1つになり得るでしょう。
また、ビアンカクリニックでは肌状態やお悩みに応じ、背中では医療脱毛、メソナJ、ターゲットクールなど、ほかの施術との組み合わせをご提案する場合があります。併用が適しているかどうかは医師が診察したうえで判断させていただきます。
ララシークレットのメリット・デメリットは何ですか?
ララシークレットは、刺激に配慮しながらボディやデリケートゾーンをケアできる点がメリットです。一方、施術後の過ごし方に注意点がいくつかあります。
ララシークレットのメリット
- 肌への刺激や負担に配慮した設計
- デリケートゾーンにも施術できる
- 色素沈着と角質を同時にケアできる
- 肌の弾力やコンディションにもアプローチできる
ララシークレットの大きな特徴は、皮むけを起こしにくいピーリングであることです。従来のピーリングでヒリつきなどの刺激が気になった経験がある方も、医師と相談しながら新たな選択肢として検討できます。
また、顔ではなくボディのケアを目的として設計され、VIOなどのデリケートな部位にも使用できる点も特徴です。
ララシークレットのデメリット・注意点
- 赤み、かゆみ、ヒリつきが生じることがある
- 一時的な乾燥や刺激感が現れることがある
- 施術後は摩擦や刺激を避ける必要がある
刺激に配慮した施術であっても、肌トラブルが起こらないわけではありません。
施術後は摩擦や刺激を避け、適切な保湿を行うことも大切です。施術翌日までは施術部位へのボディーソープや刺激のあるスキンケアの使用を避けましょう。
デリケートゾーンへ施術した場合は、当日の性交やオーラルセックス、自転車など、施術部位に刺激や摩擦が加わる行動を控えます。施術後1週間はサウナや水泳、剥離を伴う施術や美白施術を避けるなど、施術部位に応じた注意が必要です。
赤みやかゆみ、強い刺激感など気になる症状が現れた場合は、自己判断せず医師へご相談ください。
よくある質問
ララシークレットを検討する際に気になりやすい、ララピールとの違い、施術回数、間隔、ダウンタイム、施術後のケアについて回答します。

Q. ララシークレットとララピールの違いは何ですか?
A. どちらもLHAを用いたピーリングですが、ララシークレットはボディの色素沈着へのアプローチを目的とし、QPT™を採用しています。デリケートゾーンにも使用でき、第5世代、ララピールは第4世代のピーリングとされています。
Q. ララシークレットは1回でも効果がありますか?
A. 1回の施術でも変化を感じる方はいますが、効果の現れ方には個人差があります。黒ずみや色素沈着の状態によっては継続的な施術を検討する場合があるため、必要な回数は医師へご相談ください。
Q. どのくらいの間隔で受けますか?
A. 定期的に施術する場合は、肌状態に合わせて2〜4週間程度の間隔が目安です。背中は合計5〜10回、陰部は3〜6回が回数の目安とされていますが、状態や部位によって異なります。
Q. ダウンタイムはありますか?
A. 皮むけを前提とした施術ではありませんが、赤み、かゆみ、ヒリつき、一時的な乾燥や刺激感などが生じる可能性があります。発疹・腫れなどのアレルギー反応や、まれに接触性皮膚炎が起こることもあります。
Q. 施術後はどのようなケアが必要ですか?
A. 施術後は保湿を行い、摩擦や刺激をできるだけ避けることが大切です。施術翌日までは施術部位を水のみで洗浄し、刺激の強いスキンケアなどを控えるよう案内しています。
黒ずみを「隠すケア」から「肌を整えるケア」へ。ララシークレットを検討するなら
ララシークレットは、LHAやHP-Sol™、QPT™などを用いて、角質をケアしながら色素沈着や黒ずみ、肌のコンディションへアプローチするボディ専用ピーリングです。
背中だけでなく、人には相談しづらいデリケートゾーンのお悩みにも施術できます。
BIANCA CLINICでは、肌状態やお悩みを医師が確認したうえで施術をご提案します。黒ずみやボディの角質ケアについて「自分にもララシークレットが合うのかな?」と気になる方は、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。