顔の脂肪吸引ダウンタイムは?拘縮予防マッサージも解説
こんにちは、印象設計家/美容外科医の夏目隆太郎です
左:術前、右:術後
すっきりとシャープなフェイスラインは、若々しく洗練された印象を与えます。
「E-Lineだけじゃない!横顔美人の条件”首顎角度”とは?」
をよければお読みください!
脂肪溶解注射や機械治療などもありますが、ダウンタイムの時間が取れる、1回で大きな変化を求める場合は頬/顎下脂肪吸引がおすすめです。
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術後のダウンタイム経過
手術翌日~術後3日:
痛みは、麻酔が切れる手術当日の夜から翌日がピークですが、痛み止め内服で生活可能な範囲です。
顔の場合、腫れは術直後から術後2日ほどがピークです。術後72時間はフェイスバンドをしっかり装着しましょう。
手術翌日にはメイク、洗顔、シャワーが可能で、デスクワークの方は仕事復帰される場合がほとんどです。
接客業や営業職の方は念の為3日ほど安静をお勧めしています。
帽子、マスクをすればほとんど目立ちません。マスクができない職業の方は内出血が気になると思いますので、コンシーラーで隠すのがおすすめです。
術後4日~術後1週間:
痛み・腫れが徐々に落ち着きます。
術後1ヶ月:
むくみが取れて、フェイスラインが整います。
一方で拘縮(硬くなること)が始まります。
術後3ヶ月:
拘縮が改善して完成です。
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マッサージ開始時期、方法
術後2-3週間の拘縮を自覚することから開始してください。
2週間までは腫れが強いのでマッサージすると返ってダウンタイムが長引く可能性があります。
マッサージ方法は、指の腹で押し込むように、強く押しすぎて痛みが出ない範囲で、優しく押し込んでください。
1日1回入浴時がおすすめです。
マッサージを行うと拘縮が早く治りますが、行わなくても拘縮は治ります。
過度なマッサージはたるみの原因にもなるので注意してください。
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インディバは効果あるの?
インディバとは高周波温熱機器のことで、体を芯から温め、血行を促進し代謝が上がります。リンパの流れをよくなり、むくみの改善にも有効です。
エステなどで脂肪吸引後のインディバを受ける方がいらっしゃいます。
脂肪吸引後のダウンタイムが少し早くなる印象はありますが、最終的な仕上がりには大きく影響しません。
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まとめ
今回は脂肪吸引後のダウンタイム、マッサージ方法などを解説しました。
是非お気軽にご相談ください。
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※美容医療にはさまざまな考え方があり、医師によって意見や方針が異なることもあります。発信内容はあくまで一つの参考としてお読みいただき、ご自身に合った納得のいく医療を選んでいただけたらと思います。
また、意図せず不正確な情報や誤解を招く表現が含まれていた場合は申し訳ありません。その際は適宜修正・補足させていただきます。
【プロフィール】
美容外科医 Dr.夏目隆太郎
https://biancaclinic.jp/doctor/natsume/
形成外科で特に目元や顔面骨を中心としたお顔の手術を多数執刀
目元の治療に関しては、見た目の美しさだけでなく、眼科的な機能面も非常に重要だと考え、より安全かつ確かな治療を提供するため、現在は眼科医としても研鑽を重ねている
メスを使う治療だけでなく、ヒアルロン酸注入などの切らない施術を積極的に取り入れ、
美容外科・美容皮膚科・形成外科・眼科といった多角的な専門的視点から
日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICにて最新美容医療を提供している
【経歴】
2020年 東京医科大学卒業 東京都済生会中央病院
2022年 東京慈恵会医科大学附属病院形成外科
2023年 東京慈恵会医科大学附属柏病院形成外科
2024年 BIANCA CLINIC
【所属学会/資格】
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会正会員
日本眼科学会正会員
日本美容内科学会正会員
【SNS】
Instagramアカウント
https://www.instagram.com/dr.natsume?igsh=OHBvd3VtajV1bmY1&utm_source=qr