広頚筋ボトックスでフェイスラインをシャープに
こんにちは、印象設計家/美容外科医の夏目隆太郎です
シャープな輪郭形成、たるみ予防に広頚筋ボトックスがおすすめです。
別名ネフェルティティボトックスとも呼ばれています。
ネフェルティティは細長い首と美しいフェイスラインが魅力的な古代エジプトの王妃で、ネフェルティティのような美しいフェイスラインと首元を手に入れることができるという意味で命名されています。
広頚筋はこのようにフェイスライン付近の皮膚を下に引っ張る力があります。
表情筋は挙上筋と下制筋で構成されており、広頚筋は下制筋に分類されます。
下制筋は文字通り下に引っ張る力が強いのでたるみの原因となります。
ボトックスで適宜弱めることが大切です。
広頚筋の動きが強いとプラティズマバンドとよばれる首に縦線が入る事があります。プラティズマバンドは首が老けて見える原因にもなります。
広頚筋ボトックスと相性がいいのは口角下制筋ボトックスです。口角下制筋は口角の下にある筋肉で、口をへの字にする役割があります。
広頚筋の動きが強い方は口角下制筋の動きも強いことが多いので併せてボトックス注射することが多いです。
50歳以降で首の皮膚だるみが強い方に、広頚筋ボトックスをするとたるみが悪化する事があります。
その場合は、プラティズマバンドにのみマイルドにボトックスを効かせたり、モフィウス8で皮膚だるみの治療をします。
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まとめ
今回は広頚筋ボトックス(ネフェルティティボトックス)について解説しました。
フェイスラインを整え、たるみ予防効果があります。
お気軽にご相談ください。
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※美容医療にはさまざまな考え方があり、医師によって意見や方針が異なることもあります。発信内容はあくまで一つの参考としてお読みいただき、ご自身に合った納得のいく医療を選んでいただけたらと思います。
また、意図せず不正確な情報や誤解を招く表現が含まれていた場合は申し訳ありません。その際は適宜修正・補足させていただきます。
【プロフィール】
美容外科医 Dr.夏目隆太郎
https://biancaclinic.jp/doctor/natsume/
形成外科で特に目元や顔面骨を中心としたお顔の手術を多数執刀
目元の治療に関しては、見た目の美しさだけでなく、眼科的な機能面も非常に重要だと考え、より安全かつ確かな治療を提供するため、現在は眼科医としても研鑽を重ねている
メスを使う治療だけでなく、ヒアルロン酸注入などの切らない施術を積極的に取り入れ、
美容外科・美容皮膚科・形成外科・眼科といった多角的な専門的視点から
日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICにて最新美容医療を提供している
【経歴】
2020年 東京医科大学卒業 東京都済生会中央病院
2022年 東京慈恵会医科大学附属病院形成外科
2023年 東京慈恵会医科大学附属柏病院形成外科
2024年 BIANCA CLINIC
【所属学会/資格】
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会正会員
日本眼科学会正会員
日本美容内科学会正会員
【SNS】
Instagramアカウント
https://www.instagram.com/dr.natsume?igsh=OHBvd3VtajV1bmY1&utm_source=qr