コラム
2026.02.26
セルディエム(スキンプラス)とは?注目の新製剤導入!リトゥオとの違いもわかりやすく紹介します
美容皮膚科と美容外科の両側面から治療に従事し、「患者様のためになること」を第一優先に、自然で上品な美しさを追求するオールラウンダーな医師です。日本美容外科学会(JSAS)でもあります。ヒアルロン酸注射、糸リフト、小顔手術を得意とし、ARTEMISLIFT(アルテミスリフト)・ハイドロ・リジュランのKOL(キーオピニオンリーダー)を務める実力派。常に最新トレンドに敏感で、知識と技術の探究に励んでいます。

「セルディエムとはどんな施術ですか?」
「リトゥオ(ブナジュ)と何が違うのでしょうか?」
最近このようなご相談が増えています。
セルディエム(スキンプラス)は、肌そのものの質感を整えていく“次世代型スキンブースター”として注目されている施術です。ヒアルロン酸注射のようにボリュームを出す目的ではなく、肌のハリや弾力を底上げし、自然な若々しさを目指します。この記事では、セルディエムとは何か、効果や持続期間、そしてセルディエムとリトゥオの違いについて、医師の視点からわかりやすく解説していきます。
セルディエム(スキンプラス)とは?
セルディエム(cellerdm)とは、ヒト由来のECM(細胞外マトリックス)成分を基盤にしたスキンブースター治療です。韓国では「セルディエム」、日本では「スキンプラス」などの名称で流通しており、名前が違うため別の施術に見えることもありますが、実際には同じコンセプトの製剤です。
従来のヒアルロン酸注射が“ボリュームを補う施術”であるのに対し、セルディエムは“肌質そのものを整える施術”という位置づけになります。真皮層にアプローチし、コラーゲン生成をサポートすることで、肌の水分保持力や弾力を底上げ。「何かを足した」というよりも、「最近肌の調子がいい」と感じられるような、自然な変化が特徴です。
セルディエム(スキンプラス)の特徴|“ボリュームではなくハリ”にアプローチ
セルディエムの特徴は、ボリュームを足すのではなく、肌のハリや弾力にアプローチする点にあります。頬を高くする、輪郭を変えるといった施術とは異なり、毛穴の開きや小ジワ、ハリ不足といった“なんとなくの老け見え”に働きかけます。
・なんとなく疲れて見える
・ファンデーションのノリが悪い
・肌のハリが落ちてきた
こうした加齢による変化を感じ始めた方にとって、取り入れやすい治療といえるでしょう。派手な変化ではなく、肌の土台を整えていく——それがセルディエムの特徴です。
セルディエム(スキンプラス)の効果と持続期間|変化はゆるやかに現れる
セルディエム(スキンプラス)は、施術直後に大きく印象が変わるタイプではなく、時間の経過とともに変化を感じていく施術です。ハリや弾力の向上、小ジワや毛穴の目立ちにくさなど、肌全体のコンディションを底上げしていきます。効果の感じ方には個人差がありますが、複数回の施術を重ねることで、より安定した状態を維持しやすくなります。持続期間も肌質や生活習慣によって異なりますが、継続することで変化を保ちやすくなります。
セルディエム(スキンプラス)のダウンタイム|日常生活への影響は?
セルディエム(スキンプラス)は注入によるスキンブースター施術のため、施術直後は注入部位に軽度の赤みや腫れが生じることがありますが、多くは数時間から数日で落ち着きます。針を使用するため、まれに内出血が起こることもあり、その場合は1〜2週間ほどかけて自然に吸収されていきます。
メイクは当日から可能なケースが多く、日常生活への大きな支障はほとんどありません。ただし、施術当日は強いマッサージや長時間の入浴、激しい運動は控えていただくことをおすすめしています。ビアンカクリニックでは、できるだけ負担に配慮した施術を心がけており、ダウンタイムについても事前にしっかりご説明しています。
セルディエム(スキンプラス)とリトゥオ(ブナジュ)の違い
肌質改善のご相談の中で、特に多くいただくのが「セルディエムとリトゥオは何が違うのですか?」というご質問です。リトゥオもセルディエムと同じく、ヒト由来のECM(細胞外マトリックス)成分を基盤にしたスキンブースター。リトゥオはブナジュと呼ばれることもありますが同一の製剤で、韓国では「Re2O(リトゥオ)」と日本では「BNAJU(ブナジュ)」いった名称で流通しています。
どちらも肌の土台にアプローチする施術ですが、目指す方向性や得意とする変化に違いがあります。
セルディエムとリトゥオはどう選ぶ?|ハリか、水分か
セルディエム(スキンプラス)は、肌のハリや弾力を引き出すことに重きを置いた施術です。一方、リトゥオ(ブナジュ)は、肌の水分バランスや質感の改善に強みがあります。どちらが優れているというものではなく、肌状態やお悩みによって選び方が変わります。例えば、
・ハリの低下が気になる → セルディエム(スキンプラス)
・乾燥やキメの乱れが気になる → リトゥオ(ブナジュ)
といったように、目的に合わせて選択することが大切です。併用を検討するケースもありますが、施術内容や順序は医師と相談しながら決めていきます。
▷セルディエム(スキンプラス)についてはこちら
▷リトゥオ(ブナジュ)についてはこちら
セルディエム(スキンプラス)はどんな人に向いている?|自然に整えたい方へ
セルディエム(スキンプラス)は、次のような方に向いています。
・自然な変化を求めている
・周囲に気づかれにくい施術が良い
・将来的なたるみ予防を考えている
・肌のハリや弾力を底上げしたい
大きく印象を変えるのではなく、肌のコンディションを整えたい方に適した施術です。
セルディエム(スキンプラス)にまつわるよくある質問(FAQ)
安心して施術をご検討いただけるよう、セルディエム(スキンプラス)についてよくあるご質問にお答えします。
ダウンタイムはありますか?
軽度の赤みや腫れが出ることがありますが、数日以内に落ち着くことがほとんどです。
痛みはありますか?
注入時にチクッとした刺激を感じる場合がありますが、麻酔クリームを使用することが一般的です。
何回くらい受けると効果を実感できますか?
1回でも変化を感じる方はいらっしゃいますが、より安定した肌質改善を目指す場合は複数回の施術が適しているケースもあります。肌状態に合わせて施術間隔や回数をご提案します。
セルディエムはどのくらいの間隔で受ける施術ですか?
一般的には1か月程度の間隔で行うことが多いですが、肌の状態や目的によって異なります。継続することで、より安定したコンディションを保ちやすくなります。
セルディエムとリトゥオ、どちらを選べば良いですか?
肌状態やお悩みによって異なります。カウンセリングでしっかりご相談いただくことをおすすめします。ビアンカクリニックでは、肌状態を丁寧に診察し、一人ひとりに最適な組み合わせをご提案しています。
セルディエムで“肌の土台から整える”という考え方
セルディエム(cellerdm)は、“変える治療”ではなく、“整えていく治療”。肌の内側に働きかけながら、無理のない自然な変化を重ねていくことを目指します。
「大きく変えたいわけではないけれど、今より少しきれいに見せたい」そんな方にとって、選択肢の1つになる施術です。
セルディエムとリトゥオは似ているようで特徴が異なるため、肌状態や目的に合わせて選ぶことが大切です。迷った場合は、カウンセリングで相談しながら、自分に合う方法を見つけていきましょう。
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