コラム
2026.11.01
ファイバー1470のダウンタイムは?腫れ・内出血の経過と過ごし方
形成外科医として多くの症例を経験し、精密な手技と深い解剖学的理解を培ってきました。現在は形成外科の知見と最新技術を組み合わせ、肌・輪郭・たるみなど加齢のお悩みに応じた美容医療を幅広く提供。日本初の婦人科美容手術の教科書「婦人科美容・形成術の基本手技」の分担執筆実績もあります。医学部時代にアイドルとして活動した経験から、「自然な美しさ」とは、自分でどうありたいか選ぶ意志の先にあるものだと実感し、患者様の「自分をもっと好きになれる毎日」を支えることに注力。英語にも対応し、話しやすいカウンセリングを大切にしています。

ファイバー1470のダウンタイムは、腫れ・内出血が1〜2週間、痛みが1週間程度を目安とします。顔の施術ではフェイスバンドによる72時間の固定も必要です。
「ファイバー1470は大きな切開をしない施術だから、翌日から普段どおりに過ごせる?」
施術を検討するとき、効果と同じくらい気になるのが、ダウンタイムではないでしょうか。
ファイバー1470は、細いレーザーファイバーを皮下に挿入する施術です。大きな切開は必要ありませんが、施術後には腫れや内出血、痛みなどに注意が必要です。
今回はBIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)でご案内している回復期間の目安をもとに、施術後の経過や日常生活で気をつけたいことをお話しします。
ファイバー1470のダウンタイムはどのくらい?
ファイバー1470のダウンタイムは、腫れや内出血が1〜2週間、痛みは1週間程度が目安です。
大きな切開を伴う外科手術とは異なるアプローチですが、皮下組織にレーザーの熱エネルギーを届けるため、施術後には一時的な反応が起こります。
ビアンカクリニックでご案内しているダウンタイムの目安は、次のとおりです。
| 項目 | 目安・内容 |
|---|---|
| 腫れ | 1〜2週間程度で消退 |
| 内出血 | 1〜2週間程度で消退 |
| 痛み | 1週間程度 |
| 麻酔 | 局所麻酔 |
| 固定 | 顔の施術ではフェイスバンド72時間 |
| シャワー | 当日から可能(針穴部分を除く) |
| 傷痕 | 小さな針穴で、縫合は不要 |
※回復までの期間や症状の程度には個人差があります。
施術部位は頬・顎下のほか、二の腕・腹部・大腿・臀部にも対応しています。ダウンタイムは施術範囲や体質によって異なるため、すべての部位で同じ経過になるわけではありません。
ファイバー1470の基本的な仕組みを知りたい方は「ファイバー1470とは?特徴と効果を解説」もご覧ください。
ファイバー1470のダウンタイム中にはどんな症状が起こる?
主な症状は、腫れ・内出血・痛みです。見た目に現れる変化と、ご自身が感じる痛みでは、落ち着くまでの期間が少し異なります。
腫れ・内出血は1〜2週間程度が目安
施術後はレーザーの熱作用やファイバーの挿入による刺激で、腫れや内出血が生じる場合があります。
頬や顎下を施術した場合、腫れによって一時的にフェイスラインがふっくら見えることもあるでしょう。
「引き締めるために施術を受けたのに、かえって膨らんで見える」と感じるかもしれませんが、施術後にはこうした一時的な変化が起こり得ます。
腫れや内出血は1〜2週間程度で落ち着くことが多く、見た目の変化を考えるうえで押さえておきたい期間です。
痛みは1週間程度
施術では局所麻酔を使用しますが、麻酔が切れた後には痛みを感じることがあります。
痛みが続く期間は1週間程度が目安です。程度には個人差があるため、不安がある場合は医師へご相談ください。ビアンカクリニックでは、経口鎮痛薬も種類をそろえ、希望や状態にあわせた処方を心がけています。
傷痕は小さな針穴
ファイバー1470では皮膚に小さな針穴を設けて光ファイバーを挿入します。
大きな切開や縫合は必要なく、針穴は通常、自然にふさがります。一方、小さな傷でも細菌が入り込むと、感染につながる可能性があります。
施術後は針穴をむやみに触らず、医師の指示に沿ってケアしましょう。赤みや痛みが強くなるなど、気になる変化があれば早めにご相談ください。
ファイバー1470の施術後はどのように経過する?
ダウンタイムを考えるときは、腫れや内出血が落ち着くまでの日数だけでなく、施術直後の固定期間も知っておくことが大切です。
施術当日〜72時間|顔の施術ではフェイスバンドで固定
頬や顎下の施術後は、72時間のフェイスバンド固定を行います。
施術直後は腫れや痛みが出る可能性もあるため、予定を調整しておくと安心です。とくに仕事や外出など、人と会う予定がある方は、フェイスバンドを着用する時間も含めて施術日を検討しましょう。
施術後1週間程度|痛みの落ち着きを確認する時期
痛みは1週間程度を目安に落ち着いていきます。
一方、腫れや内出血はまだ残っていることもあるため、痛みが軽くなったからといって、見た目もすっかり回復しているとは限りません。施術部位の状態を見ながら、無理のない生活を心がけてください。
施術後1〜2週間|腫れや内出血が落ち着いてくる時期
腫れや内出血は、1〜2週間程度で消退することが目安です。
また、施術後の腫れが落ち着くことと、レーザーによる引き締めの変化が完成することは別です。ファイバー1470では、時間の経過とともに組織の変化が現れる場合もあります。
施術後の変化について、BIANCAの公式Instagramでもご紹介しています。
▷ ファイバー1470のダウンタイム経過動画を見る|BIANCA公式Instagram
※動画は個別の施術経過を紹介するものです。腫れ・内出血の程度や回復期間には個人差があります。
ファイバー1470のダウンタイム中はどう過ごす?
施術後は、フェイスバンドによる固定や針穴の扱いなど、いくつか気をつけたいことがあります。
普段の生活をどこまで続けられるか、事前にイメージしておきましょう。
シャワーは当日から可能!針穴は濡らさないように
ファイバー1470の施術当日は、針穴を除いてシャワーを浴びることができます。針穴は皮膚に設けた小さな挿入口のため、施術直後は直接濡らさないようにしてください。
施術部位の洗浄やメイク、入浴、運動などの再開については、施術部位や経過を踏まえた医師の指示に従いましょう。

仕事や大切な予定には余裕を持って
「翌日から仕事に行けますか?」という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
ファイバー1470では、痛みが1週間程度、腫れや内出血が1〜2週間程度続く可能性があります。顔の施術では、72時間のフェイスバンド固定も考慮する必要があります。
デスクワークなのか、人前に出る機会が多い仕事なのかによっても、予定の立て方は変わるものです。
大切なイベントや旅行などがある場合には、回復に必要な期間を考え、余裕を持って施術日を決めることをおすすめします。
施術2週間後以降はPrimeXによる拘縮予防のケアも
ファイバー1470の施術後は、組織が回復する過程で硬さや引きつれが気になる場合があります。こうした組織の硬さを「拘縮」と呼びます。
ビアンカクリニックでは、施術から2週間が経過した後のケアとして、アルマ プライムX(Alma PrimeX)による拘縮予防の施術もご提案可能です。
ダウンタイム中のケアだけでなく、その後の組織の状態まで確認しながら、必要なアフターケアを考えていきます。
ファイバー1470の副作用・リスクと受診の目安
ファイバー1470には、腫れ・内出血・痛みのほか、左右差・感染・血腫・凹凸などのリスクがあります。
一時的な腫れは起こり得る反応ですが、症状が急に強くなった場合や、痛みが増していく場合には注意が必要です。とくに、強い腫れや赤み、熱感、発熱などがある場合は、感染や血腫といった合併症の可能性も考えられます。
「通常のダウンタイムだから」と自己判断せず、気になる症状があれば早めに施術を受けたクリニックへご連絡ください。
ファイバー1470のダウンタイムに関するよくある質問
ファイバー1470の施術後について、仕事への復帰や固定期間、傷痕、次回の施術時期など、気になりやすい疑問にお答えします。
Q1.ファイバー1470は週末の休みだけでダウンタイムが終わりますか?
週末だけで腫れや内出血がすべて落ち着くとは限りません。
顔の施術では72時間のフェイスバンド固定が必要で、腫れ・内出血も1〜2週間程度続く可能性があります。仕事や外出の予定に合わせて、施術日を調整することが大切です。
Q2.ファイバー1470の施術後、いつからシャワーを浴びられますか?
シャワーは施術当日から可能です。針穴の部分は濡らさないようにし、医師から案内された方法でケアしてください。
湯船につかる時期については、施術後の状態に応じてご案内します。
Q3.ファイバー1470の施術後に皮膚が硬くなることはありますか?
はい。施術後、皮下組織が回復する過程で、一時的に硬さや引きつれを感じることがあります。
ビアンカクリニックでは、施術2週間後以降にアルマ プライムXによる拘縮予防ケアもご提案可能です。硬さや痛みが強い場合は、医師へご相談ください。
Q4.ファイバー1470の針穴は縫合する必要がありますか?
いいえ。ファイバーを挿入する際にできる小さな針穴は、通常縫合を必要とせず、自然にふさがります。
傷痕の落ち着き方には個人差があるため、施術後は医師の指示に沿ってお過ごしください。
Q5.ファイバー1470はダウンタイムが終わったら、すぐに次の施術を受けられますか?
ビアンカクリニックでは、ファイバー1470を1年に1回程度のペースで受けることを推奨しています。
半年に1回の施術も可能ですが、次回の時期は皮膚の状態や前回の施術経過を確認したうえで判断します。
ファイバー1470のダウンタイムを知って、無理のない施術計画を
ファイバー1470は、大きな切開を伴わずに脂肪や皮膚の引き締めを目指せる施術です。

腫れや内出血は1〜2週間程度、痛みは1週間程度を目安とし、顔の施術ではフェイスバンドによる固定も必要です。
美容医療は、施術による変化だけでなく、その方の生活に無理なく取り入れられることも大切だと私は考えています。
BIANCA CLINICでは、施術部位や希望する仕上がりだけでなく、お仕事や大切な予定も伺いながら、施術時期や術後の過ごし方をご案内します。
ファイバー1470がご自身の悩みに合うか気になる方は、「ファイバー1470が向いている人は?」も参考にしてみてください。
ダウンタイムに不安がある場合も、カウンセリングの際にお気軽にご相談ください。