コラム
2026.11.06
アルマデュオとED治療薬の違いは?効果・治療回数・選び方を比較
「より多くの人を幸せに」という信念のもと、一般内科・救急外科での経験と海外研鑽を経て美容医療の道へ。国連英検特A級を持つ国際派ドクターとして幅広い患者様を診療しています。目指すのは、美容外科・美容内科・美容皮膚科を横断する“真のオールラウンダー”。世界基準の美への理解が深く、TargetCool・NEAUVIA®・CORETOX®のKOLを務めています。柔らかな物腰で相談しやすく、日本語・英語でのカウンセリングにも対応。見た目だけでなく「幸福感まで変わる美容医療」を追求しています。

アルマデュオとED治療薬の主な違いは、治療の仕組みと効果の現れ方です。アルマデュオは低出力の衝撃波で血流改善を目指す治療で、ED治療薬は服薬により勃起をサポートします。治療回数や作用する期間も異なります。
「ED治療薬を飲めば勃起できる。でも、薬を飲まないときはどうなるのだろう?」
ED治療を続ける中で、そんな疑問を持ったことはありませんか?
ED(勃起不全)には、必要なタイミングで勃起をサポートする薬のほかに、性器周辺の血流改善を目指す治療もあります。
この記事では、アルマデュオとED治療薬の違いを、効果の現れ方や持続期間、治療回数、副作用などから比較します。
アルマデュオとED治療薬の違いは?
アルマデュオとED治療薬は、いずれも勃起機能の改善を目指す治療ですが、作用の仕組みや効果が現れるまでの期間が異なります。アルマデュオは継続的な照射によって血流改善を目指し、ED治療薬は服用後の勃起をサポートします。
| 比較項目 | アルマデュオ | ED治療薬 |
|---|---|---|
| 治療方法 | 低出力衝撃波を照射 | 薬を服用 |
| 主な作用 | 血流改善を目指す | 性的刺激に伴う勃起を補助 |
| 効果の現れ方 | 複数回の施術を通じて評価 | 服用後、比較的短時間で作用 |
| 治療回数 | 標準6回(BIANCA) | 必要時に服用 |
| 効果の持続 | 施術終了後の変化を経過観察 | 薬の種類によって作用時間が異なる |
| 主な注意点 | 照射部位の痛み・違和感など | 頭痛・ほてり・併用禁忌薬など |
※ED治療薬は、主にバイアグラやシアリスなどのPDE5阻害薬を想定しています。
どちらもEDの治療に用いられますが、症状の原因や希望する治療方法によって適した選択肢は異なります。
アルマデュオの適応について詳しく知りたい方は、「アルマデュオが向いている人とは?」もご覧ください。
アルマデュオとED治療薬は作用の仕組みが異なる
アルマデュオは衝撃波によって性器周辺の血流改善を目指し、ED治療薬は血管を広がりやすくすることで勃起を補助します。それぞれ身体への働きかけ方が異なります。
アルマデュオは衝撃波で血流改善を目指す
アルマデュオは、低出力体外衝撃波を陰茎周辺に照射する施術です。衝撃波による刺激で血流に関係する組織に働きかけ、勃起機能の改善を目指します。皮膚を切開したり、薬を服用したりする必要がない点が特徴です。

とくに、血管の状態が関係するEDへの治療として研究されている医療機器です。
施術の仕組みや特徴は、「アルマデュオとは?効果や特徴を解説」をご覧ください。
ED治療薬は服用時の勃起をサポートする
ED治療薬には、シルデナフィルやタダラフィルなどがあります。性的刺激を受けたときに陰茎の血管が広がりやすくなるよう働き、勃起を補助します。
薬を飲むだけで自動的に勃起するわけではなく、性的刺激が必要です。また、薬の作用が続く時間は種類によって異なります。
アルマデュオとED治療薬の効果・持続期間の違い
アルマデュオは複数回の施術を通じて勃起機能の改善を目指し、ED治療薬は服用後の一定時間、勃起をサポートします。どちらも効果の現れ方には個人差があります。
アルマデュオは継続的な施術で変化を目指す
アルマデュオは、1回の施術で即時的な効果を得ることを目的とした治療ではありません。週2回×3週間の計6回が標準的な施術計画です。
アルマデュオを使用したED治療の臨床研究では、3週間で計6回の施術を受けた方のうち、3ヶ月後の評価で約33%に勃起機能の重症度分類の改善が認められたという研究報告もあります。[1]
ただし、治療後の勃起機能の変化や持続期間には個人差があり、EDの原因や症状の程度によっても異なります。必要に応じて経過を確認し、追加の治療を検討することが欠かせません。
ED治療薬は服用後の一定時間作用する
ED治療薬は、服用してから比較的短時間で作用し、一定時間、勃起を補助します。
例えば、シルデナフィルは服用後4時間程度まで作用が認められており、タダラフィルは最長約36時間にわたって有効性が確認されています。[2〜4]ただし、作用時間中ずっと勃起が続くわけではありません。
薬の作用がなくなった後も、EDの原因そのものが改善しているとは限りません。
アルマデュオとED治療薬の副作用・注意点の違い
アルマデュオでは照射部位の痛みや違和感など、ED治療薬では頭痛やほてりなどが起こる可能性があります。治療を受ける前に、それぞれの副作用や注意点を確認することが大切です。
アルマデュオの痛み・副作用と注意点
アルマデュオは切開を伴わず、比較的身体への負担が少ない施術です。
照射中は軽くたたかれるような刺激を感じることがあり、施術後に一時的な痛みやしびれ、違和感などが生じる可能性があります。
ED治療薬の副作用と服用できないケース
ED治療薬では、頭痛や顔のほてり、鼻づまり、消化不良などが起こる場合があります。また、狭心症などに使用する硝酸薬や一部の肺高血圧症治療薬とは併用できません。
心臓や血管の病気がある方、ほかの薬を服用している方は、必ず医師に相談してください。
ED治療薬が効かない場合、アルマデュオは選択肢になる?
ED治療薬で十分な効果が得られない場合、血流障害が関係するEDでは、アルマデュオのような低出力衝撃波治療が選択肢になることがあります。
ただし、薬が効かない原因を確認することが先決です。
ED治療薬が効かない原因を確認する
ED治療薬の効果を感じにくい場合、服用のタイミングや用量、食事の影響などが関係していることがあります。
また、糖尿病や動脈硬化、ホルモンの変化、心理的な要因などが背景にある場合もあります。
自己判断で服用量を増やさず、医師に相談しましょう。
血流に関係するEDでは衝撃波治療を検討できる
欧州泌尿器科学会の診療ガイドラインでは、ED治療薬を基本的な治療法として推奨しています。
一方、低出力衝撃波治療についても、軽度の血管性EDや、ED治療薬で十分な効果が得られない血管性EDの方に対して、検討可能な治療として紹介されています。[5]
アルマデュオとED治療薬は併用できる?
低出力衝撃波治療とED治療薬は、医師の判断によって併用も可能です。併用が適しているかどうかは、EDの原因や健康状態によって異なります。
ED治療薬で勃起を補助しながら、衝撃波治療によって血流改善を目指す方法が検討されることもあります。
服薬状況や治療歴を医師に伝え、適切な方法を相談しましょう。
BIANCAでED治療を検討する際に確認すること
ビアンカクリニックでは、勃起機能に関する悩みや健康状態、これまでの治療歴などを踏まえ、アルマデュオの適応を検討します。

EDの原因は血流だけでなく、生活習慣病やホルモン、心理的な要因など多岐にわたります。そのため、症状の経過や服用中の薬、これまでの治療経験などを確認することが重要です。
ED治療薬以外の方法を検討している方や、現在の治療に悩みがある方は、BIANCA CLINICへご相談ください。
よくある質問
アルマデュオとED治療薬の違いについて、効果や併用、治療後の変化など、よくある質問に回答します。
Q. アルマデュオはED治療薬より効果がありますか?
A. どちらが優れているとは一概にいえません。
アルマデュオとED治療薬(シルデナフィルなどのPDE5阻害薬)は作用の仕組みが異なり、EDの原因や症状によって適した治療が変わります。
Q. アルマデュオとED治療薬では、効果が現れるまでの期間に違いがありますか?
A. ED治療薬は服用後、比較的短時間で作用する一方、アルマデュオは複数回の施術を通じて勃起機能の改善を目指します。
そのため、効果が現れるまでの期間や治療の進め方が異なります。ただし、効果の現れ方には個人差がある点も注意が必要です。
Q. アルマデュオを受ければED治療薬は不要になりますか?
A. 必ずしも不要になるわけではありません。
治療後の勃起機能や症状に応じて、ED治療薬の継続が必要になる場合もあります。
Q. アルマデュオとED治療薬は併用できますか?
A. 医師の判断によって併用される場合があります。ただし、健康状態やEDの原因、服薬状況などによって適したアプローチ方法は異なります。
Q. アルマデュオはED治療薬が効かない人にも効果がありますか?
A. 血流障害が関係するEDでは、選択肢となる可能性があります。ただし、すべての方に効果が期待できるわけではないため、原因の確認が必要です。