エンブレイスRFのダウンタイムは?切らずに引き上げる進化系たるみ治療を医師が解説【ビアンカクリニック】
こんにちは、BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)のひめ先生、こと明石仙姫です。
「HIFUではもう物足りないけど、切開リフトまでは踏み切れない」
そんな方に選ばれているのが、切らずに肌を引き上げる“エンブレイスRF”です。
今日はその中でも、特にご質問の多いダウンタイムや術後経過についてお話しします。
エンブレイスRFとは?

エンブレイスRF(EmbraceRF)は、高周波(RF)エネルギーを皮膚の“内側”から照射する、たるみ治療の中でも進化したリフトアップ施術です。
従来のHIFU(ハイフ)やボルニューマなどが肌の表面から熱を与えるのに対し、エンブレイスRFは皮下の脂肪層に直接アプローチします。
そのため、より深い層のたるみや皮膚の伸びにまで働きかけることができるんです。
エンブレイスRFのダウンタイムはどれくらい?
エンブレイスRFのダウンタイムは、おおよそ3日〜1週間程度です。
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施術当日〜3日間: フェイスバンドを着用します。
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1〜3日後: むくみや軽い腫れ、圧痛を感じることがあります。
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1週間後: 大きな腫れはほとんど落ち着き、メイクも可能に。
ダウンタイム中は多少の浮腫が出るものの、痛みは軽度で日常生活に支障が出ることはほとんどありません。
お仕事のお休みを取る方もいれば、翌日から通常通り過ごす方も多くいらっしゃいます。
エンブレイスRFと他のたるみ治療との違い
HIFUや高周波治療は、ダウンタイムが短く気軽に受けられる点が魅力。
一方で、皮膚の伸びが大きいタイプのたるみには少し物足りないこともあります。
エンブレイスRFは脂肪層から熱を加えることで皮膚を内側から引き締める治療です。
さらに、余分な脂肪をリモデリング(再構築)する作用もあるため、フェイスラインや顎下の“もたつき”まで自然に整います。
エンブレイスRFの効果のあらわれ方と術後経過
施術直後から引き締まり感を実感される方もいますが、本格的なリフトアップ効果は1〜3ヶ月ほどかけて現れていきます。
これは、高周波によってコラーゲンが再構築され、皮膚の弾力が徐々に高まっていくためです。
脂肪層の表面積が最大42%縮小したという報告もあり、切らずにここまでタイトニングできる治療は多くありません。
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エンブレイスRFが向いている方
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HIFUでは満足できなくなってきた方
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切開リフトはまだ抵抗がある方
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顎下や口横のたるみが気になる方
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ダウンタイムをできるだけ短くしたい方
エンブレイスRFは、「切らずに、でもしっかり引き上げたい」という方に適した中間的な治療と言えるでしょう。
まとめ|短いダウンタイムで自然なリフトアップを
エンブレイスRFは、HIFUや高周波より深い層に作用し、脂肪層から皮膚を内側に引き締める“切らないリフト”です。
切開を伴うフェイスリフトに比べるとエンブレイスのダウンタイムは3日〜1週間程度と短いため、日常生活を大きく変えずにリフトアップ効果を実感できるのが魅力です。
切開リフトに踏み切る前に、もう少し肌をタイトニングしたい方に適したたるみ治療と言えます。
エンブレイスRFに興味をお持ちになった方はぜひ一度ご相談ください。
カウンセリングでお待ちしております。







