老け見え、くぼみ目の原因別治療法!
こんにちは、印象形成する美容外科医 夏目隆太郎です
老けて見える原因となるくぼみ目
その原因を解説します
・眉が上がる場合:
この図のように、上瞼の皮膚が弛んだり、眼瞼下垂の影響で瞼の開けにくさがあり、額を持ち上げることでなんとか代償的に見えやすくしている時です。
瞼はこのように眉毛側が厚く、睫毛側が薄いのでした(以前のブログを見てみてください!)。
なので眉が上がると瞼の厚いとこをが上がり、薄いところが眉毛側に上がってきます。
そのため瞼が窪んで見えやすくなります。
治療法:二重埋没、眼瞼下垂手術、場合によっては眉下切開
・脂肪が引き込まれる場合
眼窩脂肪が目の奥に引き込まれると瞼は窪みます。
原因は眼瞼下垂で起こります。
挙筋腱膜という瞼を開ける腱が、主に加齢とともに力が伝わりにくくなり、場合によっては瞼から外れて瞼の深いところにずれます。
挙筋腱膜にくっつくように眼窩脂肪は存在しているので、同時に瞼の深いところに引き込まれてしまうのです。
治療法:眼瞼下垂手術
引き込まれた脂肪も引きずり出すように移動、場合によっては固定して再配置することで改善します。
・脂肪萎縮or手術で減る
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加齢や、クマ手術の脱脂術後に起こります。
治療:ヒアルロン酸/脂肪注入
そもそも痩せ型で上瞼がくぼみかけてて、下瞼にクマがあるようなタイプは、上瞼分の脂肪が下瞼で押されているだけなので脱脂すると窪みます。
その場合はハムラ法で脂肪を取らずにずらす手法が有効です。
・症例紹介
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施術内容:くぼみ目ヒアルロン酸、目の下ベビーコラーゲン
治療法を誤ると失敗する典型例です。この方に、脱脂すると目の下も目の上も窪みます。
痩せ型、上瞼くぼみ気味、目の下は靭帯の凹みがメイン。
手術希望なら裏ハムラ+右くぼみ目ヒアルロン酸or脂肪注入 です。
施術内容:眼瞼下垂手術
上瞼のくぼみ感が目の開きの改善とともに良くなったのがお分かりだと思います。
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まとめ
くぼみ目には様々な原因があります。
適応を誤るとくぼみ目が悪くなることもあるので、様々な治療選択肢を提示できる医師をお選びいただくことをおすすめします!
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※美容医療にはさまざまな考え方があり、医師によって意見や方針が異なることもあります。発信内容はあくまで一つの参考としてお読みいただき、ご自身に合った納得のいく医療を選んでいただけたらと思います。
また、意図せず不正確な情報や誤解を招く表現が含まれていた場合は申し訳ありません。その際は適宜修正・補足させていただきます。
【プロフィール】
美容外科医 Dr.夏目隆太郎
https://biancaclinic.jp/doctor/natsume/
形成外科で特に目元や顔面骨を中心としたお顔の手術を多数執刀
目元の治療に関しては、見た目の美しさだけでなく、眼科的な機能面も非常に重要だと考え、より安全かつ確かな治療を提供するため、現在は眼科医としても研鑽を重ねている
メスを使う治療だけでなく、ヒアルロン酸注入などの切らない施術を積極的に取り入れ、
美容外科・美容皮膚科・形成外科・眼科といった多角的な専門的視点から
日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICにて最新美容医療を提供している
【経歴】
2020年 東京医科大学卒業 東京都済生会中央病院
2022年 東京慈恵会医科大学附属病院形成外科
2023年 東京慈恵会医科大学附属柏病院形成外科
2024年 BIANCA CLINIC
【所属学会/資格】
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会正会員
日本眼科学会正会員
【SNS】
Instagramアカウント
https://www.instagram.com/dr.natsume?igsh=OHBvd3VtajV1bmY1&utm_source=qr