ハイドロブーストこそ夏に!ハイドロ+ボトックス
ハイドロブースト(スキンブースター)とは、肌の表皮から真皮層にかけてヒアルロン酸など様々なものを注入し、広義の肌育治療の一種です。入れたいものを直接注入できることで、肌のハリや潤いなど様々なお悩みに対応できます。
このお得で贅沢な施術、ご紹介したいと思います。
皮膚科専門医の葉山愛弥です。
ハイドロブースト
一般的にハイドロブーストとは化粧品含めた保湿効果を高めるスキンケアのことを指すことがありますが、医療用で使われる言葉としては水光注射やメソセラピー、手打ち注入で、ヒアルロン酸などを導入する目的の施術をさします。
肌の再生を促す様々な製剤を直接真皮に注入することで、肌うるおいやハリ感の向上を目指す注入治療です。単なる表皮の保湿とは違い、内側からのハリ感、艶感などの肌悩みにアプローチし、健やかな肌に導くサポートが期待できます。
ビアンカクリニックのハイドロブースト(スキンブースター)
ハイドロとボツリヌストキシンを独自にブレンドしたオリジナルの製剤を使用しています。(ハイドロスキンボトックス)
ハイドロは、イタリアのプロモイタリア社が開発した分子量の異なる3つのヒアルロン酸を主成分とするハイブリットヒアルロン酸製剤です。特徴はボリュームアップではなく、肌育を目的とした製剤であること。体内に注入されたあと皮下組織に広がり、肌のターンオーバーを正常化するのを助けて線維芽細胞・脂肪細胞を活性化させるといわれています。エラスチン、コラーゲンの産生を促して効果を得ることから、バイオリモデリング製剤とも呼ばれています。
保水力が高く、あらゆる肌悩みに効果を発揮するため“若返りワクチン”と称されることもあります。
ボツリヌストキシン製剤は、ボツリヌス菌が作り出すボツリヌス毒素を使用した製剤です(ボトックスブログ参照)。微量のボツリヌストキシンを皮膚の浅い部分に細かく注射することで、皮脂を抑えて毛穴を引き締め目立たなくする効果や、アセチルコリンの放出を抑制するため汗止め効果が期待できることで化粧のりも良くなります(昨日のブログ参照)。
ボトックスの打ち方は、広頚筋や肩、汗にも! | 日本を代表する美容健康再生医療のクリニック|BIANCAGINZA
表情じわをボトックスでストップ、この時期脇汗止めにも。 | 日本を代表する美容健康再生医療のクリニック|BIANCAGINZA
さらに!!!BIANCAのハイドロブースト(スキンブースター)は、ハイドロ+ボツリヌストキシンに加えエクソソームとヒト幹細胞培養上清液のどちらか、または両方をブレンドするのが特徴です。
<ヒト幹細胞培養液>
ヒト幹細胞培養液とは、ヒトから採取した幹細胞を培養して高濃度の成長因子を抽出したもの。幹細胞はさまざまな細胞に分化できる細胞で、肌を酸化ストレスから守る抗酸化作用が期待できます。
<エクソソーム>
エクソソームとは、幹細胞が分泌する臓器同士のメッセージ物質です。抗炎症と組織の修復作用があるといわれており、細胞レベルでのエイジングケアが期待できます。それぞれの組み合わせによる肌への効果は、以下の通りです。
ハイドロ+ボツリヌストキシン+エクソソーム+ヒト幹細胞… 肌環境を整えて、ハリ&ツヤ感アップ
ハイドロ+ボツリヌストキシン+ヒト幹細胞…エイジングケアに特化
ハイドロ+ボツリヌストキシン+エクソソーム…肌トラブル全般にアプローチ