PRP注入(自己多血小板血漿注入療法)とは?
こんにちは、印象設計家/美容外科医の夏目隆太郎です
美容医療以外でも耳にする事が増えてきた再生医療”PRP注入”とは何でしょうか?
左:施術前、右:施術後、施術内容:ヴァンパイアフェイシャル(PRP+ダーマペン3回)
PRPは、Platelet Rich Plasma(多血小板血漿)の略称であり、自身の血液から血小板を多く含んだ血漿部分だけを取り出したものを指します。
血小板は本来、血管が損傷した際に止血を行う働きを持ちますが、その際に組織の修復や再生をサポートする成長因子を多量に放出。このメカニズムを利用して、PRPを気になる部位へ注入することで、組織の自己修復力を高める作用が期待されます。
PRPはさまざまな分野から注目を集めており、整形外科ではスポーツ障害や変形性膝関節症、眼科ではドライアイ治療などに使用されています。
美容医療の分野では、肌内部で成長因子が放出され線維芽細胞が活性化することで、ヒアルロン酸やコラーゲンの産生が促されます。
シワ・たるみ・ニキビ痕・毛穴の開き・目の下のクマ・目元やまぶたのくぼみ・ほうれい線などの治療に用いられています。
傷の再生にも効果的のため眉下切開など傷跡が心配な方は傷口周囲に注入することで、瘢痕予防に有効です。
また、顔以外でも加齢による変化を感じやすい首の横シワや手の甲などの治療にも対応可能です。
効果は数週間〜数ヶ月かけてゆるやかに変化が現れるのが特徴です。
BIANCAでは、従来のPRP療法を応用したプレステージPRPを取り入れています。
従来のPRP療法では血小板の濃縮率が約2~4倍とされていますが、プレステージPRPでは約6~10倍と高濃度且つ高純度のPRPの抽出が可能です。
その分成長因子を豊富に含んだ高品質なPRPを得られるため、個人差はありますが高い効果と長期にわたる持続性が期待できます。
自己由来の物質であるため、アレルギーのリスクがとても低いです。注入物が透けて見える、しこりや凹凸が生じるなどの不自然な現象も招きにくく、自然な印象になります。
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※美容医療にはさまざまな考え方があり、医師によって意見や方針が異なることもあります。発信内容はあくまで一つの参考としてお読みいただき、ご自身に合った納得のいく医療を選んでいただけたらと思います。
また、意図せず不正確な情報や誤解を招く表現が含まれていた場合は申し訳ありません。その際は適宜修正・補足させていただきます。
【プロフィール】
美容外科医 Dr.夏目隆太郎
https://biancaclinic.jp/doctor/natsume/
形成外科で特に目元や顔面骨を中心としたお顔の手術を多数執刀
目元の治療に関しては、見た目の美しさだけでなく、眼科的な機能面も非常に重要だと考え、より安全かつ確かな治療を提供するため、現在は眼科医としても研鑽を重ねている
メスを使う治療だけでなく、ヒアルロン酸注入などの切らない施術を積極的に取り入れ、
美容外科・美容皮膚科・形成外科・眼科といった多角的な専門的視点から
日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICにて最新美容医療を提供している
【経歴】
2020年 東京医科大学卒業 東京都済生会中央病院
2022年 東京慈恵会医科大学附属病院形成外科
2023年 東京慈恵会医科大学附属柏病院形成外科
2024年 BIANCA CLINIC
【所属学会/資格】
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会正会員
日本眼科学会正会員
日本美容内科学会正会員
【SNS】
Instagramアカウント
https://www.instagram.com/dr.natsume?igsh=OHBvd3VtajV1bmY1&utm_source=qr