手術なしでクマを改善!ヒアルロン酸とベビーコラーゲンのコンビネーション治療
こんにちは、印象設計家/美容外科医の夏目隆太郎です
目の下のクマ、根本的な解決は手術ですが、仕事柄ダウンタイムが取れない、手術が怖いという患者様は多く、注入治療の需要は高いです。
私はヒアルロン酸とベビーコラーゲンのコンビネーション治療を行っているので今回はそれを紹介します。
目の下のクマ、大部分は脂肪の膨らみだけでないんです。
①は脂肪の膨らみです。②と③には靭帯があって、加齢と共に骨が萎縮して凹むと皮膚も一緒に凹んでしまいます。
つまり、目の下の凹凸が原因のことが多いです。
なのでその凹凸をならすことで治療します。
脱脂術は凸を凹に合わせるだけなので、術後凹みが強くでてしまいます。
(上:他院脱脂後の凹み、下:注入治療改善後)
目の下の注入治療は、深い層にヒアルロン酸+浅い層にベビーコラーゲンの2層構造治療を行っています。
ヒアルロン酸はある程度硬さのあるものを骨の上に置いて土台を持ち上げます。浅い層にヒアルロン酸を入れるとチンダル現象と言ってヒアルロン酸自体が青く透けることがあります。そこで浅い層にはベビーコラーゲンというヒト由来の馴染みのいい製剤を使用して微妙な凹凸や小じわをならしていきます。
ヒアルロン酸単体だと溝はある程度埋められますが、小じわまで綺麗にすることは難しいです。
ベビーコラーゲン単体だとある程度の溝だったら小じわまで綺麗にすることができますが、溝が深いと持ちが弱くなります。
ベストはヒアルロン酸+ベビーコラーゲンのコンビネーション治療です。
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まとめ
目の下のクマ、根本的な解決は手術ですが、仕事柄ダウンタイムが取れない、手術が怖いという患者様は多く、注入治療の需要は高いです。
ヒアルロン酸とベビーコラーゲンのコンビネーション治療を行うことで同等に近い効果を目指しています。
術後の微調整にも注入治療は効果的です。
お気軽にご相談ください。
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※美容医療にはさまざまな考え方があり、医師によって意見や方針が異なることもあります。発信内容はあくまで一つの参考としてお読みいただき、ご自身に合った納得のいく医療を選んでいただけたらと思います。
また、意図せず不正確な情報や誤解を招く表現が含まれていた場合は申し訳ありません。その際は適宜修正・補足させていただきます。
【プロフィール】
美容外科医 Dr.夏目隆太郎
https://biancaclinic.jp/doctor/natsume/
形成外科で特に目元や顔面骨を中心としたお顔の手術を多数執刀
目元の治療に関しては、見た目の美しさだけでなく、眼科的な機能面も非常に重要だと考え、より安全かつ確かな治療を提供するため、現在は眼科医としても研鑽を重ねている
メスを使う治療だけでなく、ヒアルロン酸注入などの切らない施術を積極的に取り入れ、
美容外科・美容皮膚科・形成外科・眼科といった多角的な専門的視点から
日本を代表する美容健康再生医療クリニックであるBIANCA CLINICにて最新美容医療を提供している
【経歴】
2020年 東京医科大学卒業 東京都済生会中央病院
2022年 東京慈恵会医科大学附属病院形成外科
2023年 東京慈恵会医科大学附属柏病院形成外科
2024年 BIANCA CLINIC
【所属学会/資格】
日本美容外科学会(JSAS)
日本形成外科学会正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会正会員
日本眼科学会正会員
日本美容内科学会正会員
【SNS】
Instagramアカウント
https://www.instagram.com/dr.natsume?igsh=OHBvd3VtajV1bmY1&utm_source=qr