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Dr’s BLOG / 先生のブログ一覧

2025-09-23

モフィウスとポテンツァの違い。リフトアップと肌質改善

モフィウスとポテンツァはどちらもマイクロニードルRF治療ですが、構造や作用の深さ、得意な治療目的に違いがあります。

本日はリフトアップや小顔効果に強いモフィウスと、毛穴・ニキビ跡・赤み改善に適したポテンツァを比較し、痛みやダウンタイム、治療回数まで書いてみようと思います。

皮膚科専門医の葉山愛弥です。

ニードルRF治療とは



モフィウスもポテンツァもマイクロニードルRF治療であり、これらは、髪の毛より細い針を肌に刺し、針先から高周波(RF)エネルギーを照射して真皮層を加熱する美容医療の施術です。この熱によってコラーゲンや弾力線維が作り直され、肌の引き締めやハリ改善が期待できます。表面を大きく傷つけず、深い層に作用するのが特徴で、レーザーとは異なり色素に依存せず肌質改善やリフトアップに適しています。ニードルRFは、毛穴やニキビ跡改善にも効果があり、肌の自己再生力を高めます

モフィウスの特徴と効果



モフィウスは針全体から熱が伝わる「非絶縁針」を使用しており、真皮だけでなく皮下脂肪層まで均一に熱が届きます。これによりフェイスラインの引き締めや二重あご改善、小顔効果など立体的なリフトアップが可能です。施術中はやや痛みを感じますが、麻酔クリームや笑気麻酔で軽減可能です。赤みや腫れは数日から一週間程度で落ち着き、効果は半年から1年ほど持続します。モフィウスは特に顔の輪郭を整えたい方におすすめです。

ポテンツァの特徴と効果



ポテンツァは針の先端だけから熱が出る「絶縁針」を採用し、表皮への負担を抑えながら真皮層にピンポイントで作用します。毛穴の開き、ニキビ跡、赤み、肝斑など幅広い肌質改善に対応でき、専用チップを使えば美容成分を肌に直接届けることも可能です。施術中の痛みは比較的やさしく、赤みは数日で落ち着きます。

複数回の施術で効果が積み重なり、数か月から半年ごとのメンテナンスで維持できます。肌質改善を中心にしたい方にはポテンツァが向いています。

痛み・ダウンタイム・治療回数の比較



モフィウスは深部加熱のため痛みはやや強めで、赤みや腫れが数日~1週間続くことがありますが、少ない回数でもリフトアップ効果を実感しやすいです。ポテンツァは痛みがマイルドで、ダウンタイムも短く、赤みも数日で落ち着きます。肌質改善を目的とする場合は3~5回ほど施術を重ねることで効果が定着します。

皮膚科医より

同じニードルRFでもさまざまな使用方法がでてくるなかで、一度違いを比較してみました。



モフィウスとポテンツァは同じマイクロニードルRF治療でも、針の構造や熱の伝わり方の違いにより、適した悩みや得意な効果が異なります。モフィウスは非絶縁針で深部まで熱が届くため、フェイスラインの引き締めやリフトアップに向いています。一方、ポテンツァは絶縁針でピンポイントに熱を届けるため、毛穴やニキビ跡、赤みなど肌質改善に幅広く対応できます。

なお、ポテンツァにはニードルを使用しないタイトニングやドラッグデリバリーのみを行うものもあるため、今後にニードルRFへの期待も感じています。

https://biancaclinic.jp/treatment/skin-care/skin/morpheus8/

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