クマ取り手術で「脱脂+脂肪注入」を選ぶ理由とは
みなさん、こんにちは!
自然で上品な若返りを提案する、形成外科専門医のありす先生です。
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―― 大人女性のための次世代リジュベネーション
30代後半を過ぎるころ、鏡を見るたび「なんだか疲れて見える」と感じる瞬間が増えていませんか?
特に、目の下の影やふくらみは、顔全体の印象を左右しやすく、メイクでは隠しきれない悩みのひとつです。光の加減で影が強調されたり、実際よりも老けて見えてしまったり…。
多くの大人女性に共通するテーマです。
↓以前、目の下のクマに関する記事を書きました。
「”クマ取り”で、いつも疲れてる顔からの卒業! | 日本を代表する美容健康再生医療のクリニック|BIANCAGINZA」
しかし、この影や疲れ見えの原因は、単純な“脂肪の膨らみ”だけではないことがあります。
・皮膚のハリの低下
・骨格や脂肪のボリュームロス
・脂肪や支持組織の下降
複数の要因が重なることで、いわゆる“クマ”が深く見えるのです。

しかもそれは年々ひどくなっていく可能性がとても高く、時間が経てば経つほど治療が大変になります。
そこで、より自然な若返りを求める女性たちの間で選ばれているのが「脱脂+脂肪注入」というコンビネーション治療。
“引き算”と“足し算”を同時に行い、影を根本から改善するアプローチです。
不要な膨らみを取り除く ― 「脱脂」という美しい引き算
脱脂は、目の下のふくらみの原因となる眼窩脂肪を適切に取り除く施術です。
先ほど載せた図でもわかるように、目の周りの眼窩脂肪という組織は袋に入ったクッションのように眼球を取り囲んでいます。
これが加齢や骨格によって下に落ちていくことで、目の下のクマと皮膚のたるみを引き起こしているのです。
膨らみがすっきりすることで、まず膨らみによる影が軽くなり、目元が明るく若々しい印象へ変わります。
じゃあ取るだけでいいんじゃないの?なぜ注入しなくちゃいけないの???
というのが自然な疑問として浮かぶと思います。
実は、目の下のふくらみが強い方の場合、脱脂のみでのクマ取り治療後に皮膚がたるんでしまったり、シワが増えてしまったりすることがあります。
このような場合、患者さまご自身から採取した脂肪を目の下に注入する脂肪注入を同時に行い、 フラットで若々しい目元になるよう組み合わせの治療を行うのです。
摘出した脂肪とは違う層に注入しているのがポイントです。
自然な立体感を取り戻す ― 「脂肪注入」という美しい足し算
脂肪注入は、ご自身の太ももやお腹などから採取した脂肪を精製し、目の下のくぼみや凹みにふんわりと注入する施術です。
脂肪は生着すると長期間残るため、ヒアルロン酸のように頻繁なメンテナンスが必要ありません。
そして脂肪注入の最大の魅力は、脂肪の中に含まれる脂肪幹細胞。
実は、採取した脂肪には脂肪細胞と同じくらい存在する“幹細胞”が含まれており、これが組織修復・再生を促します。
そのため、注入した部分の皮膚はハリやツヤを取り戻し、肌質そのものが若返るという嬉しい効果が期待できます。
・自然なボリュームアップ
・皮膚の質感改善
・凹凸のないなめらかな仕上がり
これらはすべて、ご自身の組織だからこそ叶う結果です。
脱脂+脂肪注入が“大人の自然美”に最適な理由
1. 引き算と足し算のバランスが整う
脱脂だけでは作れない“立体の美しさ”を、脂肪注入で補うことで、
不自然さのない、まるで元からそうであったかのような目元へ。
2. 長期的な効果が期待できる
脂肪が生着すれば、その後も半永久的に残る可能性があり、数年単位で安定。
3. 取りすぎ/入れすぎを避けられる
形成外科的な解剖を熟知した医師が行うことで、どの層にどれだけボリュームが必要か、細かなデザインが可能です。

脂肪注入の“嬉しいおまけ” ― 他部位にも使える+部分痩せ効果まで
脂肪注入には、実はまだ大きなメリットがあります。
採取した脂肪は、目元以外にも
・こめかみ
・頬のこけ
・ほうれい線周囲
・ゴルゴライン
など、足りない部分にも同時に注入可能です。
さらに、脂肪を採取した部位(太もも・お腹など)は、
自然にシェイプされ、細くなるという副次的な嬉しい変化も。
「若返るだけでなく、ボディラインまで整う」
これは脂肪注入ならではの大きな魅力です。
形成外科専門医が選ばれる理由 ― 品よく、自然に、美しく
◆ 解剖を熟知し基本から応用まで丁寧な手術手技
豊富な施術や縫合の経験で、最大限きれいな仕上がりを目指せる。
◆ 幹細胞を豊富に含む脂肪を厳選して使用
丁寧に採取し、不純物を極力除去。
生着しやすい、質の良い脂肪のみを使用します。
◆ 顔全体の黄金バランスに基づくデザイン
単にクマを消すだけではなく、
“大人の女性特有の品の良さ”を引き立てる立体感を設計。
◆ ダウンタイムを最小限に抑える繊細な手技
痛みや腫れをできる限り抑え、日常への復帰をスムーズに。
◆ 独自の幹細胞スキンリジュブネーションとの相乗効果
皮膚そのもののハリやツヤが増し、仕上がりが格段に美しくなります。
まとめ ― 自然な若返りを求めるあなたへ
「大きく変えるのは怖い。でも、確実にきれいになりたい。」
そんな大人女性にこそ、脱脂+脂肪注入は最適な治療です。
・若々しい目元を取り戻したい
・人工物を入れるのは不安
・長持ちする治療を選びたい
・自然で気品のある印象になりたい
一つでも当てはまるなら、この施術はきっとあなたの力になります。
あなたらしい自然な若返りを、確かな技術と美しいデザインで。
ぜひ一度、ご相談にいらしてください。
あなたの魅力を最大限に引き出す最適なプランをご提案いたします。

執筆者:幡手 亜梨子(はたで ありす)
形成外科専門医/美容外科医
九州大学医学部卒業後、大学病院や関連施設で形成外科・美容外科の診療に従事し形成外科専門医を取得。
顔面・体幹の再建手術から美容外科領域まで幅広い症例を経験し、解剖学的知識に基づいた自然で美しい仕上がりを大切にしています。
学生時代にはアイドルとして活動していた経験もあり、“見られる美しさ”と“医療としての美しさ”の両面を理解する立場から、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドな美容医療を提案できるのが強み。
プライベートでは旅行とグルメが好きで、美容やライフスタイルに関する情報をInstagramで発信中。
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経歴
九州大学医学部医学科 卒業
新東京病院 初期研修
自治医科大学附属病院 形成外科 勤務
ルーチェクリニック 勤務
新小山市民病院 形成外科 勤務
帝京大学医学部附属病院 形成外科 勤務
JR東京総合病院 美容外科・形成外科 勤務
有明ひふかクリニック 勤務
所属学会・資格
日本形成外科学会 専門医
専門分野
美容外科手術(目元・フェイスライン・婦人科形成など)
注入治療(ヒアルロン酸、ボトックス、脂肪注入)
レーザー・スキン治療
再生医療・エイジングケア







