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2026.09.28

線維芽細胞移植とは?“肌育の究極”を目指す再生医療を看護師が解説|BIANCA

BIANCA STAFF
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“肌育の究極”を目指す選択肢。自分の細胞を育てて肌へ戻す「線維芽細胞移植」とは?

こんにちは。BIANCA CLINIC 看護師のふくです。

近年、美容医療でよく耳にするようになった「肌育」。

ヒアルロン酸やポリヌクレオチドなどを注入して肌環境を整える治療が注目されていますが、そのさらに先の選択肢として知っていただきたいのが、**真皮線維芽細胞療法(線維芽細胞移植)**です。

一般的な肌育治療が「肌に必要な成分を補う」という考え方なのに対し、線維芽細胞移植では、自分自身の肌から線維芽細胞を採取し、培養して増やしたうえで再び肌へ移植します。

いわば、「何かを足す」だけではなく、肌のハリや弾力を支えている自分自身の細胞そのものに着目する再生医療です。

今回は、線維芽細胞とは何なのか、肌育注射とは何が違うのか、どのような方に向いているのかまで、看護師目線でわかりやすくお話しします。

そもそも「線維芽細胞」とは?

私たちの皮膚は、大きく「表皮」「真皮」「皮下組織」から構成されています。

線維芽細胞は、その中でも肌の土台となる真皮に存在する細胞です。

真皮線維芽細胞は、肌のハリや弾力に関わるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを作り出す役割を担っています。

つまり、見た目のハリ感や弾力、なめらかさを考えるうえで非常に重要な存在です。

しかし、加齢や紫外線などさまざまな要因によって、線維芽細胞の数や働きは徐々に変化していきます。

そこで発想を変え、

「美容成分を肌へ入れる」のではなく、
「自分自身の線維芽細胞を培養して増やし、必要な場所へ戻す」

という考え方から生まれたのが真皮線維芽細胞療法です。

BIANCAでは、自身の皮膚から採取した真皮線維芽細胞を専門施設で培養し、増殖させた細胞を顔・首・手などへ移植します。

なぜ「肌育の究極」を目指す治療なの?

現在の美容医療には、リジュラン、ジュベルック、プロファイロ、ジャルプロなど、さまざまな肌育治療があります。

どれも目的や特徴が異なり、とても優れた治療ですが、線維芽細胞移植には大きな違いがあります。

それは、注入する主役が「自分自身の細胞」であること。

従来の肌育では、肌環境を整えるための製剤を注入し、線維芽細胞などへの働きかけを期待します。

一方、線維芽細胞移植では、自分の線維芽細胞そのものを培養し、数を増やして肌へ戻します。

そのため私は、「肌に何を入れるか」という肌育から、「肌をつくる細胞そのものをどう育てるか」という一歩先の発想だと感じています。

“肌育の究極”という言葉を使うなら、単に一時的なツヤを求めるのではなく、これから先の肌まで見据えて、自分自身の肌と長く付き合っていく治療という意味が近いかもしれません。

線維芽細胞移植と一般的な肌育注射は何が違う?

  線維芽細胞移植 一般的な肌育注射
注入するもの 自分自身から採取・培養した真皮線維芽細胞 ヒアルロン酸、PN製剤、アミノ酸など
主な考え方 肌を構成する細胞そのものに着目 製剤により肌環境をサポート
変化の現れ方 比較的ゆっくり 製剤により比較的早いものもある
治療準備 細胞採取・培養が必要 多くは当日の治療が可能
特徴 採取した自分の細胞を保存し将来の治療にも活用できる 定期的な治療を行うケースが多い

「どちらのほうが優れている」というものではありません。

結婚式などイベントに向けて早めに肌状態を整えたい方と、5年後・10年後まで見据えてじっくり肌管理をしたい方では、適した治療も変わります。

BIANCAでは現在の肌状態だけでなく、患者様がどんなスピード感で、どのような肌を目指したいのかまで考えて治療をご提案しています。

線維芽細胞移植で期待できること

線維芽細胞は、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸など肌の構造を支える成分に関わる細胞です。

そのため線維芽細胞移植では、年齢とともに気になりやすくなるハリ・弾力不足、シワ、たるみなどへのアプローチが期待されます。

治療部位は顔だけではありません。

目元や口元、頬、額などに加え、年齢が現れやすい首や手にも治療できます。

特定のシワだけを埋めるというよりも、

「最近なんとなく肌が薄くなってきた」
「昔と比べて肌そのものの元気がなくなった」
「不自然に顔を変えずにエイジングケアをしたい」

という方に検討していただきたい治療です。

効果はすぐ出る?線維芽細胞移植は「育てる治療」

ここは、カウンセリングでもぜひ知っておいていただきたいポイントです。

線維芽細胞移植は、ヒアルロン酸のように注入直後からボリュームの変化を目的とする治療ではありません。

移植した細胞が肌になじみ、肌内部で働いていくため、変化は時間をかけて徐々に現れていきます。

BIANCAでは、肌の変化を感じ始める目安を施術後約3ヶ月以降と案内しており、個人差はありますが3~12ヶ月ほどかけてハリや弾力などの変化が期待されます。

だからこそ線維芽細胞移植は、

「今週きれいにする治療」ではなく、「数年後の自分の肌を考えて始める治療」

というイメージが近いと思います。

BIANCAの線維芽細胞移植|治療の流れ

まず医師による診察を行い、肌状態やお悩み、治療部位などを確認します。

その後、血液検査を行ったうえで、耳の後ろから米粒大程度の皮膚を採取し、細胞培養に必要な採血を行います。

採取した細胞は専門の細胞培養施設へ送られ、約5週間かけて培養・増殖。

1回目の移植は皮膚採取から約5週間後~3ヶ月以内、2回目は1回目の移植から約2週間以内を目安に行います。

その後、保存した細胞を用いて、将来再び治療を受けることも可能です。

「今治療するためだけに採る」のではなく、採取した時点の自分の細胞を未来へ残しておけることも、この治療ならではの魅力です。

何歳から始めるのがおすすめ?

「まだ大きなシワもないのに、始める意味はありますか?」

という質問をいただくことがあります。

線維芽細胞移植は、すでに目立つシワやたるみに悩んでから検討することもできます。

一方で、細胞を採取して保存するという治療の性質を考えると、“今の自分の細胞を未来のために残しておく”という予防的な肌管理の考え方もできます。

20代、30代で将来の肌管理を考え始めた方にも、40代、50代以降で肌質そのものの変化を感じている方にも、それぞれ違った意味があります。

大切なのは「何歳だから受ける」ではなく、今の肌状態や将来どのように年齢を重ねたいかを踏まえて判断することです。

ダウンタイムは?

肌細胞の移植後は、注射による赤み、腫れ、内出血などが生じる場合があります。

BIANCAでは、洗顔・メイク・入浴は翌日から可能と案内しています。腫れ、赤み、内出血などは1~2週間程度で落ち着くことが多い一方、まれにしこりなどが生じる可能性があります。

また、自分自身の細胞を使用する治療であっても、リスクがまったくないわけではありません。

治療前の診察で既往歴や服用中のお薬などを確認し、安全性を考慮したうえで治療の適応を判断します。

こんな方に知ってほしい治療です

線維芽細胞移植は、特に「注入したことがわかるような変化ではなく、自分らしく自然に年齢を重ねたい」という方と相性の良い治療だと感じています。

シワやたるみが気になってきた方、肌のハリや弾力低下を感じる方、首や手まで含めてエイジングケアを考えたい方、自分自身の細胞を利用した再生医療に興味がある方、そして5年後・10年後まで見据えた肌管理を始めたい方には、一度知っていただきたい選択肢です。

「今きれい」だけではなく、「未来の肌」を育てるという考え方

肌育というと、

「何の製剤を入れたらいい?」
「何ヶ月おきに注射したらいい?」

という話になりがちです。

もちろん、それも大切です。

でも線維芽細胞移植を知ると、肌管理にはもう一つ、

 

「自分の肌を構成している細胞そのものを未来のために残す」

という考え方があることに気づきます。

今日の肌をきれいにする美容医療から、10年後の自分の肌まで考える美容医療へ。

これからの肌育は、「何を補うか」だけではなく、自分自身の肌が持つ力をどう活かしていくかという時代になっていくのかもしれません。

BIANCAで、自分の肌に合った再生医療を

線維芽細胞移植が気になっていても、

「私にはまだ早い?」
「普通の肌育注射のほうが合っている?」
「どの部分に入れるのがいい?」
「今やっている美容治療と併用できる?」

など、疑問はたくさんあると思います。

治療選びで大切なのは、話題になっている施術をそのまま受けることではなく、今の肌状態と、これから目指したい肌に合う治療を選ぶことです。

BIANCA CLINICでは、医師が肌状態を確認したうえで、線維芽細胞移植を含むさまざまな肌育・再生医療の選択肢から、一人ひとりに合わせた治療をご提案します。

料金についても完全オーダーメイド治療のため、治療内容に応じてカウンセリング時にご案内しています。

「今の肌」だけではなく、「未来の肌」のために。

線維芽細胞移植という新しい肌管理の選択肢を、ぜひ一度知ってみてください。

▶︎ 線維芽細胞移植について相談・オンライン予約する

施術概要

施術名
真皮線維芽細胞療法(自家培養真皮線維芽細胞を用いた皮膚再生治療)

治療内容
耳の後ろなどから採取した自身の真皮線維芽細胞を専門施設で培養・増殖させ、顔・首・手などの治療部位へ移植します。

治療期間・回数の目安
皮膚・血液採取後、約5週間以降に1回目の移植を行い、約2週間以内を目安に2回目の移植を行います。治療計画は患者様の状態により異なります。

主なリスク・副作用
腫れ、赤み、内出血、疼痛、しこりなど。

費用
完全オーダーメイド治療のため、診察・カウンセリング後に個別にご案内いたします。

本治療は自由診療です。また、BIANCA CLINICによる自家培養真皮線維芽細胞を用いた皮膚再生治療は、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づく再生医療等提供計画を提出したうえで提供されています。厚生労働省の公開データベースにも提供計画が掲載されています。

執筆者

ナースふく
BIANCA CLINIC
看護師

BIANCA CLINIC

BIANCA CLINIC GINZA
東京都中央区銀座1-8-19 ONE GINZA 12階
東京メトロ「銀座一丁目駅」より徒歩1分
診療時間:10:00~19:00
TEL:050-3196-4834

BIANCA CLINIC OMOTESANDO
東京都港区南青山5-11-10 南青山511ビル 2階
東京メトロ銀座線「表参道駅」B1出口より徒歩5分
診療時間:10:00~19:00
TEL:050-1807-1593

※施術の適応、実施院、治療内容については診察時にご確認ください。

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